職業 パーソナルトレーナー パーソナルトレーナーになるには?

筋トレを仕事にできるパーソナルトレーナーの働き方・収入・資格を解説!

筋トレが好きな人の中には、「筋トレで培った経験や知識を活かして、パーソナルトレーナーとして活躍したい」という人もいると思います。

実際に、パーソナルトレーナーとして独立してわずか1年程度で、月収300万円以上という結果を出している人もいます。しかし、筋トレが好きな人なら誰でもパーソナルトレーナーとして活躍できる訳ではありません。

パーソナルトレーナーという職業は、お客様の目的に合ったトレーニングプログラムの作成・食事指導に関する知識や経験が求められます。

そこで今回の記事では、筋トレを仕事にする「パーソナルトレーナー」の働き方やリアルな収入事情、資格について解説します。

筋トレを仕事にできるパーソナルトレーナーとは?

パーソナルトレーナーとは、お客様に対してマンツーマンで筋トレの指導をおこなうトレーナーのことです。

パーソナルトレーナーは、筋トレのフォーム指導は勿論のこと、プログラムを組み立てたりもします。また、お客様の目的や要望によっては栄養・食事指導をする場合もあります。

上記の通り、パーソナルトレーナーはお客様の望む目標を達成するために、筋トレや食事の指導を行う仕事で、直接指導しているお客様から感謝されます。したがって、筋トレ好きにとってはまたとない天職と言えるでしょう。

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パーソナルトレーナーの仕事内容

先述の通り、パーソナルトレーナーの仕事はただ筋トレを教えるだけではありません。

パーソナルトレーナーの仕事内容はおおまかに

1.トレーニング指導
2.食事指導
3.お客様のモチベーション維持

以上の3つに分けることができます。以下でそれぞれ詳しく解説します。

トレーニング指導

1つ目の主な仕事内容はトレーニング指導です。トレーニングは、筋トレ・ダイエット・ボディメイク・身体機能向上などに欠かせない要素であるため、パーソナルトレーナーの仕事の中心となります。お客様が

・筋肉を付けたい
・ボディラインを整えたい
・体重を減らしたい
・体調不良を防ぎたい

などの目標を持っている場合、その目標に合ったトレーニングを行うことが不可欠です。

したがって、トレーニング指導は個々のニーズに合わせたトレーニングメニューを考案し、目的達成に向けたサポートを行う形で行われます。

食事指導

2つ目の仕事内容は食事指導です。トレーニングの効果を最大限に引き出すためには、適切な食事が欠かせません。例えば、タンパク質・炭水化物・脂質といった三大栄養素をバランス良く摂取することや、食事の量を適切にコントロールすることが重要です。

また、ビタミンやミネラル、水分の摂取、さらには必要に応じたサプリメントの活用も考える必要があります。

お客様の目標や体格に合わせた食事指導を行うことは、パーソナルトレーナーとしての欠かせない業務の1つです。

また、食事指導では単に栄養素のバランスを教えるだけでなく、お客様が無理なく継続できる食生活を提案することも求められます。例えば、忙しいライフスタイルの中でも実践可能な食事プランを提供したり、日常の中で摂りやすい食品の選び方をアドバイスすることが大切です。

お客様のモチベーション維持

3つ目の仕事内容は、お客様のモチベーション維持です。

筋トレやダイエット、ボディメイクにおいて、トレーニングや食事管理は継続して続けることがポイントですが、時間が経つにつれてモチベーションを保つのが難しくなる時期が訪れることも少なくありません。

結果がすぐに現れない場合、お客様はやる気を失い、トレーニングを続けるのが困難になることもあります。そこでパーソナルトレーナーは、お客様がモチベーションを保ちながら取り組めるよう、様々なサポートを行う必要があります。

例えば、お客様に寄り添い、話をよく聞いて励ましたり、実感できる効果をもたらすようなトレーニングプログラムを提供したり、トレーニング自体を楽しんでもらえるように工夫することが重要です。

他にも、モチベーション維持のために、定期的な目標設定や達成感を感じられる小さな目標を設定することもあります。また、トレーニングの進捗や変化を客観的に確認できるデータを提供することで、お客様が自身の成果を目で見て実感し、やる気を保つことができます。

さらに、メンタル面のケアにも配慮し、ストレスや不安を軽減する方法をアドバイスすることも、トレーナーとしてのサポートの一環となります。こうしたサポートによって、お客様が前向きに取り組み続けられるようにすることも、パーソナルトレーナーの大切な役割です。

