職業 スポーツトレーナー スポーツトレーナーになるには?

スポーツトレーナーになりたい人にオススメの資格7選!

スポーツトレーナーになるために必要なものは色々とありますが、中でもほぼ必須と言えるものが資格です。

その中でも、専門性と汎用性が高い資格がいくつか存在します。今回はスポーツトレーナーとして活動している方が、実際に取得している資格を7つ厳選して紹介します!

①スポーツトレーナーになるための第一ステップNSCA-CSCS

NSCA-CSCS

これからスポーツトレーナーを目指す人が最初に目指す資格としておすすめなのがNSCA-CSCSです。

NSCA-CSCSは、国際的なスポーツ教育機関であるNSCA(全米ストレングス&コンディショニング協会)が認定する、アスリート、スポーツチームを指導対象とするトレーナー向けの資格です。

日本はもちろん国際的に知名度の高い団体であるからこそ、トレーナーだけではなくスポーツ選手や研究者からも信頼があります。

NSCA-CSCSを取得することで、傷害予防とスポーツパフォーマンス向上を目的とした、安全で効果的なトレーニングプログラムを計画・実行する知識とスキルを得ることができます。

NSCA-CSCSを徹底解説!

2021年現在のNSCA-CSCSの認定試験を受けるための条件は、「学位(学士・修士・博士)取得者、または高度専門士の称号の保持者」となっています。

つまり、4年制の大学を卒業していることで必要な学歴条件を満たすことができるのです。だからこそ、これからスポーツトレーナー向けの資格取得を目指す人も取得しやすい資格であると言えます。

なお、NSCA-CSCSを受験に必要になる学歴の条件は2030年に変更される予定のため注意が必要です。

参考:CSCS受験条件変更

知識ゼロからNSCA-CSCSを取得する方法

これから勉強を始める人が、短期間で効率的に知識をつけてNSCA-CSCSの合格を目指せるのがトレスクNSCA-CSCS講座です。

NSCA-CSCS受験のための条件を満たすことができても、認定試験に合格することができなければ資格を得ることはできません。

今から勉強を始める人が、スポーツトレーナーになるための知識を独学で得るのは至難の技です。なぜならスポーツトレーナーに要求される知識は、スポーツのことだけではないからです。栄養学から医療分野の知識まで広い範囲に及びます。

スポーツトレーナーに必要な知識を身につけてNSCA-CSCSに合格するためには、スポーツトレーナーのことや、NSCA-CSCSの出題傾向をよく知る講師の元で学ぶとより安心です。

トレスク認定のスターコーチである中川氏は、NSCA-CSCSはもちろん、国家資格である柔道整復師を保有するスポーツトレーナーです。現場に出ても即戦力となれるサポートをしています。

トレスクNSCA-CSCS講座に資料請求をすると、トレーナー未経験の人がNSCA-CSCSに合格してスポーツトレーナーになるための方法がわかります。

これからNSCA-CSCSを取得し、スポーツトレーナーを目指す人はぜひ資料請求をしてみてください。

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②日本体育協会公認アスレティックトレーナー

日本のトレーナー業界の中でも、ハイレベルな資格として知られるのが通称『AT』で知られている『アスレティックトレーナー』です。

アスレティックトレーナーは大学・専門学校での勉強が必須です。
資格を取得する過程で、次の3点に関する技術を中心に学びます。

・傷害予防
・怪我をした選手のリハビリ

・テーピング

いずれもアスリートのケアでは欠かせません。スポーツ現場でトレーナー活動をしたいのであればこの資格がほぼ必須です。合格するためには非常に難易度が高い資格なのでしっかりとした準備が必要です。

日本体育協会公認アスレティックトレーナーを徹底解説!

③あん摩マッサージ指圧師

『あん摩マッサージ指圧師』は医療系国家資格です。気や血液の流れを良くすることで、筋肉や神経の張り・緊張をほぐす施術を行います。
スポーツトレーナーとして、あん摩マッサージ指圧師を取得するメリットは次の通りです。

・練習や試合後の選手の疲労を取り除く手技が身に付く
・怪我の予防に繋げることができる
・道具を必要としないので、急な対応も可能である

スポーツトレーナーだけでなく、整骨院・整体院など一般人のケアでもこの資格は重要です。
コンディション系のスポーツトレーナーになりたい方は、あん摩マッサージ指圧師の資格取得をおすすめします。

あん摩マッサージ指圧師を徹底解説!

