NSCAとはどんな資格?オススメの資格取得ステップとは
NSCAは業界の中でも取得者数が非常に多い、パーソナルトレーナーの認定資格です。
この記事ではパーソナルトレーナーを目指す人向けに、NSCAを取得する方法やメリットを解説します。
NSCAとは世界的に権力のある教育団体
NSCA(National Strength and Conditioning Association)とは世界的に権威のあるストレングス&コンディショニングの教育団体です。
1978年にアメリカで設立され、現在では世界各国に約33,000人の会員が所属しています。
NSCAは、トレーニングやパフォーマンスアップの分野で日々行われている研究を実用化し「科学者とスポーツ現場の指導者との橋渡し」する事を使命としています。
パーソナルトレーナーの王道資格NSCA
NSCAが発行するトレーナーの認定資格である「NSCA-CPT」と「NSCA-CSCS」はどちらも世界的に有名です。資格認定者数は2018年の時点で、累計46,000名を超えています。
この2つの資格は、業界の中で初めてNCCA(資格認定機関を評価するアメリカの第三者委員会)の認定を受けています。
NSCAは、資格保有者が高いレベルの知識と専門的技術を持っていることを保証するため、良質な教育プログラムやトレーニング、そして試験の基準を維持し続けているのです。だからこそトレーナーの業界内でも信用のある資格として認知されています。
リンク:NSCAジャパン
パーソナルトレーナー資格比較表
NSCAの他にも、NESTA-PFTやJATI-ATIなどのパーソナルトレーナーの認定資格があります。資格の種類によってかかる費用や、受験のために必要になる条件がそれぞれ異なります。
資格 | NSCA-CPT | NSCA-CSCS | NESTA | JATI |
受験費 | 46000円 | 50200円 | webコース受験107500円 直接受験72500円 |
養成講習受験115500円 |
年会費 | 13200円 | 13200円 | 12000円 | 11000円 |
条件 | 高校 卒業 |
学位取得 or 高度専門資格取得 |
高校卒業 or NESTA認定カリキュラム卒業者 |
詳しくはこちら |
合格率 | 78.9% | 47.7% | 非公開 | 75% |
受験日程 | 365日 受験可能 |
365日 受験可能 |
年12回(大阪、愛知、九州はのぞく) | 年3回(不定期) |
オンラインスクール | NSCA-CPTオンライン講座 | NSCA-CSCSオンライン講座 | NESTAオンライン講座 | JATIはオンライン講座なし
|
また、2021年にトレーナーエージェンシーが現役トレーナー106名を対象として行った調査では、NSCA-CPTが「現役トレーナーが選ぶ取得して良かった資格」ランキングの第1位に輝きました。トレーナー業界の中でも知名度のある資格として浸透していることは間違いないでしょう。
関連リンク:【就職に強い】パーソナルトレーナー資格4選 – 現役トレーナー106名に聞いた調査レポート
王道のNSCA-CPT、プロフェッショナルなNSCA-CSCS
NSCAが認定する資格には「NSCA-CPT」と「NSCA-CSCS」の2種類があります。NSCA-CSCSは内容がより専門的で試験の難易度が高いため、合格率も低いという傾向があります。
対象とする職種や受験資格に異なる点があるため、受験前によく確認しましょう。
資格 | NSCA-CPT |
NSCA-CSCS |
概要 | 健康と体力の あらゆるニーズに応えるパーソナルトレーナーの資格 |
スポーツパフォーマンス向上を目的としたアスリートやチーム向けの資格 |
生かせる職業 | パーソナルトレーナー フィットネスインストラクター |
ストレングスコーチ、アスレティックトレーナー
医師、研究者 |
NSCA-CPT
NSCA-CPTは体を動かすために必要な体力のサポートと、人間になくてはならない健康に関しての知識を伝えることができ、トレーニングやフィットネスに関する専門的知識や技術を持っている人を認定する資格です。
NSCA-CPTを取得する事で、男女問わずさまざまな年齢の人に対して幅広くトレーニング指導をおこなうことができます。取得のためには、トレーニングの知識や技術だけではなく、運動生理学や医学などの専門的な知識も必要になります。
資格認定条件
・NSCAジャパン会員であること
・満18歳以上であること
・高等学校卒業者または高等学校卒業程度認定試験の合格者であること
・有効なCPR/AEDの認定者であること
・NSCA-CPT認定試験に合格すること
活躍できる職種
NSCA-CPTはパーソナルトレーナーやフィットネストレーナー、スポーツに関する指導者や柔道整復師などの取得者が多い資格といえます。パーソナルトレーナーになりたい人がまず検討する資格として適切です。
NSCA-CPTを効率よく取得したい方はオンライン講座がオススメ!
