ピラティスインストラクターに転職したい人へ|未経験からの始め方と成功のコツを解説
最近、「健康をサポートする仕事に携わりたい」「ライフスタイルに合わせた働き方をしたい」「お客様の笑顔が見られる仕事をしたい」などの思いから、転職を考える人が増えています。
その中で今注目されているのが、ピラティスインストラクターへの転職です。
しかしいざ転職するとなると、「未経験からピラティスインストラクターになれるのか」「異業種から転職して成功できるのか」など不安を感じ、最初の一歩が踏み出せないという人も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、ピラティスインストラクターを未経験から始める人に向けて、転職のためのステップや転職活動の注意点・失敗しないためのコツ、異業種からの転職に成功している人の特徴などを詳しく解説します。
特に、ピラティスインストラクターへの転職に不安を抱えている方は、ぜひこの記事を最後まで読み、少しでも不安を払拭させてください。
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ピラティスインストラクターに転職する人が増えている理由
そもそもなぜ、ピラティスインストラクターに転職する人が増えているのでしょうか。
ピラティスインストラクターへの転職が注目されている背景には、
-
- 健康志向の高まりとピラティス市場の拡大
- 柔軟な働き方を求める人に人気
- やりがい・自己成長を重視する人にマッチ
以上の3つの要因が関係しています。
本項では、上記の3つの要因についてそれぞれ以下で詳しく説明します。
健康志向の高まりとピラティス市場の拡大
ピラティスインストラクターへの人気が高まっている理由の1つ目は、健康意識やボディメイク需要の増加とともに、ピラティスインストラクターの需要が高まっていることが挙げられます。
近年、超高齢化社会や人生100年時代などの背景から、幅広い年齢層の人の健康に対する意識が高まっています。
また、美容に対する意識も以前とは変わってきていて、単に痩せることを目指すダイエットよりも、しなやかで機能的な身体づくりをする「ボディメイク」が注目されるようになりました。
体幹強化や姿勢改善、バランス感覚の向上を目的とするピラティスは、以上のような健康寿命を延ばしたい人やボディメイクをしたい人にうってつけのエクササイズです。
また、ピラティスは自分のペースで負荷を調整して行うため、筋力トレーニングよりも辛くないと感じる人が多く、高齢者や運動が苦手な人も無理なく続けることができます。
以上のことから、今ピラティスが非常に多くの人から支持されています。
ピラティススタジオの数も年々増加傾向にあり、それに伴いピラティスインストラクターの需要も高まっているため、ピラティスインストラクターへの転職が注目されているのです。
柔軟な働き方を求める人に人気
ピラティスインストラクターに転職する人が増えている2つ目の理由は、ピラティスインストラクターが柔軟な働き方ができる職業だからです。
ピラティスインストラクターの大きな魅力の1つは、正社員やパートだけでなく、フリーランス・副業・オンラインなど、多様な働き方ができることです。
そのためピラティスインストラクターになると、
- 子育て中や介護中の主婦
- 本業の空き時間にスキルを活かしたいビジネスマン
- 雇用されずに自分のスタイルで働きたい人
- 出勤せずに自宅で働きたい人
など、様々な人が今置かれている状況に合わせて働けます。
また、私生活を充実させる目的でピラティスインストラクターを目指す人もいます。
一昔前は仕事第一主義で私生活は後回しという考え方が主流でしたが、最近はライフワークバランスという仕事と私生活の両方を充実させる考え方が一般的になってきました。
今では、ライフワークバランスを重視するために正社員という雇用形態をあえて選択しないという人もめずらしくありません。
フリーランスやオンラインという多様な働き方ができるピラティスインストラクターは、ライフワークバランスを整えたい人にとっても魅力的な転職先といえるでしょう。
やりがい・自己成長を重視する人にマッチ
やりがいや自己成長を重視したいからと、ピラティスインストラクターに転職する人もいます。
