トレーナー向け資格

スポーツ系資格を10種類以上解説!スポーツを仕事にするための完全ガイド

この記事では、「将来、スポーツ業界で働きたい」と考えている方に向けて、役立つ情報をまとめています。 

スポーツ関連の仕事に就く際、専門資格の保有は大きな強みとなります。本記事では「どの資格がどの職種に最適なのか」を徹底解説します。

スポーツ分野でのキャリアアップを目指す方は、ぜひ最後までご覧ください。

まず、スポーツ系の資格は以下の4種類に分類できます。

スポーツ選手をパフォーマンスアップに導く資格
スポーツ選手に技術指導をする資格
スポーツ選手に栄養指導をするための資格
プロスポーツ選手として活躍するための資格

将来自分が就きたい仕事と照らし合わせて、どの資格が必要か見極めて下さい。
どの資格が必要か見極めたら、行動するだけです。

目次

スポーツ資格とは?取得する意義と必要性

スポーツ業界でキャリアを築く上で、資格はあなたの専門性を示す強力な武器となります。ここでは、なぜ資格取得が推奨されるのか、その意義と必要性について掘り下げていきましょう。

なぜスポーツ関連の仕事に資格が推奨されるのか?

スポーツ関連の仕事において、資格はあなたの専門知識と技術力を客観的に証明する最も有効な手段です。 資格を持つことで、クライアントや選手はあなたに安心して身体を預けることができます。例えば、トレーニング指導中に万が一の事故が起きた際、資格で得た知識があれば冷静かつ的確な対応が可能です。このような信頼の積み重ねが、結果的にキャリアアップや収入向上へと繋がり、活躍の場を大きく広げてくれるでしょう。

資格がなくてもスポーツの仕事はできる?

結論から言うと、資格がなくてもスポーツ関連の仕事に就くこと自体は可能です。例えば、フィットネスクラブの受付スタッフやアシスタントトレーナーなどは、未経験・無資格でも門戸が開かれている場合があります。

しかし、専門的な指導や選手のコンディショニングに関わる職務では、資格の有無が信頼性や採用の可否に直結します。 無資格の場合、指導できる範囲が限られたり、重要な役割を任せてもらえなかったりする可能性が高いでしょう。長期的なキャリアを考えるなら、資格取得は避けて通れない道と言えます。

自分に合った資格を見つけるための3つのステップ

数あるスポーツ資格の中から、自分に最適なものを見つけるためには、戦略的なアプローチが不可欠です。以下の3つのステップで、あなたのキャリアプランに合った資格を絞り込んでいきましょう。

1. 将来のキャリアプランを明確にする

まずは「誰に」「何を」「どのように」提供したいのかを具体的に描きます。プロアスリートのパフォーマンス向上を支えたいのか、一般の方の健康増進に貢献したいのかで、選ぶべき資格は大きく異なります。

2. 興味のある分野や対象者を絞る

トレーニング指導、コンディショニング、栄養、メンタルなど、スポーツには多様な専門分野があります。自分の興味や得意分野を深く掘り下げることで、学習のモチベーションも高まるでしょう。

3. 国家資格と民間資格の特徴を理解する

資格には国が認める「国家資格」と、民間団体が認定する「民間資格」があります。それぞれの特性を理解し、自分の目標達成にどちらがより有利に働くかを見極めることが重要です。

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スポーツ選手のパフォーマンスアップの資格

 

スポーツに関わる仕事として代表的なものが、スポーツトレーナーです。

スポーツトレーナーの中でも大きく分けて2種類に分かれます。

  • 筋力アップや動ける身体作りをサポートするストレングストレーナー
  • ケガの予防やケガからのリハビリに特化したコンディショニングトレーナー

ストレングス&コンディショニングトレーナー

  • ストレングストレーナー
  • コンディショニングトレーナー

主な資格

NSCA-CPT

NSCA-CPTは体を動かすために必要な体力のサポートと、人間になくてはならない健康に関しての知識を伝えることができ、身体作りや筋力アップに関する専門的知識や技術を持っている人を認定する資格です。

NSCA-CPTを取得する事で、男女問わずさまざまな年齢の人に対して幅広くトレーニング指導をおこなうことができます。 取得のためには、トレーニングの知識や技術だけではなく、運動生理学や医学などの専門的な知識も必要になります。

スポーツトレーナーは大きく分けて、筋力アップや動ける身体作りをサポートするストレングストレーナーとケガの予防やケガからのリハビリに特化したコンディショニングトレーナーの2種類に分かれますが、NSCA-CPTは、ストレングスとコンディショニングを満遍なく勉強することができます。

項目 内容
受験資格 高等学校卒業者、または高等学校卒業程度認定試験(旧:大学入学検定試験)合格者
受験費用 46,000円(税込)
難易度・合格率 65%前後

参照:https://www.nsca-japan.or.jp/06_qanda/certif.html

0からNSCA-CPTの取得を目指すならオンライン講座の利用がおすすめ

0からNSCA-CPTの取得を目指すにあたって、独学で学習を進めるのはとても大変です。

独学で勉強するとなると、700ページ以上ある公式のテキストを使って地道に勉強をしなければなりません。勉強の進捗管理や復習なども全て自分自身で計画して行う必要があります。普段仕事をしながら勉強を進めて資格を取得するのはとても困難に感じますよね。実際、未経験者のNSCAの想定学習期間は8.5ヶ月、合格率はわずか65%といわれています。独学で資格を取得するのはそれだけ難関ということです。

そこで、オンライン資格対策講座トレスクの利用がおすすめです。

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NSCA-CSCS

 

スポーツ選手をサポートするトレーナーにはさまざまな種類があります。中でも「ストレングスコーチ」と呼ばれるトレーナーの役割は、主に筋力を向上させることで選手の競技力を上げるというものです。

ストレングスコーチになるために必須の資格はありませんが、ストレングスコーチ向けの資格としてよく知られているのがNSCA-CSCSです。

NSCA-CSCSは、傷害予防とスポーツパフォーマンス向上を目的とした、安全で効果的なトレーニングプログラムを計画・実行する知識と技能を有する人材を認定しています。