NSCA-CPTの受験をするための条件は、そこまで厳しいものではありません。そのため意外にも、トレーナー未経験者でも受験に挑戦できます。
しかし独学で勉強する場合
勉強時間9ヶ月〜で、合格率65%前後が現状の数字です。NSCA-CPTの出題範囲は幅広いため、知識がゼロの状態から合格に必要な実力を身につけるのは難しく感じる人もいます。
トレスクで勉強した場合は
勉強時間3ヶ月〜で、合格率95%になります。出題範囲が幅広いNSCA-CPTに合格するためには、必要な知識を必要な分だけ勉強することが必要です。そのためにトレスクでは試験の出題傾向を踏まえた勉強のプログラムを最短合格に沿った勉強のスケジューリングを用意しています。その結果、トレスクでは短時間で高い合格率を達成することが可能になります。
さらにNSCA公認のコーチが直接教えるからこそできる、合格のために的を絞った効率的な学習をすることで、今の時点で知識がゼロの人でも合格ができる実力まで徹底的に導きます。
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NSCA-CSCS
NSCA-CSCSとは、ケガの予防やスポーツパフォーマンスの向上を目的としたトレーニングプログラムの立案・実行するために必要な知識や技術を持つトレーナーを認定する資格です。
NSCA-CSCSはNSCA-CPTの上位資格としても認知されており、取得する事でストレングス&コンディショニングのスペシャリストとして活躍することができます。
主な指導対象者は、現役アスリートやさまざまなスポーツチームなどです。
資格認定条件
・NSCAジャパン会員であること
・学位(学士・修士・博士)取得者、または高度専門士の称号の保持者
・有効なCPR/AEDの認定者であること
・CSCS認定試験 基礎科学セクションに合格すること
・CSCS認定試験 実践/応用セクションに合格すること
活躍できる職種
スポーツ現場で活躍するアスレティックトレーナーや、スポーツ選手のトレーニングを指導するストレングスコーチが取得する場合が多いのがNSCA-CSCSです。
また、より専門的な知識を得て指導に活かしたいパーソナルトレーナーがNSCA-CSCSの取得をするケースもあります。
NSCA-CSCSを効率よく取得したい方はオンライン講座がオススメ!
NSCA-CPTと同じく、NSCA-CSCS対策を専門におこなうオンライン講座もあります。トレスクNSCA-CSCSは、徹底的にNCSA-CSCS合格を目指すオンライン講座です。
NSCA-CSCSは、NSCA-CPTの内容も踏まえつつ、スポーツパフォーマンス向上を目的としたアスリートやチーム向けの知識も習得しなければなりません。トレーナー未経験者でも受験に挑戦はできますが、かなり困難な道であると覚悟しましょう。
しかし、限りなく合格に近づくために方法はあります。
NSCA-CSCSオンライン講座では合格率95%、3ヶ月〜で目指すことが可能です。
NSCA-CPTと同様、必要な知識を必要な分だけ勉強することが肝心です。トレスクでは NSCAのマスターコーチ、吉田先生が出題傾向に基づいた勉強プログラムを開発しました。その結果、最短3ヶ月〜でNSCA-CSCS取得を狙うことができます。
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資格を取得したあとも、学習を続けて知識のブラッシュアップする必要があります。NSCAが主催するセミナーやカンファレンスに出席する事で、学び続ける環境が用意されているのも嬉しいポイントです。
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