パーソナルトレーナーは筋トレ目的以外にも需要が広がっている

近年、フィットネスブームで一般の方がトレーニングをするのは、もはや珍しいことではなくなりました。

ジョギングやマラソン、水泳などの有酸素運動はダイエットの定番でしたが、最近ではより短時間かつダイエット効果もある筋トレの地位がかなり向上した気がします。

しかし、筋トレは正しいフォームや負荷を知らないとケガにつながる危険があります。そこでパーソナルトレーナーのように、筋トレの専門家のニーズが高まっているわけです。

また、パーソナルトレーナーのニーズは筋トレ目的にだけあるわけではありません。ダイエット目的のお客様や会社経営者や個人事業主といったエグゼクティブのお客様もまた、トレーニングを日常に取り入れています。

トレーニングは健康に良いだけでなく、体に適度な負荷をかけることで脳の血流が良くなり、脳をクリアにすることができるというメリットもあります。

上記の通り、一般の方やスポーツ選手だけでなく、普段ハードな働き方をする経営者や個人事業主など多種多様な人々からの運動ニーズが求められているため、筋トレ好きで知識が豊富なパーソナルトレーナーの需要は今後も高まるでしょう。

パーソナルトレーナーに向いている人とは?

パーソナルトレーナーは、お客様と直接関わるサービス業です。そのため、筋トレが好きなことに加えて、お客様のことを考えて働けることができる人がパーソナルトレーナーに向いています。

以下では、パーソナルトレーナーに向いている人の特徴を詳しく解説します。

・日々トレーニングをしている人
・人のために動ける人
・向上心がある人

日々トレーニングをしている人

日常的にトレーニングを実践している人は、パーソナルトレーナーに向いています。トレーニングを実践していることで、最新のトレーニング方法やテクニックを自分自身で試すことができ、それをお客様にフィードバックすることが可能になります。

また、トレーニングを通じて得られる体験や気づきは、お客様とのコミュニケーションを深める材料にもなります。実践者としての経験を活かして、お客様に共感しながら的確な指導を行うことで、信頼関係を築くことが可能です。

例えば、スクワットで下半身に十分な効果を感じられないというお客様がいた場合、

・感覚を掴みやすい別のエクササイズ(例えばレッグプレスやステップアップ)を取り入れる
・体の機能を高めるためのモビリティドリルを行う
・膝や足の位置、姿勢を調整する

といった複数の修正方法が考えられます。

自分自身がトレーニングを実践して知識の引き出しを増やすことで、お客様に対しても適切な対応を取ることができるでしょう。

人のために動ける人

パーソナルトレーナーの日々の仕事は、筋トレやダイエット、ボディメイクを通じて「自分を変えたい」お客様に対して、トレーニングや食事管理の指導を行うことです。

そのため、トレーナーはお客様が目標を達成できるように、献身的にサポートする姿勢が求められます。人のために動ける人は、パーソナルトレーナーに非常に向いていると言えます。

また、パーソナルトレーナーは単にトレーニングを指導するだけでなく、お客様のモチベーションを高め、時にはメンタル的なサポートも行います。

お客様が途中でくじけそうな時に励まし、目標達成に向けて再び前向きになれるよう支援することが、トレーナーの大切な役割です。こうした役割を果たすには、他人を思いやる気持ちと、その人の成功に向けて共に努力する覚悟が必要です。

お客様の変化を共に喜び、長期的な成長を見守ることができる人にとって、パーソナルトレーナーは非常にやりがいのある仕事と言えるでしょう。

向上心がある人

向上心がある人もパーソナルトレーナーに向いています。トレーニングや栄養に関する分野は日々進化しており、かつて常識だったことが今では効果が薄いとされることも少なくありません。そのため、トレーナーは常に最新の知識を学び続けることが不可欠です。

また、自分自身がお客様の手本となることも重要です。例えば、ダイエットを指導するトレーナーが自身の体型を整えていなければ、お客様にとって説得力に欠けるでしょう。

自分自身が良い手本となることで、信頼感が生まれ、指導も効果的に行うことができます。

また、向上心は単に知識や技術のアップデートにとどまらず、指導方法の改善やクライアントとのコミュニケーションスキルの向上にもつながります。例えば、異なるタイプのクライアントに対して、柔軟にアプローチを変えることや、モチベーションを引き出すための新しい方法を試みることなどです。

トレーナーは、自分自身の成長がクライアントの成功に直結する職業であるため、常に学び続ける意欲を持つことがパーソナルトレーナーに向いている人の重要な特性と言えるでしょう。

