職業 トレーナー スポーツインストラクター スポーツトレーナーになるには?

スポーツインストラクターになるには?プロトレーナーに聞いてみた!インタビューを掲載

カラダを動かすこと、スポーツが好きな人の中には、将来スポーツインストラクターとして働きたいと思っている人も多いです。

ですが、肝心なスポーツインストラクターの仕事内容って、意外とわからないことが多いですよね。

そこで今回、スポーツインストラクターの仕事内容やなり方を、プロトレーナーの方に聞きました!

スポーツインストラクターの仕事内容!

スポーツインストラクターと呼ばれる職業に付いている人のほとんどは、フィットネスクラブ、子供向けの運動教室、市町村の体育館などで働いています。

スポーツインストラクターの方々は、こうした施設・教室を利用する人へ、運動の方法や器具の使い方を指導します。

指導方法は非常に幅広く、カラダを鍛える方法、腰痛改善、エアロビクスやヨガ、水泳指導などさまざま。

もちろん、施設利用者へのケガの予防や接客、モチベーションアップのためのコミュニケーションなども広い意味での仕事内容に含まれます。

「運動施設などを安全に楽しく使えるよう、利用者をサポートする」

これが、スポーツインストラクターの主な仕事です。

似ているようで実は違う!スポーツインストラクターとスポーツトレーナーの違い

スポーツインストラクターとスポーツトレーナーって一見似ていますよね。2つには、次のような違いがあります。

●スポーツインストラクター…ジムやフィットネスクラブで運動(技術)指導を行う仕事。

●スポーツトレーナー…スポーツ競技で選手のサポートを行う仕事。

スポーツトレーナーは「アスレティックトレーナー」と呼ばれる仕事もあり、スポーツの現場においてプロチームや学生・企業チームと契約して活動する人々のことを指します。

ちなみに、最近では「パーソナルトレーナー」という、1対1でトレーニングやダイエットの指導・サポートをする仕事も人気がありいます。

スポーツインストラクターから、パーソナルトレーナーへ転向する人も多いです。

「スポーツインストラクターになりたい!」と思う方も、実はパーソナルトレーナーの方が自分に合っていた…という事もあるかも知れません。自分はどんな形で働きたいかをしっかり考え、何を目指していくのか見極める必要がありますね。

無料相談はこちら

スポーツインストラクターは誰でもなれる?年齢制限は?

「スポーツインストラクターって、なりたい!と思って誰でもなれるものなの?」というのが気になりますね。スポーツ選手は比較的若い年齢で引退してしまいますが、インストラクターにも年齢制限はあるのでしょうか?

スポーツ経験者でないとスポーツインストラクターになるのは難しい、という噂も耳にします。そんな疑問の数々を、兵庫県で実際にジムを経営されているパーソナルトレーナー・岡崎卓也さんに聞いてみました!

身体工房LIBERTEX代表
岡崎卓也さん
2008年:某大手フィットネスクラブに入社(六本木・丸の内店舗勤務)
2009年:スタジオインストラクター、パーソナルトレーナーとして活動
2013年:丸の内朝大学講師を担当。企業向けセミナー講師を担当
2014年:ジムエリア責任者として勤務
2015年:e-stretch大手町店支配人に就任
2017年:身体工房LIBERTEX開業

スポーツ未経験者が採用されにくい、なんていう事はありませんよ。前職でフィットネスクラブのアルバイト採用面接を担当していましたが、中にはスポーツ経験のない方もいらっしゃいました。

フィットネスクラブでは運営、インストラクター、パーソナルトレーナーなど様々な業務がありますので、まず現場に触れてみることが大切ですね。これまでの経験は関係なく、本人のやる気次第だと思います。

意外と狭き門ではないのですね。また、年齢制限もあるものかと思っていましたが、特にこれといった制限もないようです。仮にインストラクターとして体力が心配な年齢に差し掛かったとしても、運営に回ることで業務に関わることはできますね。

スポーツインストラクターになるための近道は?

どんな夢でも叶えるための楽な方法はないと思いますが、それでも近道があるなら実践したいですよね。スポーツインストラクターになるための道のりを、少し短くしてくれる方法を3つご紹介します。

①大学や専門学校で人体や応急処置について学ぶ

受講生の方々を責任持って指導する訳ですから、専門知識が必要になります。さまざまな年齢や体の事情を持った方々をサポートするために、大学や専門学校などで人体や応急処置についての知識を学びましょう

専門学校によっては、スポーツインストラクターを目指す人のための学科もあるようです。

▼大学か専門学校どちらに進むか悩んでしまう人は?
参考:スポーツトレーナーになるには?大学と専門学校の進路選択の基準を解説

②スポーツトレーナー(パーソナルトレーナー)の資格を取る

「今さら大学や専門学校に行くのは、年齢的に無理だな…」と思ってしまう方は、資格取得を目指しましょう。幅広い知識を得るために、スポーツトレーナー・パーソナルトレーナーの資格を得ることをおすすめします。

▼学歴関係なく取得できる資格について知りたい人は?
参考:「学歴関係なく」取得できるパーソナルトレーナーの資格をまとめて紹介!