ピラティスインストラクターはやりがいがあり、インストラクターとして、また人として成長できる仕事です。
ピラティスインストラクターはお客様1人ひとりと向き合う中で、悩みを解決しようと努力したり、お客様に楽しんでもらえるように工夫したりを日々繰り返します。
そのため、毎日の仕事が指導スキルやコミュニケーション能力、共感力などのアップにつながります。
また、悩みが解決したお客様の笑顔が見られることがやりがいにもなるでしょう。
お客様に対してお礼を言う仕事は多々ありますが、お客様からお礼を言われる仕事はそれほど多くありません。
「おかげで体調が良くなりました」「姿勢が良くなったと褒められました」などの感謝の言葉をお客様からかけられるときは、多くのピラティスインストラクターがこの仕事をしていて良かったと思う瞬間ではないでしょうか。
以上のようなやりがいや成長を仕事をする中で感じたいということで、ピラティスインストラクターへの転職を考える人も増えています。
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ピラティスインストラクターへの転職時に知っておきたい現実
転職をするときには転職の良いところだけに目が行きがちですが、 転職を成功させるには理想と現実のギャップを理解し、正しい期待値でキャリア設計することが重要です。
本項では、転職を考えたときに知っておきたい現実である、
- ピラティスインストラクターの収入や働き方の実態
- 未経験からピラティスインストラクターを目指す場合のハードル
- 資格取得に必要な時間と費用
の以上3点について詳しく解説します。転職を決める前にぜひ一読してください。
ピラティスインストラクターの収入や働き方の実態
ピラティスインストラクターの収入は、働き方によって大きく異なります。
そのため、雇用形態ごとの収入モデルや特徴を知り、その上で転職が現実的かどうか考えましょう。
雇用形態ごとの収入は以下の表の通りです。
雇用形態 | 収入 | 特徴 |
ヨガスタジオの社員 | ・東京都内では月給17万〜20万円が平均的。 ・経験・実績の有無を問わない場合、約290万〜350万円程度が年収。 |
・スタジオやジムに雇用されているため、収入は安定している。 ・マーケティングスキルなどはそれほど必要ないが、お客様からの人気を上げられれば収入アップに繋がる。 |
フリーランス | ・1レッスン(60分〜90分)で3000〜5000円ほどが相場。 ・1レッスン5000円で1日3レッスン、週5日働く場合、 月22日の稼働日数で月給33万円。 |
・自分の好きなような業務量で働くことが可能。 ・レッスン数により収入が変わるため、収入が不安定になる場合も多い。 ・有休がないため、体調を崩したり怪我をしたりすると収入が発生しなくなるので注意が必要。 |
スタジオを開業 | ・1人の生徒のレッスン料が1レッスン(60分〜90分)2500円〜5000円と言われていて、どれだけ生徒を集められたかが売上に大きく影響する。 | ・お客様からもらうレッスン料がそのまま手元に入る。 ・高収入も可能だが、開業するための初期投資がかかる。 ・集客のためのマーケティングスキルは必須。 |
アルバイト | ・時給1000円程度〜が相場。 ・時給1,000円で1日8時間、月20日働く場合、月収:16万円、年収:192万円 |
・平均年収に比べ収入は低め。 ・これから経験を積んでいきたいインストラクターや資格を取りたい人、 また副業としてピラティスインストラクターをしたい人には適した働き方 |
ピラティスインストラクターへの転職を考える際は、収入と生活スタイルを考えながら選択すべき雇用形態についてよく考えましょう。
ピラティスインストラクターの収入や働き方についてもっと知りたい方は、下記の記事も参考にしてください。
ピラティスインストラクターの収入はいくら?働き方別収入の違いや収入を上げるコツ
未経験からピラティスインストラクターを目指す場合のハードル
未経験からピラティスインストラクターを目指す人は多いですが、未経験だからこそのいくつかのハードルがあります。
未経験者が感じやすい課題は、以下の4つが挙げられます。