パーソナルトレーナーに必要なスキル

パーソナルトレーナーに必要なスキルは、

1.身体に関する知識
2.トレーニング知識
3.栄養学
4.傷病に関する知識
5.コミュニケーション能力

以上の5つです。以下でそれぞれについて詳しく解説します。

身体に関する知識

パーソナルトレーナーには身体に関する基礎的な知識が必要です。具体的には、解剖学や生理学、運動学などの知識を深く理解していることが求められます。

これらの知識がなければ、適切なトレーニングプログラムを作成することが難しくなり、狙った筋肉に効果的な刺激を与えることができなくなる可能性があります。

そのため、身体の基礎知識はパーソナルトレーナーとしての必須スキルといえます。

トレーニング知識

当然ですが、トレーニング知識も重要です。パーソナルトレーナーは、クライアントにトレーニングを正しく指導する責任があるため、正確なトレーニング知識を理解していることが不可欠です。

誤った方法でトレーニングを行うと、効果が出にくくなるだけでなく、怪我のリスクも高まる可能性があります。したがって、正しいトレーニング知識を身に付けることは、パーソナルトレーナーにとって必要なスキルです。

また、トレーニング指導をする際には、お客様一人ひとりに合わせた柔軟なアプローチが求められます。例えば、同じトレーニングでも、体格や筋力レベル、運動経験に応じてフォームや負荷を調整する必要があります。

お客様が安全に、かつ効果的にトレーニングを継続できる環境を整えることが、トレーナーの重要な役割です。

栄養学

栄養学の知識もパーソナルトレーナーに必要です。トレーニングの効果を最大限に引き出すためには、適切な食事が非常に重要になります。

パーソナルトレーナーは、お客様の目標や現在の体型、ライフスタイルに合わせた食事指導を行うことが必要です。栄養バランスや摂取カロリーの調整など、トレーニングと食事を一体として捉え、効果的なアプローチを提供することが大切です。

また、栄養学の知識を活かして、クライアントの個別の食事習慣に適したアドバイスをすることも重要です。例えば、仕事で忙しいクライアントには、手軽に取り入れられる健康的な食材やレシピを紹介すると良いでしょう。

加えて、食事制限を伴うダイエット中のメンタル面のケアにも配慮し、無理のない食生活の改善をサポートすることも重要です。

栄養学は単なる知識としてではなく、クライアントの日常生活を考慮した実践的なアドバイスに結びつけましょう。

傷病に関する知識

パーソナルトレーナーには傷病に関する知識も求められます。

トレーニングを安全かつ効果的に行うためには、お客様が抱えている怪我や病気の状況に応じて、適切なメニューを考えなければなりません。例えば、膝関節炎を患っているお客様に膝に負担がかかるスクワットを指導してしまうと、症状が悪化してしまう可能性があります。

安全にトレーニングを行うためにも、パーソナルトレーナーは怪我や痛み、病気に対する知識を身に付け、お客様の状態に合わせた指導を行うことが重要です。

また、怪我や病気の知識だけでなく、リハビリや身体の回復過程に関する知識も必要です。例えば、怪我をしてしまったお客様に対して、安全にトレーニングを再開させるために、回復を助けるための適切なエクササイズやサポートメニューを考えることなどが挙げられます。

これらの知識をクライアントに分かりやすく説明し、安心してトレーニングに取り組める環境を整えることも、トレーナーの大切な役割です。

コミュニケーション能力

コミュニケーション能力も、パーソナルトレーナーに必要なスキルです。

パーソナルトレーニングはサービス業の一部でもあるため、トレーナーとしてお客様との良好なコミュニケーションが欠かせません。実際に、パーソナルトレーニングでは約60分間、お客様と1対1で過ごすことが多く、その間に適切なコミュニケーションを取りながら指導を行うことが重要です。

例えば、トレーナーはお客様との対話を通じて、トレーニングに集中しやすい環境を整えたり、お客様の目標や希望を的確に把握したりすることが必要です。このように、お客様とのコミュニケーションを通じて信頼関係を築くことが、トレーニング効果の向上にも繋がります。

加えて、パーソナルトレーナーはお客様の気持ちや体調の変化にも敏感であることが求められます。例えば、お客様がトレーニング中に不安やストレスを抱えている場合、その気持ちを察してサポートを提供したり、適切なアドバイスを与えたりすることで、メンタル面でもケアができます。

また、効果がなかなか出ないときやモチベーションが低下しているときには、適切な励ましやフィードバックを通じてお客様の意欲を引き出すことも大切です。

したがってコミュニケーション能力は、トレーニングの進捗だけでなく、全体的な成功に大きく貢献する重要なスキルです。

パーソナルトレーナーになった後のキャリアとは?