NSCA-CSCSの取得のためには、主にウエイトトレーニングに関する知識が求められます。

それに対して、この後に紹介する理学療法士・柔道整復師・はり師・きゅう師などの国家資格は、解剖学を主とした医療分野の知識が求められる点で大きく異なります。

現状ではウエイトトレーニングの国家資格は存在しないため、理学療法士や柔道整復師などの医療系国家資格に加えて、NSCA-CSCSのようなストレングスコーチ向けの資格を持っておくと強いでしょう。

項目 内容
受験資格 学位(学士・修士・博士)取得者、または高度専門士の称号の保持者
受験費用 50,200円(税込)
難易度・合格率 47.7%(2019年度)

参照:https://www.nsca-japan.or.jp/exam/certification/requirements.html

アスレティックトレーナー

 

アスレティックトレーナーは、スポーツ現場では選手がケガをしたときの応急処置やリハビリの手伝いをおこないます。現場以外でも、ケガのからの復帰までの手順を考えたり、予防をするための指導をおこなっています。

日本で取得できるアスレティックトレーナーの資格は、日本スポーツ協会(JSPO)が発行するものが有名です。

取得をするためには、日本スポーツ協会が認定するスポーツ競技団体から推薦を受ける必要があります。推薦をうけるためにはスポーツに関わるトレーナーとして何かしらの実績が必要であるため、数ある資格の中でも取得するハードルが高いと言えます。

プロスポーツチームに帯同するトレーナーになるためにアスレティックトレーナーの取得が必要になる場合があります。 アスレティックトレーナーは国家資格ではないものの、スポーツに携わるトレーナーにとって有効な資格です。

項目 内容
受験資格 JSPOが認定する競技団体からの推薦
受験費用 共通科目22,000円・(税込)リファレンスブック代別途3,300円(税込)・専門科目73,700円(税込) ・実技試験検定料 33,000円(税込)
難易度・合格率 非公開

参照:https://www.japan-sports.or.jp/coach/tabid218.html

健康運動指導士

近年、健康志向の高まりとともに注目されているのが「健康運動指導士」です。生活習慣病の予防や改善を目的とした運動指導のスペシャリストであり、医療機関からフィットネスクラブまで、その活躍の場は多岐にわたります。

健康運動指導士とは?

健康運動指導士は、公益財団法人健康・体力づくり事業財団が認定する民間資格です。個々人の心身の状態に合わせて、安全で効果的な運動プログラムを作成し、指導する役割を担います。

特に、高血圧や糖尿病といった生活習慣病のリスクを抱える人々への運動療法において、医師や管理栄養士と連携しながら重要な役割を果たします。高齢化社会が進む現代において、ますます需要が高まる資格と言えるでしょう。

資格取得のメリットと難易度

健康運動指導士の資格を取得する最大のメリットは、活躍の場の広さです。保健所や病院、介護施設、企業の健康管理室など、多様なフィールドで専門性を発揮できます。

資格取得には、養成講習会を受講するか、養成校で指定の課程を修了した上で認定試験に合格する必要があります。合格率は例年60〜80%程度で推移しており、決して簡単な試験ではありませんが、計画的に学習すれば十分に合格を狙える資格です。

理学療法士

理学療法士とは、理学療法を用いて病院やリハビリ施設の患者さんを対象に、基本的な日常動作ができるようになるためのリハビリをおこなう国家資格です。

いっけんスポーツとは関わりのない資格のように感じられますが、スポーツ現場にも理学療法士の需要はあります。

理学療法とは、患者さんに実際に体を動かしてもらい関節や筋肉の回復を目指す手法のことです。そして理学療法士は、痛みやケガの根本原因を分析する「動作分析」のプロフェッショナルであるからです。

スポーツ選手の姿勢や動きの特徴を分析をし、時には理学療法も用いながら動作の問題点を改善していくことで、スポーツ選手のパフォーマンス向上に携わることができます。

実際に、理学療法士などの国家資格とアスレティックトレーナーの資格を両方保有しているスポーツトレーナーも多くいます。

項目 内容
受験資格 文部科学大臣が指定した学校又は都道府県知事が指定した理学療法士養成施設において、3年以上理学療法士として必要な知識及び技能を修得したもの
受験費用 10,100円(税込)
難易度・合格率 79%(2020年度)

参照: https://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/rigakuryouhoushi/

 参照:https://www.mhlw.go.jp/general/sikaku/successlist/2021/siken08_09/about.html

柔道整復師

柔道整復師は接骨院や整骨院で、医師の同意を得た場合に捻挫・打撲・骨折・脱臼などのケガを治療する医療従事職です。

アスレティックトレーナーとして活動するトレーナーが、柔道整復師の資格も取得しているケースは多くあります。 アスリートのコンディショニングをする上では医療の領域の知識と経験が強みになると言えるでしょう。

そして柔道整復師は国家資格にあたるため、取得のためには所定の大学や柔道整復師養成施設で学んだのちに、柔道整復師国家試験に合格する必要があります。

同じ医療系国家資格でも、理学療法士がおこなうのは動作能力の回復を目指すものであることに対して、柔道整復師は骨折、脱臼、捻挫、打撲などのケガを手技で治すものであることです。

項目 内容
受験資格 3年以上、文部科学省令・厚生労働省令で定める基準に適合するものとして、文部科学大臣の指定した学校又は都道府県知事の指定した柔道整復師養成施設において柔道整復師となるのに必要な知識及び技能を修得したもの
受験費用 16,500円(税込)
難易度・合格率 66%(2020年度)

参照:https://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/judouseihukushi/

参照:https://www.mhlw.go.jp/general/sikaku/successlist/2021/siken16/about.html

鍼灸師

鍼師・灸師は医師の同意に基づいて「はり」や「きゅう」を使って、東洋医学に基づいた治療をおこなうための国家資格です。

職業としては鍼灸師ともよく呼ばれますが、はり師ときゅう師が正確な資格の名称です。

はり師またはきゅう師の資格を取得することで、治療院で働くことができるだけではなく、美容業界やスポーツの世界でも活躍を目指すことができます。

項目 内容
受験資格 ・3年以上、文部科学省令・厚生労働省令で定める基準に適合するものとして、文部科学大臣の認定した学校、厚生労働大臣の認定した養成施設又は都道府県知事の認定した養成施設において、はり師となるのに必要な知識及び技能を修得したもの

・3年以上、文部科学省令・厚生労働省令で定める基準に適合するものとして、文部科学大臣の認定した学校、厚生労働大臣の認定した養成施設又は都道府県知事の認定した養成施設において、きゅう師となるのに必要な知識及び技能を修得したもの