③ジムやフィットネスクラブ等でアルバイトとして働く

どんな業種でも、実務経験はとても身になります! わからない事は先輩方に聞くことができますし、実際の受講生とリアルに対面できますので、机の前で勉強しているより多くのことを学べるでしょう。

フィットネス系の求人はこちら

スポーツインストラクターは資格が必須?

スポーツインストラクターは特別な資格がなくてもできる業種です。

ただ、お金を支払って指導を頼む受講生の立場になると、「無資格よりは何らかの資格を持っているインストラクターの方が、信頼できる」と思ってしまいますよね。

岡崎さんに、スポーツインストラクターになるために有利な資格はあるのか聞いてみました。

フリーのインストラクターとして活動するなら、ヨガやエアロビクスなどの養成スクールに通い、資格取得を目指したほうがいいですね。

スポーツトレーナーやパーソナルトレーナーの資格には、以下の協会が認定する資格があります。

  • NSCA(ストレングス&コンディショニング協会)
  • NESTANESTA(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会)
  • JATI(日本トレーニング指導者協会)
  • NASM(全米スポーツ医学協会)

参考:パーソナルトレーナーの資格『NASM-PES』を紹介!

もちろんこちら4団体以外にも資格は多数あります。自分がやっていきたい活動や、働きたいと思うフィットネスクラブによって必要な資格が異なりますので、事前に調べた方が良いですよ。

思ったよりもたくさん資格があって驚きました。自分のしたい活動が具体的に決まっているのなら良いですが、そうでない場合はどの資格を取っていいのか悩んでしまいますね。

まずフィットネスクラブで働いて知識や経験を得たい!と思う方は、働きたいフィットネスクラブへ「どんな資格が必要なのか」を直接尋ねてみるのが良いでしょう。

また、こちらの記事もぜひ参考にして下さい!
参考:スポーツトレーナーが絶対使える資格6種類を紹介

資格に関する無料相談はこちら

アルバイトや正社員でスポーツインストラクターになる時、面接では何を聞かれる?

これまでの流れを読んで、「フィットネスクラブやジムで働いてみたい!」と思った方もいらっしゃるでしょう。

しかし、面接ではどんなことを聞かれるのか、自分の経験やスキルで本当に受かるのか、少し不安ではありませんか?

岡崎さんに、面接時で実際にされた質問・自分が面接するならこんなことを聞きました!

過去、自分がフィットネスクラブで働こうとした時は、まず志望動機や「なぜフィットネス業界で働きたいか?」を質問されました。楽にできる仕事ではないので、そういう質問で応募者の本気度を見ていたのかも知れませんね。

自分が雇う側として面接をするなら、これまでの経験や経歴・将来のビジョン・うちのジムで働いて何を得たいか?を聞きたいですね。

あくまで個人の見解ではありますが、社交性があるか・性格が明るいか・相手の目を見て話ができるか…など、スキルや経験よりもこちらを重視します。

健康を商品にしている業界なので、サービスを提供する人がまず元気なことが、大事かなと思います。

スキルや資格・経験が豊富であれば、それだけ人事サイドの方々も、評価してくれることでしょう。しかし、それだけが採用の理由とは限りません。

まずは自分の社交性や元気の良さを武器に、面接を申し込んでみてはいかがでしょうか?

たとえ不採用だったとしても、自分に何が足りないのかを把握し、これから何をすべきか考えるきっかけになる事でしょう。

面接や志望動機でお悩みの方は無料相談

最短最速で必要な資格を手に入れるにはスクールがオススメ!

アスピ【東京・横浜】

◆ オススメ度!
★★★★★

◆ オススメポイント!
★取得まで徹底サポートで資格取得率100%  ※取得希望者に限ります

★個別指導だから好きな時に通える
★trainer of the year最優秀トレーナーが監修

◆ 一言コメント
私がまずオススメしたいのが「ASPトレーナースクール」です。
ASPトレーナースクールは資格サポートや就職サポートがあって、
実技の回数が多いのでおすすめです。

個別指導なので自分が通いたい時に通え、2か月でNESTA、NSCAを取得し、パーソナルトレーナーになれた実績もございますので間違いないスクールだと思います。

無料相談だけでも「トレーナーと就職に有利になる情報」を手に入れることができるので、ぜひ無料相談してみてください!

