トレーナー求人募集 トレーナー向け資格

ストレッチインストラクターの仕事まとめ!資格・給料・本音とは?

ストレッチですが、怪我の予防の他にも様々な効果があるのです。それは固まった筋肉を伸ばしほぐすことで、圧迫されていた血管に血が流れやすくなり、酸素や老廃物などが押し流されるようになるのです。ここから肩こりや腰痛、疲労回復などの効果が得られるのです。

1)ストレッチインストラクターとは?

「運動する前とした後はストレッチをします!」学校の体育の授業では、運動する前には必ず準備運動の時間がありました。運動後にも体を伸ばす時間を取ることもあったと思います。準備運動、つまりストレッチをすることは怪我の予防にも繋がることが、小学生の頃に教わったことですよね?

そんなストレッチですが、怪我の予防の他にも様々な効果があるのです。それは固まった筋肉を伸ばしほぐすことで、圧迫されていた血管に血が流れやすくなり、酸素や老廃物などが押し流されるようになるのです。ここから肩こりや腰痛、疲労回復などの効果が得られるのです。

また筋トレをしている方にもストレッチは大切。筋肉を伸ばすことにより、普段使わないような筋肉まで刺激され代謝を向上させます。そしてストレッチにより運動能力も向上するので、筋トレも効率よく鍛える一つの手段にもなります。このようにストレッチには様々な良い効果があります。そんなストレッチについて熟知し、指導する人のことをストレッチインストラクターと呼んでいます。

2)ストレッチインストラクターの仕事内容

クライアントのニーズは様々

「しなやかで綺麗な身体を手に入れたい!」「デスクワークで凝った身体を直したい!」ストレッチに通うお客様には、十人十色の理由があります。様々な効果があることから、ストレッチはスポーツをしている人限定ではなく、会社員が日々の疲れを癒しに来たり、綺麗な身体を作るためのボディメイクとして来る方もいます。

そんな方に対してマンツーマンでストレッチを行うのがストレッチインストラクターの仕事です。普段からストレッチをしている人でも、自分だけでは伸ばせる部位は限られてきます。ストレッチインストラクターはお客さんの体に直接触れることで、普段伸ばせないような部位まで伸ばすことが可能なのです。

コミュニケーション能力は必須

ストレッチのサポートをすることが仕事の一つですが、お客様からの専門的な質問にも答えて行く必要があります。痩せやすい身体にするにはどうしたら良いか、肩こりや腰痛に効く食べ物はあるのかなど、専門的な知識がないと答えられないことばかりです。またこのような質問をされやすいインストラクターになれるように、コミュニケーションが大切な仕事でもありますね。現役のストレッチインストラクターは、コミュニケーションが必須スキルとしてしていました。

ストレッチインストラクター

3)ストレッチインストラクターになるための必須スキルとは

資格は必須ではない

ストレッチインストラクターになるためには、知識量が豊富なことはもちろん、実務経験による技術も必要です。「資格があればストレッチインストラクターにもなれるんじゃないか」と言うと実はそうではなく、資格を持っていても技術や経験が全くない人だとお客様には満足してくれません。

資格があった方が良いのはもちろんですが、資格がなくてもスポーツをずっとやってきて解剖学なども知っている、ストレッチには興味がある、という方ならストレッチインストラクターになりやすいです。

”楽しさ”を与えられることもとても大切

必須スキルとて知識や技術だけじゃなく、コミュニケーションなどの相手を思いやる気持ちが必要なものの一つになります。マンツーマンで行うストレッチが楽しいものなら、もう一回同じインストラクターのストレッチを受けたくなるものですよね。楽しく話をしながらストレッチができると信頼も得やすく、人気なインストラクターになれるかもしれませんよ。技術を黙々と披露していてもダメなのです。

4)ストレッチインストラクターの給料は?

月給20〜25万円

気になるストレッチインストラクターの給料ですが、ストレッチ専門店の場合だと月給20〜25万円程度のようです。これは初任給は未経験の中途の給料ですが、勤続年数が長くなり、店長などの管理職になった場合は30万円を超えている人もいます。

ストレッチ専門店でなくてもフィットネスクラブなどでインストラクターとして働く人もいます。フィットネスクラブでもストレッチに特化したプログラムを行っているところもあり、ストレッチに関する資格や経験があると就職しやすいでしょう。給料的にはストレッチ専門店とさほど変わりはありません。

独自の付加価値を身につける

ストレッチインストラクターという職業は、ここ10年くらいで出現しました。どのフィットネスクラブやストレッチ専門店でも「カリスマ」と呼ばれている人はまだまだ少ないのが現状でしょう。つまりストレッチインストラクターとして人気を獲得し、カリスマと呼ばれるに値すれば、高収入も夢ではありません。正社員としてではなく、独自の売りや付加価値を用いて独立開業すれば高収入を狙えますよ。