受験費用 14,400円(税込)
難易度・合格率 はり師70.0%(2020年度) きゅう師72.2%(2020年度)

参照:https://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/harishi/

あん摩マッサージ指圧師

あん摩マッサージ指圧師は、東洋医学にもとづいて、あん摩、マッサージ、指圧を患者に施術しながら体調を改善するための国家資格です。

あん摩マッサージ指圧師の施術は、機械や道具ではなく素手を使って行います。

仕事としてマッサージを患者さんに施せるのは、医師とあん摩マッサージ指圧師のみです。

項目 内容
受験資格 (1)学校教育法(昭和22年法律第26号)第90条第1項の規定により大学に入学することのできる者(法第2条第1項の規定により文部科学大臣の認定した学校が大学である場合において、当該大学が学校教育法第90条第2項の規定により当該大学に入学させた者又は法附則第18条の規定により学校教育法第90条第1項の規定により大学に入学することのできる者とみなされる者を含む。)であって、3年以上、文部科学省令・厚生労働省令で定める基準に適合するものとして、文部科学大臣の認定した学校又は厚生労働大臣の認定した養成施設において、あん摩マッサージ指圧師となるのに必要な知識及び技能を修得したもの(令和6年3月13日(水曜日)までに修業し、又は卒業する見込みの者を含む。)

(2)あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律の一部を改正する法律(昭和63年法律第71号。以下「改正法」という。)の施行の際(平成2年4月1日)現に改正法による改正前の法第2条第1項の規定により文部大臣の認定した学校又は厚生大臣の認定した養成施設において同項に規定する知識及び技能の修得を終えている者並びに改正法施行の際現に当該学校又は養成施設において当該知識及び技能を修得中の者であって、改正法施行後にその修得を終えたもの

(3)あん摩マツサージ指圧師、はり師及びきゆう師に係る学校養成施設認定規則(昭和26年文部省・厚生省令第2号)第4条に定める程度の著しい視覚障害があり、学校教育法第57条の規定により高等学校に入学することのできる者(法附則第18条の2第2項の規定により、学校教育法第57条の規定により高等学校に入学することのできる者とみなされる者を含む。)であって、法附則第18条の2第1項の規定により文部科学大臣の認定した学校又は厚生労働大臣の認定した養成施設において、3年以上、あん摩マッサージ指圧師となるのに必要な知識及び技能又は5年以上、あん摩マッサージ指圧師、はり師及びきゅう師となるのに必要な知識及び技能を修得したもの(令和6年3月13日(水曜日)までに修業し、又は卒業する見込みの者を含む。)

(4)沖縄の復帰に伴う特別措置に関する法律(昭和46年法律第129号)の施行の際(昭和47年5月15日)現に沖縄県内のあん摩マッサージ指圧師に係る学校若しくは養成施設を卒業している者又はこれらの学校若しくは養成施設において修業中であり、沖縄の復帰に伴う特別措置に関する法律の施行後に当該学校又は養成施設を卒業した者であって、法第2条第1項に規定するあん摩マッサージ指圧師となるのに必要な知識及び技能を修得した者と同等以上の知識及び技能を有する者として都道府県知事が認めたもの

受験費用 14,400円(税込)
難易度・合格率 88.6%(2023年度)

参照:https://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/anma/

日本スポーツ栄養学会認定スポーツ栄養士

日本スポーツ栄養学会認定スポーツ栄養士は、公益社団法人日本栄養士会および公益財団法人日本スポーツ協会の共同認定による資格で、プロのアスリートや一般のスポーツを行う人たちの健康増進を、栄養・食事面からサポートする専門家です。

選手やチームなどへの講習会や栄養相談、練習やトレーニングと連携した行動計画の作成などを行います。

項目 内容
受験資格 日本スポーツ協会が実施する共通科目受講、知識確認テスト、集合講習受講、課題レポートの提出、専門講習、40時間のインターンシップ、のすべての過程を終了した人

※講習会受講資格

・受講する年の4月1日現在、満22歳以上の管理栄養士で、スポーツ栄養指導の経験がある者または予定のある者のうち、JSPOおよび日本栄養士会が認めた者。

・受講有効期間内で講習の全日程に参加が可能である者。

・専門科目「スポーツ栄養士に必要な基礎的知識」の単位取得をしていなければ、受講することはできない。「スポーツ栄養士に必要な基礎知識」については「4.カリキュラム」(2)専門科目を参照すること。

・受講内定後インターネットサービス「指導者マイページ」から申込が出来る者。

・以上の者のうち、(公社)日本栄養士会、(公財)日本スポーツ協会が認めた者

受験費用 口頭試験:16,500円

プレゼンテーション:33,000円

難易度・合格率 非公開

参照:https://www.jsna.org/about/system/

NESTA PFT(Personal Fitness Trainer)

NESTA PFTは、フィットネスやウェルネスについての知識やスキルだけでなく、管理業務、接客マナー、マーケティングなどについての知識も身につけたフィットネス業界のスペシャリストです。

項目 内容
受験資格 ・NESTA JAPAN(あるいは医学映像教育センター)からPFTテキストを購入済みである

※他サイトからの購入、他人からの譲渡では受験できませんのでご注意ください。・CPR・AEDの技能を習得・保持している(定期的にトレーニングを積んでいる)

※MFA(メディック・ファースト・エイド®)、IEMA(国際救命救急協会)の講習を推奨しておりますので、お持ちでない方はご検討ください。

※定期的なトレーニングを積んでいる必要があります。受講の証明書等の提出は必要ありません。・日本国籍または、日本での就労可能な在留資格を有する者・満18歳以上で、高等学校卒業以上の者、高等学校卒業程度認定資格試験合格者、またはNESTAが認定する教育カリキュラム修了者※上記に該当しない方は、以下の2つの方法で受験いただくことが可能です。

1.高卒資格を何らかの形で取得いただき、通常受験要件を満たす

2.NESTAが認定する教育カリキュラム 「ヒューマンアカデミー スポーツカレッジ」にて、カリキュラムを修了する

受験費用 8,250円
難易度・合格率 非公開

参照:https://www.nesta-gfj.com/pft#flowacquisition

JATI ATI(Accredited Training Instructor)

JATI ATIは、スポーツ選手や一般のスポーツを行う人を対象として、目的に応じて科学的根拠にもとづいた適切な運動プログラムを作成・指導するスペシャリストです。

項目 内容
受験資格 一般認定試験を受験する場合:

・個人正会員としてJATIに入会している。

・トレーニング指導者養成講習会を受講している(免除措置あり)養成校・養成機関対象認定試験を受験する場合:

・養成校・養成機関でJATI認定試験に必要な単位を修得または修得見込み

受験費用 一般認定試験:33,000円

養成校・養成機関対象認定試験:33,000円

難易度・合格率 一般対象:トレーニング指導者認定試験(東京)80%(2023年度)

養成校・養成機関対象:トレーニング指導者認定試験(東京)74%(2023年度)

ゴルフコンディショニングスペシャリスト

ゴルフコンディショニングスペシャリストは、メンタルの重要性を理解してゴルフパフォーマンスを向上させるとともに、けがへのリスクを最小限にするスキルを持つスペシャリストです。

適切な評価や分析でプログラムやレッスンプランの作成などをしていきます。

項目 内容
受験資格 18歳以上であること

全16時間のカリキュラムを受講後、認定試験に合格すること

受験費用 63,000円(税込69,300円)

NESTA会員 59,000円(税込64,900円)

難易度・合格率 非公開

参照:https://www.nesta-gfj.com/specialist#qualification-requirements

テニスコンディショニングスペシャリスト

テニスコンディショニングスペシャリストは、テニス競技特性を理解してテニスパフォーマンスを向上させるとともに、けがへのリスクを最小限にするスキルを持つスペシャリストです。

適切な評価や分析でプログラムやレッスンプランの作成などをしていきます。

項目 内容
受験資格 18歳以上であること

全16時間のカリキュラムを受講後、認定試験に合格すること

受験費用 63,000円(税込69,300円)

NESTA会員 59,000円(税込64,900円)

難易度・合格率 非公開

参照:https://www.nesta-gfj.com/specialist#qualification-requirements

スイミングコンディショニングスペシャリスト

スイミングコンディショニングスペシャリストは、スイミングパフォーマンスを向上させるとともに、スイマーに合わせてコンディショニングを整えるスキルを持つスペシャリストです。

水の特性や水泳の特性、テクニックなどを学び、トレーニング理論を取り入れたエクササイズなどを提案していきます。

項目 内容
受験資格 18歳以上であること

全16時間のカリキュラムを受講後、認定試験に合格すること

受験費用 63,000円(税込69,300円)

NESTA会員 59,000円(税込64,900円)

難易度・合格率 非公開

参照:https://www.nesta-gfj.com/specialist#qualification-requirements

スポーツクラブやフィットネスジムのマネジメント系資格

フィットネスセールスディレクター

フィットネス業界の売上を向上させるためのセールスやブランディングの本質と意義を学び、顧客を集客し、会員獲得につながる方法を習得していきます。

項目 内容
受験資格 18歳以上であること

全16時間のカリキュラムを受講後、認定試験に合格すること

受験費用 63,000円(税込69,300円)

NESTA会員 59,000円(税込64,900円)

難易度・合格率 非公開

参照:https://www.nesta-gfj.com/specialist#qualification-requirements

クラブマネジメント・スペシャリスト

クラブマネジメント・スペシャリストは、フィットネス施設の管理運営のスキルを持つ専門家です。

マネージメントの重要性や効果的なマーケテイング・プロモーション、人材管理などについて学び、マネージメントに不可欠なスキルを身につけることができます。

項目 内容
受験資格 18歳以上であること

全16時間のカリキュラムを受講後、認定試験に合格すること

受験費用 63,000円(税込69,300円)

NESTA会員 59,000円(税込64,900円)

難易度・合格率 非公開

参照:https://www.nesta-gfj.com/specialist#qualification-requirements

スポーツ選手の技術指導の資格

次に紹介するのは、トレーナーと混同されることも多い、選手へ技術指導をおこなう資格です。

先に紹介したストレングスコーチやアスレティックトレーナーは、身体についてのスペシャリストです。競技を問わず身体の改善をおこなうことで、スポーツ選手サポートをします。

それに対して、技術指導をおこなう人に求められるのは、その特定の競技について詳しいことです。

わかりやすい例をあげると、野球やサッカーチームの監督です。身近な例だと部活動の先生なども挙げられるでしょう。

特定のスポーツに関して知識が深く、投げる・跳ぶなどのフォームを指導する役割があります。

スポーツの技術指導者になるためには、当然そのスポーツの経験が豊富であることが求められます。そして資格の取得は必須ではありませんが、特にこれからトレーナーとしてのキャリアを始める人は持っておいた方が安心でしょう。

ここでは技術指導者の資格として有名な、日本スポーツ協会公認スポーツ指導者を紹介します。

日本スポーツ協会公認スポーツ指導者

日本スポーツ協会は、各スポーツごとに技術指導の技能を認定しています。自分がこれまでに打込んできたスポーツを教える仕事に興味のある人はチェックしてみてください。

認定競技一例

アーチェリー・アイスホッケー・アメリカンフットボール・ウエイトリフティング・エアロビック・カーリング・カヌー・空手道・弓道・サッカー・スポーツクライミング・自転車競技・柔剣道・柔道・水泳・スキー・スケート・相撲・セーリング・ソフトテニス・ソフトボール・体操・卓球・ダンススポーツ・チアリーディング・テニス・なぎなた・軟式野球・馬術・バスケットボール・バドミントン・バレーボール・ハンドボール・フェンシング・ボウリング・ボート・ボクシング・ホッケー・ボブスレー・リュージュ・スケルトン・ライフル射撃・ラグビーフットボール・陸上競技・レスリング

年度によっては認定を実施していない競技もあるため、詳しくは日本スポーツ協会、および各スポーツ団体のホームページを確認してください。

参照:https://www.japan-sports.or.jp/coach/tabid58.html#coach1

スポーツ審判員の資格

フィールドの公正さを守り、試合を円滑に進行させる審判員も、スポーツを支える重要な役割です。主要な競技にはそれぞれ公式な審判員資格が存在し、トップレベルの試合を担当するには上位の資格が必須となります。

サッカー審判員

サッカーの審判員資格は、日本サッカー協会(JFA)が認定しています。4級から1級まで階級が分かれており、最上位の1級を取得すると、Jリーグや国際試合などトップレベルの審判を務めることが可能になります。