パーソナルトレーナーになった後のキャリアは、大きく分けて以下3つの選択肢に分岐します。

・従業員として働く
・フリーランスになる
・独立・開業する

以下にて、順々に解説していきます。

従業員として働く

キャリアを始めるスタートとして1番人気な選択肢が、パーソナルトレーナーを募集しているジムの従業員となることです。

未経験者を積極的に募集する求人もあるので、まだ指導経験の無い人にもチャンスがあります。

集客や経営面に関わる仕事は会社に任せることができるので、お客様への指導に専念することができます。したがって、筋トレが好きでパーソナルトレーナーになる人にはとても良い環境だと言えます。

フリーランスになる

フリーランスのパーソナルトレーナーは、フィットネスクラブと業務委託契約を結び、クライアントに対してパーソナルトレーニングをおこないます。

従業員パーソナルトレーナーよりも、働く場所や時間を自由に選べるのがメリットです。

実力次第では、従業員パーソナルトレーナーよりも高い収入を得ることもできるでしょう。

独立・開業する

自分が提供したいサービスや理想の店舗を0から構築できる点が、パーソナルトレーナーとして開業する1番のメリットでしょう。そして、ビジネスを軌道に乗せることができれば、従業員やフリーランスとして働く場合以上に得られる収入も大きくなります。

しかし、大手フィットネスクラブで活動するフリーランスや、従業員のパーソナルトレーナーとは違い、集客や経理などに関することを含めて全てを自分で行なわなければなりません。

自由である反面、伴う責任も大きい選択肢になりますので、まずは従業員としてトレーナーとしての実績や集客方法を学び、その後で自身での開業を検討すると良いでしょう。

パーソナルトレーナーの収入とは?

パーソナルトレーナーの平均年収は約320万円とされています。ただし、パーソナルトレーナーは個々の働き方や実績によって年収に大きな幅があることが特徴です。そのため、収入を上げるためには、努力して他のパーソナルトレーナーとの差別化に取り組むことが重要です。

まず、トレーニングや栄養に関する知識を深め、最新の情報に常に触れることが重要です。さらに、多くの現場での経験を積むことで実績を作り、信頼性を高めることができます。また、独立して自分の顧客を持つことで、収入を増やす可能性も広がります。

独立にはリスクも伴いますが、自分自身のブランドを築くことができれば、安定した高収入を目指すことができるでしょう。

他にも、専門分野を持つことも効果的です。例えば、特定のスポーツに特化したトレーニングや、リハビリに強いトレーナーとしてのスキルを磨くことで、他のトレーナーとの差別化が図れます。

また、オンラインでの指導やメディア発信を通じて、自分の知名度を高めることも収入アップにつながるでしょう。スキルアップや経験を積むだけでなく、自分をどうプロモートしていくかも、パーソナルトレーナーとしての成功に欠かせない要素です。

パーソナルトレーナーになるのに資格は必要?

パーソナルトレーナーになるために必須の資格はありません。そのため、資格を持たずに活動することも可能です。

ただし、お客様に安全で効果的なトレーニング指導を行うには、身体やトレーニングに関する知識、栄養学、そして怪我やリハビリに関する知識が必要になります。これらの知識を体系的に学ぶためにも、資格取得を考えたほうが良いでしょう。

また資格を持つことで、お客様に対して専門的な知識やスキルを証明でき、信頼性も向上します。特にこれからパーソナルトレーナーを目指す人にとって、資格を取得することはおすすめです。

求人によっては資格保持が条件とされている場合もあるため、選択肢を広げるためにも資格取得を目指しましょう。

パーソナルトレーナーにおすすめの資格

続いて、パーソナルトレーナーを目指す上でおすすめの資格の、

1.NSCA-CPT
2.NESTA-PFT
3.JATI-ATI

以上の3つについて以下で詳しく解説します。

NSCA-CPT

NSCA-CPTは、NSCA(全米ストレングス&コンディショニング協会)が認定する民間資格で、パーソナルトレーナーの資格としては非常に知名度が高く、国際的にも認められています。

この資格を取得することで、トレーニングや栄養に関する知識はもちろん、医学的な視点や運動生理学に基づいた専門的なスキルも身につけることができます。

NSCA-CPTを取得することで、年齢や性別、体力レベルを問わず、多様なクライアントに対応した指導が可能となります。特に、パーソナルトレーナーを目指す方にとって、基礎からしっかりと学び、信頼性のある資格として活用できるため、おすすめの資格の1つです。