5)ストレッチインストラクターは将来的に安定しているか

ご年配の方でも取り入れられるのがストレッチ

健康志向の方やボディメイクをしたい方にも需要が高まりつつあるストレッチインストラクター。将来的に安定しているのか、仕事はなくならないかということですが、仕事がなくなることはないでしょう。

最近流行っている暗闇でのサイクリングエクササイズやボクササイズは若者には良いかもしれませんが、年配の方にはきついものがあります。そんな年配の方にも安心してできるのがストレッチなのです。介護施設やリハビリ施設などでもストレッチは取り入れられています。

今後も需要が高まる見込み

ストレッチは年齢や性別問わず行えるもので、ダイエットやストレス解消、運動能力の向上など様々な用途があります。インストラクターという仕事の中でも幅が広いのがストレッチインストラクターと言っても良いでしょう。

これからも需要はどんどん高まり、フィットネスクラブやストレッチ専門店に限らず、介護施設やリハビリ施設、スポーツ選手の専属トレーナーなど、健康志向な世の中だからこそ、仕事の幅は広がって行くかもしれません。またストレッチは全スポーツで行うことで、スポーツの基盤ともいえます。

ストレッチの専門知識はどのスポーツにも必要で、重宝される存在になりそうです。

6)ストレッチインストラクターの注意点と本音

ストレッチインストラクターに限らずですが、〇〇インストラクターの資格というのは講習を5日間だけ受けただけで、資格を取得できるものもあります。実力が伴っていないのにも関わらず、インストラクターとして働くことが可能なのです。これには要注意。

お客様からしたらインストラクターは身体のことを熟知した先生になります。中途半端な知識や技術ではお客様は指名してくれないでしょう。またリハビリでは特に中途半端なことはできません。怪我を治すどころか、さらに悪化させてしまうことも考えられるのです。

またインストラクターの悩みとして、お客様の要望(ダイエットしたいや肩こりを治したい)を聞き、改善するように結果を出し続けないといけません。これが非常に大変。いくらやっても肩こりが良くならないとなれば、クレームになってしまうかもしれません。

そして要望や望みをしっかりと聞くためにも、コミュニケーションは必須項目。人気のインストラクターに共通していることは技術の高さや知識の豊富さに加え、コミュニケーションがうまく取れるかということです。

湖 ストレッチ 

7)ストレッチインストラクターのQ&A

【Q1】資格を取得しない場合はどのように学んで行くのが良いの?

資格取得には養成講座があるので、このようなインストラクターを養成するための講座や講習には言った方が良いでしょう。あとはストレッチインストラクターとして働いている人、個人で仕事している人に従事するというやり方もありますよ。目の前で技術の習得が出来るので良い方法でしょう。

【Q2】ストレッチインストラクターは未経験でもなれるの?

求人を探してみるとストレッチ専門店などでは「未経験OK」というところも少なからずあります。しかし新卒だったり、もともとスポーツをしている人などが採用される可能性の高いようです。未経験でもなれる可能性はありますが、スポーツなどをしてきていない人は資格の取得が無難でしょう。

【Q3】ストレッチについてはどのように勉強したら良い?

ストレッチに関係する知識というのは、本やネットからでも増やすことが可能ですが、問題は技術の取得です。技術はやらなければわかりません。そのような場合はストレッチインストラクターに教えてもらうことや、実験台として誰かに手伝ってもらうことが良いでしょう。技術に関しては一人でやってもなかなか身に付かないのが現状です。

ダイエットやボディメイクだけでなく、運動能力の向上やリハビリなどにもストレッチは効果的でストレッチインストラクターの幅が広がっているようにも思います。ストレッチインストラクターはマンツーマンで接することが多いので、コミュニケーションが必要になる職業です。

しかしまだまだ発展途上な仕事。カリスマなんて呼ばれれば高収入も狙えますよ。将来的にも安定しているといえますが、対象の年齢が違えば話す内容やストレッチの内容なども変わってきます。知識や技術は確かなものにしたいものですね。

ジムインストラクターとして実際に働くとなると、どんな目的でどんな環境で働くのかが大事になってきます。

あなた自身に最適な環境を選び、目的をしっかり持ってトレーナーとして活躍してください。

PR トレーナー求人情報

※掲載店舗は、一部のみです。ご了承ください

traineragency

traineragency

traineragency

トレーナー向け記事ランキングarticle ranking

カテゴリ 一覧

パーソナルトレーナー向け