4級は各都道府県のサッカー協会が開催する講習会で取得でき、比較的挑戦しやすいのが特徴です。まずは身近な地域の試合から審判としてのキャリアをスタートさせ、経験を積みながら上位級を目指していくのが一般的な道のりです。

野球審判員

野球の審判員は、アマチュア野球とプロ野球で資格制度が異なります。アマチュアでは、各都道府県の野球連盟が公認審判員を認定しており、講習会や試験を経て資格を取得します。

一方、プロ野球の審判員になるには、NPBアンパイア・スクールを修了し、育成審判員として契約する必要があります。 非常に狭き門ですが、野球への深い愛情と高い技術、そして強い精神力を持つ人にとっては、挑戦しがいのあるキャリアパスと言えるでしょう。

バスケットボール審判員

バスケットボールの審判員資格は、日本バスケットボール協会(JBA)がE級からS級までのライセンス制度を設けています。最上位のS級ライセンス保持者は、B.LEAGUEなど国内最高峰の舞台で笛を吹くことができます。

E級ライセンスはeラーニングで手軽に取得できるため、まずはここからスタートするのがおすすめです。試合経験を積み、講習会や昇格審査を経て、より高いレベルの審判員を目指していくことで、バスケットボールの発展に貢献できます。

スポーツ選手の栄養指導の資格

同じスポーツトレーナーでも、栄養に特化した指導が求められる場合もありす。

近年では、運動パフォーマンスの向上のためには食事が重要であることが広く認識されるようになりました それに伴い栄養面を重要視するスポーツチームが増え、専属の栄養アドバイザーと契約をするケースも増えています。

栄養面からスポーツに関わる仕事がしたい人は、栄養に特化した資格を保有していることがあるトレーナーとして活動する上で強みとなるでしょう。

代表的な栄養指導のための資格を紹介します。

管理栄養士

管理栄養士は、一人ひとりの健康状態や目的に合わせた栄養指導をおこなうための国家資格です。病院や食品メーカーなどさまざまな業界に活躍の場があり、スポーツの業界もその例外ではあリません。

栄養面からスポーツの分野に関わりたい人が持っておきたい資格として、管理栄養士がまず挙げられます。 状況に応じた栄養指導をさまざまな人におこなうことができる知識と技能を持っていることが認定される国家資格であるため、クライアントからの信頼も得られやすいでしょう。

項目 内容
受験資格 一 修業年限が2年である養成施設を卒業して栄養士の免許を受けた後厚生労働省令で定める施設において3年以上栄養の指導に従事した者

二 修業年限が3年である養成施設を卒業して栄養士の免許を受けた後厚生労働省令で定める施設において2年以上栄養の指導に従事した者

三 修業年限が4年である養成施設を卒業して栄養士の免許を受けた後厚生労働省令で定める施設において1年以上栄養の指導に従事した者

四 修業年限が4年である養成施設であつて、学校(学校教育法第1条の学校並びに同条の学校の設置者が設置している同法第124条の専修学校及び同法第134条の各種学校をいう。以下この号において同じ。)であるものにあつては文部科学大臣及び厚生労働大臣が、学校以外のものにあつては厚生労働大臣が、政令で定める基準により指定したもの(以下「管理栄養士養成施設」という。)を卒業した者令で定める基準に適合するものとして、文部科学大臣の認定した学校、厚生労働大臣の認定した養成施設又は都道府県知事の認定した養成施設において、きゅう師となるのに必要な知識及び技能を修得したもの

受験費用 6,800円(税込)
難易度・合格率 64.2%(2020年度)

参照:https://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/kanrieiyoushi/

アスリートフードマイスター

アスリートフードマイスターとは、アスリートのパフォーマンスを最大化するための最適な食プログラムを提供する人材を認定する資格です。

入門レベルの3級から上級レベルの1級まで3つの難易度に分かれており、趣味で運動を楽しむ人から、ハイレベルなアスリートまでさまざまなレベルのクライアントに対応ができる幅広さが特徴です。

アスリートフードマイスターには受験にあたっての条件がないため、管理栄養士のように学校に通う必要はありません。 これから大学や専門学校に通うのは難しいという人にもオススメです。

受験料には事前講座の受講費が含まれており、これから栄養の勉強を始める人でも学びながら資格取得に挑戦できます。

項目 内容
受験資格 特になし
受験費用 73,700円(税込)
難易度・合格率 約85%(3級)

参照:https://athlete-food.jp/contents/hp0020/index.php?No=1&CNo=20

スポーツドクターの資格

スポーツ医療の最前線でアスリートを支える「スポーツドクター」。医師免許を基盤とし、さらに高度なスポーツ医学の専門知識を証明する資格です。 チームドクターや国際大会の医療スタッフとして、選手の健康管理と競技力向上に不可欠な存在です。

日本スポーツ協会公認スポーツドクター

日本スポーツ協会(JSPO)が認定するこの資格は、日本のスポーツドクター資格の中で最も認知度が高いものの一つです。アスリートの健康管理、スポーツ外傷・障害の診断・治療、ドーピング防止活動など、多岐にわたる役割を担います。

取得するには、医師免許取得後4年以上の臨床経験に加え、JSPOが主催する講習会を受講し、試験に合格する必要があります。トップアスリートを支えるという強い意志と、継続的な学習意欲が求められる、権威ある資格です。

日本医師会認定健康スポーツ医

日本医師会が認定する健康スポーツ医は、地域社会におけるスポーツ活動の安全な普及と振興を目的としています。子どもから高齢者まで、幅広い年代の人々が安全にスポーツを楽しむための医学的な助言や健康管理を行います。

かかりつけ医としての役割を担いながら、地域住民の健康増進に貢献できるのがこの資格の魅力です。5年ごとの更新制で、常に最新のスポーツ医学知識を学び続けることが求められます。地域医療とスポーツの架け橋となる存在です。

日本整形外科学会認定スポーツ医

整形外科医の中でも、特にスポーツによる運動器(骨、関節、筋肉、神経など)のケガや障害の治療・予防を専門とするのが、日本整形外科学会認定スポーツ医です。専門医としての深い知識と豊富な臨床経験に基づき、アスリートの早期復帰と再発予防をサポートします。

整形外科専門医であることが取得の前提条件であり、さらにスポーツ医学に関する厳しい研修と試験をクリアする必要があります。手術などの外科的治療からリハビリテーションまで、一貫してアスリートの運動機能を支えるエキスパートです。