下記ボタンのページから問い合わせができます!

今なら資格の攻略マニュアルがもらえるみたいなので、ぜひチェックしてみてください!

ASPの詳細はこちら

Dr.トレーニング【東京・大阪】

◆ オススメ度!
★★★★☆

◆ オススメポイント!
★アメリカのジムと提携

★安心の就職サポート
★Drトレーニング主催セミナーが無料

◆ 一言コメント
こちらもトレーナー業界では有名なDr.トレーニングが運営するスクールです。

一番の特徴は、海外最新の知識と技術を常に取り入れており、
就職先もパーソナルジムからプロスポーツ選手の専属トレーナーまで幅広いことです。

また、Dr.トレーニングのスクールは現在授業動画を無料で配布しているので、問い合わせるだけでもおトクです!

Dr.トレーニングの詳細はこちら

nano【愛知・名古屋】

◆ オススメ度!
★★★★☆

◆ オススメポイント!
★個別指導か集団授業か選択可能

★資格取得徹底サポート
★5万人以上のボディメイクを成功させたノウハウ

◆ 一言コメント
名古屋にあるトレーナースクール「nano」も、ASPと同じくトレーナーオブザイヤーに選ばれたトレーナーが講師を勤めるスクールです。

自重トレーニングを中心としたスキルが手に入るので、若年層から高齢者に指導することができ、
スポーツチームの専属トレーナーとして働くことができます!

nanoの詳細はこちら

D-HEARTS トレーナースクール【東京・千葉】

◆ オススメ度!
★★★★☆

◆ オススメポイント!
★世界チャンピオンを指導するトレーナーが講師

★個別指導だから自分の好きな時間に通える!
★即現場で使える実践型プログラム

◆ 一言コメント
東京・千葉にあるスクールで、座学・技術の習得はもちろん、稼げるトレーナーになるためにカウンセリング力の講座から900店舗を超えるジムとの提携をした手厚い就職サポートまでしてくれるジムです。代表トレーナーは世界チャンピオンの指導をしており、ボディメイク界からも大変好評をいただいております。

資格取得率は驚異の100%!個別指導だから一人ひとりのレベルに合わせた指導をしております。個別説明会も行なっておりますので、ご興味がある方は下記ボタンから詳細をチェック!

D-HEARTSの詳細はこちら

TRAINER’S LAB【東京】

◆ オススメ度!
★★★★☆

◆ オススメポイント!
★メディア実績No1

★医師推奨のノウハウが学べる
★卒業後フランチャイズで働ける

◆ 一言コメント
東京にあるスクールで各講師全員が国家資格を所有しております。元大手R社で指導をしていた凄腕トレーナーから座学においては実際の医師が医学の教科書を用いて指導するスクールでございます。全講師が国家資格を所有しているジム様は他にはございません。もちろん、資格の対策講座も実施しておりますので、資格を取りたい方にもオススメのスクールです。

TRAINER’S LABの詳細はこちら

まとめ

スポーツインストラクターになるにあたっての不安、解決しましたか?

改めてスポーツインストラクターについてまとめると、

  • スポーツインストラクターは無資格でもなれる職業
  • 指導対象は様々なので、学校や資格取得の勉強で専門知識を身につけた方がよい
  • 一言で「インストラクター」「トレーナー」と言っても働き方は色々ある

どんな形で働きたいのか、受講者と関わりたいのかをしっかり考えて、自分の目指す姿を見つけていきましょう。まずは働いて現場の雰囲気を掴みたい! というのもアリですよ。

先述しましたように、スポーツジム・フィットネスクラブは全国各地にあり、経営者の性格や方針も様々です。

あなたの経歴や人柄に合った求人を見つけるために、ぜひトレーナーエージェンシーをご利用下さい。インストラクター・トレーナーになりたい方への各種サポートもご用意しております!

フィットネス系の求人はこちら

PR トレーナー求人情報

※掲載店舗は、一部のみです。ご了承ください

tomoe

1983年島根県生まれ、島根県在住。ビジネス専門学校卒。 幼少期から絵が好きで、2011年からイラストレーターとして活動。文章を書くのも得意で、2017年よりライター業務もスタート。メンタルヘルスや恋愛系、ビジネス・ダイエットなど、幅広いテーマでコラムや取材記事を執筆している。

トレーナー向け記事ランキングarticle ranking

カテゴリ 一覧

パーソナルトレーナー向け