NESTA-PFT

NESTA-PFTは、全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会が認定する資格で、国際的にも高い認知度を誇っています。

NESTA-PFTを取得することで、健康やフィットネスに関する幅広い知識とスキルを身に付けることが可能です。

さらに、NESTA-PFTの特徴として、フィットネス業界に必要なビジネススキルも学ぶことができ、単なるトレーニング指導だけでなく、独立やキャリアの構築にも役立ちます。

JATI-ATI

JATI-ATIは、日本トレーニング指導者協会が認定する民間資格で、トレーナーとして必要なスキルを証明できる資格です。

JATI-ATIを取得することで、お客様の現状や目的に応じた適切なトレーニングプログラムを考案し、効果的に指導することが可能になります。

アメリカの認定団体が多い中で、日本の環境やニーズに特化した資格であることがこの資格の大きな特徴です。

日本の実情に沿った内容が含まれているため、国内で活躍したいトレーナーにとって非常に適した資格と言えます。

資格を取るにはパーソナルトレーナー養成スクールがおすすめ

パーソナルトレーナーの資格を取るには、パーソナルトレーナー養成スクールに通うのが良いでしょう。フィットネス業界未経験の人は特にスクールがおすすめです。

未経験の方はそもそも何を勉強すれば良いのか分からない人も多いですが、パーソナルトレーナー養成スクールなら、資格取得までのプロセスを手厚くサポートしています。

現役トレーナーの講義を好きなタイミングで受講できる

パーソナルトレーナー養成スクールの講師は、現役のパーソナルトレーナーです。学術的な知識を実践的なスキルを第一線で活躍している講師から学ぶことができます。加えて、接客やマーケティングなど、トレーナーにとって切っても切り離せない営業要素も学べます。

また、パーソナルトレーナー養成スクールは時間の融通が効きやすいのも特徴です。週1回、土日や平日夜の通学でも問題無いので、社会人でも仕事を辞めずに通うことができます。

提携先のジムへの就職斡旋が最大の強み

パーソナルトレーナー養成スクールをオススメする理由は学習だけではありません。

スクールは全国各地のパーソナルジムと連携し、人材を募集しているジムにスクール卒業生を斡旋する事業も行っています。

優秀な成績で卒業した生徒には、それだけ就職の間口が開かれるのです。

勉強に専念することで、パーソナルトレーナーという職業への道も開かれる。1人で孤独な戦いを挑むよりも、はるかに有利な道がここにあります。

おすすめの現役のパーソナルトレーナーから学べるスクール

パーソナルトレーナー養成スクールは数多くありますが、中でもおすすめのスクールはトレスクです。トレスクではNSCA-CPTの資格を取得することが可能です。

トレスクは未経験者でも短期間で一発合格することに力を入れているスクールで、特にフィットネス業界未経験の人におすすめです。

トレスクは日本最大級のパーソナルトレーナー養成講座を提供しており、

・暗記だけではない現場で使える知識が習得できる
・資格取得後の手厚いサポートが受けられる
・協会認定の講師の分かりやすい講義が受けられる
・短期間で効率的に勉強ができる

などの特徴があります。

最短3か月のカリキュラムでNSCA-CPTに挑戦でき、卒業生の合格率は97.29%を誇ります。

また、トレスクはオンラインに特化したスクールで、校舎はありません。全ての講座がオンラインで完結するので、住んでいる場所を問わず受講できるのも魅力です。

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まとめ

「好きを仕事にする」。これはここ数年の仕事選びで大きなテーマとなっている言葉です。みなさんも、筋トレという「好き」を仕事にしたいという思いを抱えていることでしょう。

しかし、どんな職業も単なる「好き」だけでは就けません。仕事を得るチャンスを掴むには、それ相応の準備が必要です。

私にとって、その準備=戦略がパーソナルトレーナー養成スクールでした。トレーナーエージェンシーでは、全国にある実力も実績もあるスクールと提携しています。その好きを本気で仕事にしたいなら、ぜひパーソナルトレーナー養成スクールをチェックしてみてください!

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※掲載店舗は、一部のみです。ご了承ください

服部拓也

パーソナルトレーナー

服部拓也

大手ジム、整体サロンでのトレーナー経験を持ち、パーソナルトレーナー養成スクール「2nd PASS」を卒業した後にトレーナーとして独立。トレーナーエージェンシーでは、パーソナルトレーナーになりたい人、現役パーソナルトレーナー向けコラムを執筆。ダイエットに悩むお客様、集客に悩むトレーナーの両方の悩みの解決を目指している。

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