プロスポーツ選手として活躍するための資格(プロライセンス)

 

腕の筋トレをする男性

最後に紹介するのは、スポーツ選手のための資格です。

トレーナーや指導者としてスポーツに関わる人がいる一方で、自らが選手として活躍する人もいます。

スポーツ選手になるために必須資格はありません。 自ら宣言すればスポーツ選手として活動することはできますが、競技や団体によっては独自のプロ制度が設けられている場合もあります。

ここでは代表的なプロ制度を紹介します。

プロボクシングライセンス

ボクシングはプロ制度が設けられている代表的なスポーツです。同じボクシングにもさまざまな団体があります。 例えば日本ボクシングコミッション(JBC)は、筆記試験と受験者同士のスパーリング実技によって試験をおこない、プロボクサーを認定しています。

プロボディビルダー(IFBBプロ)

プロのボディビルダーとは、IFBBと呼ばれる国際団体から認定された選手のことを指す場合がほとんどです。IFBBプロになると、賞金の出るプロコンテストに出場したり、サプリメント会社とスポンサー契約を結んだりしやすくなります。

スポーツ系資格を活かした仕事に就こう!

せっかく資格を取得するからには、取得しただけでは終わらせずに実際に仕事を通して資格の利点を活かせるようになりたいものです。

スポーツ系の資格は実際にどのような職業や職場で活かせるのかをご紹介します。

スポーツトレーナー

スポーツ選手の筋力アップや身体のコンディショニングをするトレーナー、または特定のスポーツに特化した技術指導をおこなうトレーナーは広い意味でスポーツトレーナーに分類することができます。

まだ欧米ほどスポーツ業界が発展していない日本においては、1人のトレーナーが筋力アップから技術指導までさまざまな役目を兼任しているケースも良く見られます。

広い範囲の技術と経験が求められることが多いため、実用的で役に立つ資格を複数取得しておくと有利でしょう。

特に相性の良い資格は下記になります。

  • NSCA-CPT
  • NSCA-CSCS
  • アスレチックトレーナー

スポーツ管理栄養士

管理栄養士やその他栄養に関連のある資格は、スポーツ選手の栄養指導をする上で大きな強みとなります。スポーツ管理栄養士自体は、職業としてまだ完全に確立されているわけではありません。 できれば管理栄養士などの知名度の高い資格を取得して、自身の技能を分かりやすく形にしておくことで、仕事の獲得にも役立つことが期待できます。

  • 管理栄養士
  • アスリートフードマイスター

スポーツ選手

自身が選手として活躍する場合は、必ずしも資格が必要になるわけではありません。しかし競技成績をあげる上で、資格の知識が役に立つことも多くあることでしょう。 特にこれから実績を積む段階の選手の場合は、自分自身が知識をつけてトレーナーやコーチの役割をカバーしなければならない場合も多いものです。

独学で必要な知識を身につけることももちろん可能ですが、資格を取得して必要な知識を効率よく学ぶのも良いでしょう。

柔道整復師・鍼灸師・理学療法士

医療系の国家資格を保有していることで、スポーツの場のみならず医療や介護の場で働くこともできます。

柔道整復師やはり師・きゅう師は、治療院での医業類似行為が認められている国家資格です。 接骨院や治療院を開業することも認められています。

理学療法士の場合は、理学療法士として開業することは認められてはいませんが、人体の知識を活かして整体院やパーソナルトレーニングジムを開業しているケースもあります。

パーソナルトレーナー

クライアントに対してマンツーマンで指導するトレーナーのことをパーソナルトレーナーと呼びます。トレーニングをする目的はクライアントによってさまざまであるため、そのクライアントの目的に沿った知識や資格が必要になります。

NSCA-CPTなどのパーソナルトレーナー向けの資格が役に立つのはもちろん、自分の担当するクライアントのゴールによって必要になる資格は変わると言えるでしょう。相性の良い資格は以下になります。

  • NSCA-CPT
  • NSCA-CSCS

NSCAを取得するために独学で勉強するのはとても大変なのでおすすめしません。

独学で勉強するとなると、700ページ以上ある公式のテキストを使って地道に勉強をしなければなりません。勉強の進捗管理や復習なども全て自分自身で計画して行う必要があります。普段仕事をしながら勉強を進めて資格を取得するのはとても困難に感じますよね。実際、未経験者のNSCAの想定学習期間は8.5ヶ月、合格率はわずか65%といわれています。独学で資格を取得するのはそれだけ難関ということです。

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スポーツ資格を取る方法

スポーツ資格を取得するには、大きく分けて「国家資格」と「民間資格」の2つのルートがあります。それぞれの特徴を理解し、自分のキャリアプランに合った道筋を描くことが成功への鍵となります。

国家資格

国家資格は、国の法律にもとづいて個人のある特定の能力や知識があることを証明する資格です。

国に認められている資格なので、取得していると社会的な信用度は非常に高いです。 スポーツ関係の国家資格の例として以下のものがあります。

資格名 受験料 勉強法
理学療法士 10,100円 文部科学大臣が指定した学校又は都道府県知事が指定した理学療法士養成施設
柔道整復師 16,500円 文部科学大臣の指定した学校又は都道府県知事の指定した柔道整復師養成施設
鍼灸師 14,400円 文部科学大臣の認定した学校、厚生労働大臣の認定した養成施設又は都道府県知事の認定した養成施設
あん摩マッサージ指圧師 14,400円 文部科学大臣の認定した学校又は厚生労働大臣の認定した養成施設
管理栄養士 6,800円 養成施設・実務経験

国家資格と民間資格の比較

国家資格と民間資格、どちらを選ぶべきか迷う方も多いでしょう。それぞれのメリット・デメリットを比較し、自分に合った選択をするためのヒントを探ります。

国家資格と民間資格の主な違い

最大の違いは、法律に基づく業務独占の有無と、それに伴う社会的信用の高さです。 国家資格は、その資格がなければ特定の業務を行えない「業務独占資格」が多く、高い専門性と信頼性が保証されています。一方、民間資格は多種多様で、特定の分野に特化したスキルを証明するのに役立ちます。

比較項目 国家資格 民間資格
信頼性 非常に高い 資格により様々
業務範囲 法律で定められた独占業務が可能 制限なし(ただし名称独占の場合あり)
取得難易度 高い傾向(養成校卒業が必須な場合が多い) 幅広い(数日の講習で取得可能なものも)
費用 高額になる傾向(学費など) 比較的安価なものから高額なものまで様々

