ジム開業について

パーソナルトレーナーの集客方法!SNSやLINE@など知っておきたいツールを紹介

・パーソナルトレーニング業界に限らず、新規顧客の獲得に苦労する企業が非常に多い
・身近に使っているものでも、集客に役立つものがある
・まずは集客手段を知ることから始める

パーソナルトレーニングに限らず、どの業界においても重要な問題が「集客」です。

トレーナーの場合、目の前のお客様を痩せさせることはできても、そもそも目の前にお客様を連れて来れない方が多いのです。

集客が上手な人がよく言っていることは、

「やれることは全てやれ。得意なことを最もやれ」

ということ。

また、極端な人の言い方ですが、

「メシ食う暇があるなら集客しろ」

ここまで言う人に会ったこともあります。

後述のものはさすがに極端ですが、それだけ集客を大事に考えていることが伝わりました。

では、どんな集客方法があるでしょうか?

今回は、個人のパーソナルトレーナーも知っておきたい、集客に使える方法を紹介します。

個人で集客できる方法を14個紹介!

テレビCMなどに多大な広告費をかけることは、資金力がある大手でないとなかなか難しいでしょう。

無料または安価であり、個人でも起業初期から現実的に活用しやすいものを紹介します。

SNS

Facebook、Twitter、Instagramなど、非常に多くの方がSNSを活用しています。

実はこれらは単にプライベート投稿を楽しむのみでなく、ビジネスとして活用することができるのです。

SNSの最大の強みは、拡散力があること。

つまり多くの方に知ってもらえやすいということです。

トレーナーとしての投稿に特化して問い合わせを生む、

DMを送って自らアポを取るなど、色々な活用方法があります。

SNS上で関係構築→対面で販売という流れを作れると、良いでしょう。

ただ、あまりにもビジネス目的な投稿や使用方法ばかりでは、他人に嫌われたり、アカウント停止になる可能性もあります。

SNSは本来、コミュニケーションツールです。

良好な関係を構築して信頼を得ることで、実際の集客にも生きてくるでしょう。

YOUTUBE

動画で声もあるため、写真や文章のみ以上に信頼関係が早く作れます。

また、トレーニングをしている風景、トレーニング指導をしている風景を動画で公開できるため、非常に相性が良いです。

動画を通じて信頼関係を作り、メルマガやLINE@に繋げるやり方が良い流れでしょう。

またYOUTUBEは、「筋トレ 腹筋」など、検索ワードに引っかかりやすいことも大きなメリットです。

ブログ

YOUTUBEと同じく、検索ワードに引っかかりやすいメリットがあります。

また文章に加え、動画や写真も載せられるため、多くの情報を伝えられます。

作成にはまとまった時間が必要かもしれませんが、コツコツ積み重ねると個人メディアとして大きな力を発揮してくれるでしょう。

チラシ配り

少し勇気がいるかもしれませんね。チラシを作って道路で配る方法です。

チラシのメリットは、全く自分のことを知らない人にも認知をしてもらえること。

WEBでは競合も多く、認知されることが自体がなかなか難しいのが現状です。

しかし、チラシであれば直接渡せるので、知ってもらえることは多くなるでしょう。

チラシ配りでオススメは、紙のみではなくティッシュと一緒に配ること。

チラシのみであれば受け取られにくいですが、ティッシュを欲しい方は結構います。

とにかく1人でも多くの方に受け取って頂くことが重要なので、ティッシュを活用すると良いでしょう。

ただ、駅の敷地内など、チラシ配りに許可が必要な場所があるので注意してください。
※参考→警視庁「道路使用許可の概要」

チラシを配る時間が無いという方には、単発でアルバイトを雇って配ってもらう方法があります。

時間と資金を確認しながら行うと良いでしょう。

ポスティング

ポストにチラシを入れる方法です。

ポスティングもチラシと同じく、配った人には認知されやすいメリットがあります。

ただ、集合住宅などではポスティングNGのとこもあるので、こちらも注意してください。

ブース出展

イベントにブースを出展し、イベント参加者に認知をしてもらう方法です。

ブース出展のキモとなるのは、

・いかにブースに来てもらうか
・ブースに来てもらってからの流れをきちんと構築しているか

この2つです。

私もブース出展をしたことがありますが、ただ単にブースを出すだけではお客様は集まりません。

お客様がブースに来るメリットをわかりやすく公開し、そこからの誘導の流れをきちんと構築しましょう。

流れの主な例としては、

ブース→LINE@→セミナー→個別面談→本命商品

というものがあります。

また規模にもよりますが、今回紹介するものの中では、ブース出展は投資額が大きくなりかねません。

東京ビックサイトなどで行われるような大型イベントの場合、内容によっては数十万円の投資額がかかることもあります。