- 技術習得
- 資格取得
- 実務経験
- 人脈形成
本項では、それぞれの課題について詳しく説明します。未経験者の課題を予め理解して覚悟を決めた上でピラティスインストラクターを目指してください。
技術習得
ピラティスインストラクターとして成功するためには、ピラティスの専門知識とスキルの習得が不可欠です。
ピラティスインストラクターはお客様の身体にかかわる仕事なので、安全で効果的な指導をするためにも、解剖学や運動生理学の知識、ピラティスの指導法などを身に付けることが求められます。
特に解剖学や運動生理学は、医療系の仕事をしている人でない限りはなじみ深くないのと、覚えることが膨大なため、音を上げてしまう人がいることも事実です。
しかし、努力をして習得してしまえば、「他の人ができない仕事ができる」「他の人にはない技術がある」ということで自信がつきます。また、専門家として働ける喜びも感じることができるでしょう。
資格取得
ピラティスインストラクターになるのに資格は必須ではありませんが、お客様やスタジオからの信頼を得て、自信を持って働くためには資格取得が重要です。
特に未経験の人は、無資格では就職や集客が難しくなるため、資格取得を強くお勧めします。
資格取得には、ある程度の時間と費用がかかります。そのため、転職を考える際は資格取得のための準備や転職のタイミングも考えておきましょう。
必要な時間と費用については、次項で説明します。
実務経験
未経験者は、実務経験がないことをハードルに感じることも多いかもしれません。
ピラティススタジオなどへの就職や、フリーランスとしての契約には実務経験が重要になることが多いからです。
ただし、ピラティスインストラクターの資格を取得するための養成スクールの中には、ピラティスインストラクターとしての実践力を身に付けられる学校もあります。
実務経験はなくても実践力があることをアピールできれば、就職につなげられることも多いです。
人脈形成
未経験者は人脈がないと悩む人もいます。
人脈は、顧客を獲得するために必要な要素です。
確かに、ピラティスインストラクターになりたての頃は人脈がないため、顧客獲得が必須となる独立開業は難しいといえます。
しかし、最初はピラティススタジオなどに雇用されて働き、コツコツと人脈を形成していくことで、将来的に独立開業などの大きな夢を目指すことも可能です。
資格取得に必要な時間と費用
資格の種類にもよりますが、一般的に資格取得にはまとまった時間・費用がかかります。
一般的に、マットピラティスやマシンピラティスの指導者資格を取得するのに必要な時間はは、数十時間から数百時間が必要です。
また必要な費用は、数十万円から数百万円のまとまった金額がかかります。
これは専門職として長く活躍していくための自己投資になりますが、転職を決める前にこれらの時間や費用が準備可能かをまず考えましょう。
ピラティス資格の費用相場についてもっと知りたい方は、下記の記事も参考にしてください。
ピラティス資格の費用相場はどれくらい?安く抑える方法やおすすめの資格も解説!
異業種からの転職に成功している人の特徴
未経験者が感じるハードルを読んで、不安になってしまった人もいるかもしれませんが、異業種からピラティスインストラクターへの転職をして成功している人も実際にいます。
本項では、 異業種からの転職に成功している人の特徴である、
- 前職の経験をピラティスに活かす力がある
- 学び続ける姿勢と実行力がある
- 人との関わりを楽しめる性格である
の3つの特徴について詳しく説明します。
前職のスキルを活かして成功している人との共通点をぜひ見つけてみてください。
前職の経験をピラティスに活かす力がある
前職の経験やスキルをピラティスに活かす応用力がある人は、ピラティスインストラクターとして成功する可能性が高いです。
ピラティスインストラクターとしての成功のカギを握るのは、ピラティスの指導力だけでなく、コミュニケーション能力や共感力、お客様のニーズを把握する力など、お客様との関係性を良好にするスキルです。
これらのスキルは、営業職や接客業、医療職などについていた人が今まで培ってきたスキルに違いありません。
また、医療職であればすでに身に付けている解剖学や運動生理学の知識も活かせます。