どちらを目指すべき?キャリアプランに合わせた選び方

医療行為に近い領域で活躍したい、あるいは独立開業を視野に入れているのであれば、柔道整復師や鍼灸師などの国家資格が必須となります。 高い専門性を武器に、安定したキャリアを築きたい方におすすめです。

一方、パーソナルトレーナーやフィットネスインストラクターとして、より実践的な指導スキルを身につけたい場合は、NSCAやNESTAといった国際的に評価の高い民間資格が有利に働きます。最新のトレーニング理論を学び、現場で即戦力として活躍したい方に適しているでしょう。

民間資格

民間資格は、民間団体・協会・公益法人・企業国家資格が認定している資格で、国家資格に指定されている資格以外の資格を指します。

民間資格の中には必要性の高い資格もあり、就職や転職時に優遇されることもあります。スポーツ関係の民間資格の例として以下のものがあります。

資格名 受験料 勉強法
NSCA-CPT 46,000円 オンライン講座
NSCA-CSCS 50,200円 オンライン講座
アスレティックトレーナー 共通科目22,000円
リファレンスブック代別途3,300円
専門科目73,700円
実技試験検定料 33,000円
学校・講習会
日本スポーツ栄養学会認定スポーツ栄養士 口頭試験:16,500円
プレゼンテーション:33,000円
講習会・インターンシップ
NESTA PFT(Personal Fitness Trainer) 8,250円 学校・講習会
JATI ATI(Accredited Training Instructor) 33,000円 講習会
ゴルフコンディショニングスペシャリスト 69,300円 / NESTA会員 64,900円 講習会
テニスコンディショニングスペシャリスト 69,300円 / NESTA会員 64,900円 講習会
スイミングコンディショニングスペシャリスト 69,300円 / NESTA会員 64,900円 講習会
フィットネスセールスディレクター 69,300円 / NESTA会員 64,900円 講習会
クラブマネジメント・スペシャリスト 69,300円 / NESTA会員 64,900円 講習会
日本スポーツ協会公認スポーツ指導者 ①通信講座受講料 22,000円(税込)
*リファ
➁登録料 13,000円 or 13,300円
養成講習会
アスリートフードマイスター 73,700円 講座・独学
プロボクシングライセンス 11,000円 独学
プロボディビルダー 250USドル 独学

パーソナルトレーナーを目指す方が民間資格を取得するのであれば、NSCAがおすすめです。
理由としては、NSCAには以下の特徴があるからです。

国際的に信頼性の高いトレーナー認定資格である
あらゆる健康ニーズに応える指導者の育成を目的としているから幅広いジャンルのジムでの採用ニーズがある
専門的な知識と技術を持っていることの証明になる

NSCAを取得するための方法として、独学で勉強する、もしくは資格対策講座を受講するといった方法が考えられますが、資格対策講座を受講して学習することをおすすめします。

NSCAを独学で勉強するとなると、700ページ以上ある公式のテキストを使って地道に勉強をしなければなりません。勉強の進捗管理や復習なども全て自分自身で計画して行う必要があります。普段仕事をしながら勉強を進めて資格を取得するのはとても困難に感じますよね。実際、未経験者のNSCAの想定学習期間は8.5ヶ月、合格率はわずか65%といわれています。独学で資格を取得するのはそれだけ難関ということです。

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資格取得のメリット

資格取得は、あなたのキャリアに多くのプラスの効果をもたらします。専門性の証明はもちろん、具体的な収入アップや多様なキャリアパスへの扉を開く鍵となるのです。

キャリアアップ

スポーツ資格を取得することで、専門性を認められ、キャリアアップが期待できます。また、専門的な知識やスキルをつけることで自信をもって働くことができますし、資格があるという事実が顧客や患者から信頼されるきっかけになることも少なくありません。

さらに、資格は就職や昇進に有利なことが多々あります。高度な専門知識を持つことで職場内での評価も高まるでしょう。

資格取得後の年収・待遇

資格取得は、キャリアアップだけでなく、収入や待遇の向上にも直結する重要な要素です。専門性を武器に、より良い条件で働くための可能性を探りましょう。

資格が年収に与える影響

一般的に、専門性の高い資格を持つことで、年収は向上する傾向にあります。 特に、理学療法士や管理栄養士などの国家資格保持者は、安定した需要と高い専門性から、比較的高水準の給与が期待できます。

民間資格であっても、NSCA-CSCSのようにプロアスリートの指導に直結するような高度な資格は、高単価な契約に繋がりやすいでしょう。資格手当を支給する企業も多く、着実な収入アップが見込めます。

独立・開業による収入アップの可能性

柔道整復師や鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師といった国家資格は、独立開業権が認められています。 自身の治療院やスタジオを持つことで、雇われている場合よりも大幅な収入アップを実現できる可能性があります。

パーソナルトレーナーとして独立する場合も、資格は大きな信頼の証となります。自身のスキルと経験、そして資格という客観的な証明を組み合わせることで、成功への道を切り拓くことができるでしょう。

資格取得後の多様なキャリアパス

資格を取得した後は、さまざまな業界で活躍する道が開かれます。例えば、スポーツクラブ、リハビリセンター、教育機関など、多岐にわたるフィールドでの需要があります。

取得した資格の種類とご自身の希望などを考え、一番ふさわしい業界を選んでみてください。

スポーツ関連資格取得後のキャリアパス

パーソナルトレーナー

パーソナルトレーナーは、フィットネスクラブやジムに所属したり、独立してクライアントを持ち、個人に合わせたトレーニングプランを組んだりとさまざまな働き方が選択できます。

中には、正社員として別の仕事をしてパーソナルトレーナーを副業にしている人もいます。

パーソナルトレーナーを目指す方が資格を取得するならNSCAがおすすめです。
理由としては、NSCAには以下の特徴があるからです。

国際的に信頼性の高いトレーナー認定資格である
あらゆる健康ニーズに応える指導者の育成を目的としているから幅広いジャンルのジムでの採用ニーズがある
専門的な知識と技術を持っていることの証明になる

NSCAを取得するための方法として、独学で勉強する、もしくは資格対策講座を受講するといった方法が考えられますが、資格対策講座を受講して学習することをおすすめします。