ただ、地方のそこまで大きくないものであれば、無料でブース出展ができることもあるそうです。

イベント内容からどんな方が来るのか、そこにブース出展をする価値があるのか、

費用や回収の見込みも考えながら、出展を検討されると良いでしょう。

イベント登壇

大型セミナーでスピーカーとして話す、ベストボディでファイナリストに残るなど、イベント登壇の実績を残す方法です。

私は一度、「ミッチ・カーソン」という方のセミナーで登壇したことがあります。

それをSNSで発信した後は、「有名な人のセミナーで話したんだよね?」ということを言われることが数回ありました。

イベント登壇のメリットは、大きく次の3つです。

・箔が付く
・認知度が高まる
・有名人と組んだ実績と信頼が得られる

もし機会があれば、チャンスを生かすと良いでしょう。

ストアカ

ストアカはジャンルを問わず、様々なサービスをまとめたサイトです。

「自身のホームページが無い」
「ホームページを作ったものの、問い合わせが無い」

という悩みがある方は、ストアカを活用することで集客数が増えるかもしれません。

タイムチケット

大まかなイメージは、ストアカと似たようなものと言えるでしょう。

体験セッションや回数券などを、タイムチケットというサイトを通じて販売していく流れになります。

LINE

『タイムラインに投稿』を、SNSと同じ感覚で活用しましょう。

LINEの「タイムラインに投稿」の最大のメリットは、LINEで繋がっている人全てのタイムラインで表示されることです。

実はFacebookなどのSNSは、全ての友達に表示されるわけではありません。

投稿内容やこれまでのSNS上での関係構築などで、友達全体の大体3〜30%に表示されると言われています。

SNSとLINEの違いを認識し、それぞれで有効活用していくと良いでしょう。

LINE@

LINE@に登録すると、LINE@で繋がった友達に対してまとめてトーク投稿をすることができます。

このLINE@での大きな目的は、「教育」です。

自分の考え方や知識をどんどん投稿して教育し、自身のコンテンツの価値や必要性を高めてください。

また、主催するセミナーや体験セッションなどの情報を投稿することで、興味がある方からの問い合わせを生むこともできるでしょう。

メールマガジン

LINE@と同じで、教育が大きな目的です。

最大の強みは、一度文章を作ってしまえば、あとは自動的に働いてくれること。

LINE@は毎回投稿する作業が発生しますが、メールマガジンはその作業が発生しません。

一方、開封率が悪いという弱点があり、それはLINE@の10分の1程度と言われています。

LINE@とメールマガジン、両方活用するに越したことはありません。

電話

文章よりも、電話で話すほうがやはり強いです。

また、時間を大きく短縮できます。

これまで紹介したものよりもやや心理的ハードルが高いと感じる方もいるでしょう。

ただ、それだけの結果を得られる可能性はもちろんあります。

SMS

見知らぬ人からの電話はその場で出たくないという気持ちはありませんか?

それは多くの方が思っているものです。

電話が繋がらなくても、ショートメッセージであれば開封されることがあります。

電話が繋がらなかった際のフォローとして、ショートメッセージを活用すると後々繋がりやすくなるでしょう。

まとめ

起業初期のパーソナルトレーナーの方におすすめな、集客に使える方法を紹介しました。

なるべく費用を掛けたくないこの時期、無料や安価で使えるものをとにかく使いこなしましょう。

ただ、一から作るとなると、結構な時間と労力を伴うので大変かもしれません。

集客をすることが目的であれば、すでに集客ができている媒体と手を組むことも有効な手段です。

トレーナーエージェンシーでは、そんな集客に悩んでいるパーソナルトレーナーをサポートしています。

・毎月の集客を安定させたい
・お客様を痩せさせる自信はあるが、そもそもそのお客様の集客に困っている
・ビジネス戦略が無いと集客できないことには気付いたが、効果的な戦略がわからない

これらに該当する方は、下記よりご連絡ください。

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※掲載店舗は、一部のみです。ご了承ください

服部拓也

パーソナルトレーナー

服部拓也

大手ジム、整体サロンでのトレーナー経験を持ち、パーソナルトレーナー養成スクール「2nd PASS」を卒業した後にトレーナーとして独立。トレーナーエージェンシーでは、パーソナルトレーナーになりたい人、現役パーソナルトレーナー向けコラムを執筆。ダイエットに悩むお客様、集客に悩むトレーナーの両方の悩みの解決を目指している。

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