前職とは全く違う分野の仕事をするからといって、全てを一から始める必要はありません。
今までの仕事で身に付けたスキルや経験を思う存分、ピラティスインストラクターの仕事に活かしてください。
学び続ける姿勢と実行力がある
学び続ける姿勢と実行力がある人は、ピラティスインストラクターに転職しても問題なく成功できるでしょう。
ピラティスインストラクターなどの健康や美容に関わる仕事は、資格取得後も知識やスキルを常にアップデートし続けることが必要です。
健康や美容の情報やエクササイズ理論は日々進化をしているため、お客様に正しく最新の情報を与えるためには、日々学び続けてそれをレッスンに応用する実行力が重要になります。
新しい情報を教えてくれるインストラクターは、お客様から頼りにされやすく人気が集まる傾向があります。
また、学び続ける姿勢が雇用先にも評価され、出世などの大きな成功にもつながるかもしれません。
人との関わりを楽しめる性格である
ピラティスインストラクターは、人気商売です。お客様からの人気が高まれば高まるほど成功します。
そのため人とのかかわりを楽しめる性格の人は、お客様から好かれやすいため成功しやすいでしょう。
人とのかかわりを楽しめる人は、相手の気持ちに共感できる力や、話を聞く力、コミュニケーション能力などの対人スキルとなる武器を持っています。これらは、ピラティスインストラクターとして成功するために重要となるスキルです。
また、以上のスキルに加えてレッスンを盛り上げられるような持ち前の明るさやユーモアがある人は、ピラティスインストラクターとして成功する可能性がさらに高いといえます。
ピラティスインストラクター転職のためのステップ
本項では、転職を成功させるためのステップをご紹介します。
できる限り不安をなくして転職するためには、次のステップで進めることをおすすめします。
- ステップ1:取得する資格を選ぶ
- ステップ2:資格取得のための養成スクールを選ぶ
- ステップ3:資格コースのレッスンを受け、実戦経験を積む
- ステップ4:働きたいスタジオを見つける
本項では、それぞれのステップについて詳しく説明します。
ステップ1:取得する資格を選ぶ
初めのステップとして、取得する資格を選ぶことから始めましょう。
前述のとおり、資格が無くてもインストラクターにはなれますが、専門的なスキルや知識を確実に付けてお客様から信頼されるためには資格取得は欠かせません。
また、多くのスタジオでは資格保有者であることが応募条件となっているため、資格は取得しておいた方が転職成功に近づけるといえます。
ピラティスの資格は、大きく分けて
- マットピラティス資格
- マシンピラティス資格
- コンプリヘンシブ資格(マットとマシンの両方)
に分けられます。
まずはこの中からご自身が指導したいスタイルを選び、その後将来的なキャリアプランなどを考えて取得したいピラティスの具体的な資格を選択しましょう。
ピラティスの資格についてもっと知りたい方は、下記の記事も参考にしてください。
ピラティスインストラクターに資格は必要?取得するメリットやおすすめの資格を紹介
ステップ2:資格取得のための養成スクールを選ぶ
取りたい資格が決まったら、資格取得のための養成スクールを選びましょう。
スクール選びの際の見るべきポイントは、以下の9点です。
- 資格取得までに時間がどのくらいかかるか
- 経験豊富で実力のある講師がいるか
- 無理なく通学ができるか、オンライン受講できるか
- 専門知識だけでなく実践力が身に付くか
- 就職する際のサポートがあるか
- 独立開業に向けたアドバイスが得られるか
- 資格取得の合格率が高いか
- 料金は適当か
- 雰囲気は良いか
以上の点を見ながら養成スクールを比較し、自分に最適なスクールを決めてください。
ステップ3:資格コースのレッスンを受け、実戦経験を積む
次に、実際の資格コースのレッスンを受けて基礎知識と実戦経験を積んでいきましょう。
基礎知識では、解剖学や運動生理学、ピラティスの原則などを学びます。
実戦では、インストラクターや他の生徒とロールプレーイングや実際の指導練習をしたりします。
積極的にレッスンに参加し、予習・復習をしながら、スキルを自分のものにしていきましょう。また、分からないことがあれば、その都度質問して解消することも大切です。