NSCAを独学で勉強するとなると、700ページ以上ある公式のテキストを使って地道に勉強をしなければなりません。勉強の進捗管理や復習なども全て自分自身で計画して行う必要があります。普段仕事をしながら勉強を進めて資格を取得するのはとても困難に感じますよね。実際、未経験者のNSCAの想定学習期間は8.5ヶ月、合格率はわずか65%といわれています。独学で資格を取得するのはそれだけ難関ということです。

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医療機関で働く

理学療法士や管理栄養士などの国家資格があれば、病院やクリニックなどの医療機関で働くことが可能です。

理学療法士は開業は許されていないものの、病院や施設でリハビリテーション科に所属し、整形外科の医師と連携して患者の身体の回復をサポートします。

国家資格は職業の安定は得られますが、高いスキルが求められるため、取得するにはかなりの努力が必要とされます。

スポーツチームコーチになる

自分でスポーツクラブを作ったり、プロや学校、地域のスポーツチームから要請されたりすることでスポーツチームのコーチになる働き方もあります。

選手の力や人間性を向上させたり、チームをまとめたりすることで勝利に導くスポーツチームコーチは、スポーツを行っている人のほとんどがやってみたいと思ったことがあるのではないでしょうか。

スポーツチームコーチの働き方はさまざまで、フルタイムでしている人もいれば、複数のチームを掛け持ちしている人もいます。

フィットネスクラブで働く

スポーツ系の資格を取得した後は、フィットネスクラブで働く人が多いです。

取得した資格によって仕事内容は異なりますが、有効なトレーニングや身体づくりのサポートからフィットネスクラブのマネージメントまでさまざまな仕事があります。

スポーツ関連ビジネスに携わる

スポーツ団体や企業の運営に関わることで、スポーツ関連ビジネスに携わることもできます。

スポーツを発展させるには、チームを強くすることだけでなくマーケティングやスポンサーシップ、イベントの企画・運営なども重要になります。

ビジネスに興味がある人は、スポーツ業界にビジネスサイドから貢献することで自分の力が発揮できるかもしれません。

資格取得に向けた具体的なステップ

学習リソースの活用

資格取得のための学習リソースとして、推奨される書籍、オンラインコース、セミナーを紹介します。これらのリソースを利用することで、試験の準備が効率的に進みます。

模擬試験の重要性

実際の試験に備えるために、模擬試験を積極的に活用しましょう。模擬試験は、試験形式に慣れるだけでなく、知識の定着を助ける重要なツールです。

模擬試験や過去の試験問題を何度も解く

過去に出題された内容をチェックすることはとても重要です。資格試験の過去問題が手に入るなら必ず手に入れて少なくとも1年につき5回は解いてみることをおすすめします。 もし手に入らなければ受けた模擬試験の問題を何度も解いてみましょう。

試験問題の傾向を見ることや、問題の量に慣れることもできます。 模擬試験や過去の問題を何度も解くことでぐっと合格に近づきますよ。

セミナーや講習会の内容は必ず復習を

セミナーや講習会で教わったことは、必ず復習しましょう。できればその日のうちに復習しておくと、新しい知識が身に付きやすくなります。

試験日の直前になって復習するという人が多いですが、それではせっかく得た知識が残りにくく、試験が終わるとすぐに忘れてしまうということにもなりかねません。日々のコツコツした努力が後々大きな力になりますので、毎日の復習を心掛けてください。

トレーナーエージェンシーでは、

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スポーツ資格についてよくある質問(FAQ)

ここでは、スポーツ資格に関して多くの方が抱く疑問にお答えします。費用や学歴、未経験からの挑戦など、気になるポイントを解消していきましょう。

資格取得のための最適な時期は?

資格取得の最適な時期は個人のキャリアプランによりますが、一般的には専門知識を深めたい時やキャリアチェンジを考えている時が適しています。

資格取得にかかる費用は?

資格によって異なりますが、国家資格の場合は受験料のほかに、準備のための教材費や講習費が必要になることが多いです。 民間資格は比較的低コストで取得できる場合が多いです。

スポーツの資格になるにはどのような学歴が必要ですか?

国家資格の中には、大学や短大専門学校などの学歴が必要なものや、学歴があった方が有利なものも多いですが、民間資格は学歴がなくても講習やセミナー、養成などを受けることによって、資格取得できるものが多いです。

ただし中には大学や高校学歴が必要なものや、学歴や持っている資格の種類などによって資格取得過程の一部に免除があったりと、学歴や資格が有利に働くものもあります。

スポーツをしている人しかスポーツ資格は取得できないのですか?

スポーツをしていない人やスポーツが苦手な人でもスポーツの資格を取得することができます。

スポーツの資格の多くは、アスリートやスポーツを行っている人の体作りや健康促進のサポート、またフィットネスジムの経営やスポーツ業界の発展などに貢献するためのものです。 そのため、実際にスポーツをしていない人でも資格取得が可能です。

複数の資格を持つメリットはありますか?

複数の資格を持つ「ダブルライセンス」や「トリプルライセンス」は、あなたの専門性を際立たせ、対応できるクライアントの幅を大きく広げます。

例えば、「理学療法士」と「NSCA-CSCS」を組み合わせれば、リハビリから競技復帰後のパフォーマンス向上まで一貫してサポートできます。 また、「管理栄養士」と「アスリートフードマイスター」を合わせ持つことで、より科学的根拠に基づいた深い栄養指導が可能になるでしょう。

資格の更新は必要ですか?

多くのスポーツ資格には、有効期間が定められており、更新が必要です。 これは、常に最新の知識と技術を維持し、専門家としての質を担保するためです。

例えば、NSCAやNESTA、アスレティックトレーナーなどの資格は、数年ごとに継続教育単位の取得が更新の条件となっています。資格を取得した後も、セミナーや勉強会に積極的に参加し、自己研鑽を続ける姿勢が重要です。

未経験からでも取得しやすいおすすめの資格はありますか?

未経験から挑戦するなら、NSCA-CPTやNESTA-PFTがおすすめです。 これらの資格は、学歴や実務経験を問われず、パーソナルトレーナーとしての基礎知識を体系的に学べるため、キャリアの第一歩として最適です。

特に、独学での学習に不安がある方は、オンライン講座の活用が合格への近道です。効率的なカリキュラムと専門家によるサポートで、最短での資格取得を目指せます。

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