④柔道整復師

柔道整復師は骨折・靭帯損傷・脱臼など急性の怪我に対して対応が認められている資格です。

上記の対応は医師と柔道整復師のみが法律的に認められているため、スポーツトレーナーとして貴重な存在となれるでしょう。

スポーツトレーナーとして柔道整復師の資格を取得するメリットは次の通りです。

・練習や試合中の骨折や脱臼などに対して、法律的に早急な対応が認められている
・電気治療など、怪我に対しての治療行為が認められている
・保険適応の障害対応が可能なため、幅広い外傷にアプローチができる

怪我の治療ができるスポーツトレーナーになりたい方は、柔道整復師の資格取得が有効です。
いきなりスポーツトレーナーになることが難しくても、整骨院でそのキャリアを積むことができます。

柔道整復師を徹底解説!

⑤鍼灸師

『鍼灸師』は、鍼(はり)と灸(きゅう)を使って自然治癒力を高める施術を行います。
スポーツトレーナーとして鍼灸師の資格を取得するメリットは次のものがあります。

・専門的な道具を使った治療行為が可能になる
・治療行為を通じて、怪我や病気を未然に防ぐことができる
・筋肉の張り感などによるパフォーマンス低下を防ぐアプローチが可能になる

自然治癒力を高め、選手が常にコンディションを整えておくために、鍼灸師の技術はとても有効になります。

鍼灸師を徹底解説!

⑥理学療法士

『理学療法士』はリハビリ系の資格です。
スポーツトレーナーとして理学療法士の資格を取得すると、次のメリットがあります。

・怪我をした選手のリハビリに対応可能となる
・医療行為が可能になるため、担当可能な幅が広がる
・体の使い方の改善指導ができるようになり、同じ怪我を繰り返しにくくする指導力が身に付く

病院等でのリハビリ現場でも、理学療法士の資格が求められます。
怪我をした選手へのサポートをしたい方は、理学療法士の資格取得がおすすめです!

理学療法士を徹底解説!

⑦NATA-ATC

NATA-ATCは今回紹介する資格の中で唯一、アメリカの大学または大学院へ通わないと取得できない資格です。

スポーツトレーナーとして『NATA-ATC』を取得するメリットは次のものがあります。

・NBAやMLB、サッカー日本代表など海外で活躍するチャンスを得られる
・アメリカで認められている国家資格であり、日本でも非常に地位の高い資格である
・英語力も身に付けている証となり、通訳も兼ねて契約を勝ち取りやすい

おそらく、スポーツトレーナー関連の資格では最難関と言えるのがこのNATA-ATCです。しかし国際的に活躍したいという野心を抱いている方は、ぜひチャレンジしてみてください!

NATA-ATCを徹底解説!

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そんな方にはDr. トレーニングがオススメ!

◆ オススメ度!
★★★★☆

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◆ 一言コメント
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一番の特徴は、海外最新の知識と技術を常に取り入れており、
就職先もパーソナルジムからプロスポーツ選手の専属トレーナーまで幅広いことです。

また、Dr.トレーニングのスクールは現在授業動画を無料で配布しているので、問い合わせるだけでもおトクです!

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他にもパーソナルトレーナーになるために資格取得と一緒に必要なこと

今回紹介した資格のいずれかの取得ができれば、トレーナーが身につけるべき知識の最低限の基礎を知ることができます。

しかし、本当に大事なのは現場に通用する実力を持ったパーソナルトレーナーになることです。

その点で考えると、資格取得だけでは実践経験が積めず、就職・転職や現場での業務に苦労するかもしれません。

実は最近、実技や座学を通じてパーソナルトレーナーに欠かせないスキルを身につけ、かつ資格取得も支援してくれるというパーソナルトレーナー専門の養成スクールが全国に増えています。

知識だけではなくノウハウ・スキルを身に付けたい方、パーソナルトレーナーとしてしっかり活躍できる人材になりたい方は、ぜひパーソナルトレーナー養成スクールをチェックしてみてください!

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まとめ

スポーツチームや選手に帯同するトレーナーは、アスレティックトレーナーの資格を取得し、同時に医療系国家資格を取得している方がほとんどです。

これらの資格取得は決して簡単ではありませんが、スポーツ現場で活躍するために大きく役立ちます。

この他、トレーナーエージェンシーではスポーツトレーナーやパーソナルトレーナーを目指したい方への、個別アドバイスも行なっています。

無料で受け付けておりますので、トレーナー業界で活躍したい方は、お気軽にご相談ください!

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※掲載店舗は、一部のみです。ご了承ください

服部拓也

パーソナルトレーナー

服部拓也

大手ジム、整体サロンでのトレーナー経験を持ち、パーソナルトレーナー養成スクール「2nd PASS」を卒業した後にトレーナーとして独立。トレーナーエージェンシーでは、パーソナルトレーナーになりたい人、現役パーソナルトレーナー向けコラムを執筆。ダイエットに悩むお客様、集客に悩むトレーナーの両方の悩みの解決を目指している。

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