ステップ4:働きたいスタジオを見つける
資格を無事に取得したら、いよいよピラティスインストラクターとして本格的に転職活動開始です。
どのような特徴を持ったスタジオで働きたいのかや、どのようなお客様を指導したいのかなどを考えて応募先を探しましょう。
また、応募先の検索と同時に履歴書や職務経歴書の作成も進めてください。応募先が決まった時にスムーズに提出できます。
多くの場合、面接において模擬レッスンが課されるため、そのための準備も必要です。
養成スクールで学んだ経験や知識をフル活用して、希望の応募先からの採用を勝ち取りましょう。
ピラティスインストラクターの転職活動の注意点・失敗しないためのコツ
最後に、ピラティスインストラクターの転職活動の注意点・失敗しないためのコツについて解説します。
本項では、転職活動の注意点・失敗しないためのコツである、
- 資格だけに頼らず経験を積む
- 収入面のギャップに注意する
- 自分のビジョンに合ったスタジオを選ぶ
3つのコツをそれぞれ詳しく説明します。実際に転職する際の参考にしてください。
資格だけに頼らず経験を積む
転職活動に失敗しないための1つ目のコツは、資格だけに頼らずに指導経験を積むことです。
資格はあくまで就職活動の際のスキルの証明をサポートするものなので、採用されるためには資格の保有だけでは不十分なことも少なくありません。
実際にお客様を指導する際には、知識だけでなく実践的な指導力が求められます。そのため、採用担当者は実際の実践力を見て採用を決める傾向があります。
採用されやすくなるには、養成スクールでの練習に加えて知り合いや家族に指導させてもらうなど、指導経験を積極的に増やすことが重要です。
指導の場数を踏むことで、自信にもつながるでしょう。
収入面のギャップに注意する
転職活動の際に収入面のギャップを理解し、準備しておくことも重要です。
ピラティスインストラクターになりたての頃は研修から始めることが多いため、最初に提示される給与が思った以上に低いということもめずらしくありません。
1人前になって1人でレッスンを回せるようになれば、安定した収入になっていくため、最初の収入が期待通りではないからといって失望しないようにしてください。
1日も早く1人前になるためには、地道に経験を積んでお客様からの人気を得て、リピーターを増やしていくことが必要です。
収入が安定するまでに経済的な不安があるという方は、副業からスタートさせて、収入が安定するにつれて徐々にピラティスインストラクターの仕事を増やしていくなどの工夫をするとよいかもしれません。
自分のビジョンに合ったスタジオを選ぶ
転職活動を成功させるためのコツの3つ目は、自分のビジョンに合ったスタジオを選ぶことです。
ピラティスのスタジオは近年かなり増えていますが、スタジオによって特徴やコンセプトが異なります。
たとえば、プライベートレッスンに力を入れているスタジオもあれば、逆にグループレッスンに力を入れているスタジオもあります。
また、運動経験があまりない初心者向けのスタジオもあれば、アスリートなどのプロフェッショナル向けのスタジオもあります。
ビジョンに合わない就職はミスマッチを招くため、転職したこと自体を後悔することにもなりかねません。
そのため、応募先のスタジオについてウェブサイトやSNSをチェックしたり、体験レッスンに参加してみるなど、事前にリサーチをしてミスマッチを防ぐことが大切です。
トレーナーエージェンシーでは、
・トレーナーとして必要な素養
・具体的なトレーナーの働き方
・おすすめの資格
・トレーナー資格試験の力試し模擬問題
・うまく行く人/いかない人の違い
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まとめ|ピラティスインストラクターに転職して、自分らしく働こう
今回の記事では、ピラティスインストラクターを未経験から始める人に向けて、転職のためのステップや転職活動の注意点・失敗しないためのコツ、異業種からの転職に成功している人の特徴などを解説してきました。
未経験からピラティスインストラクターへの転職は、資格取得やスキルの習得などの様々なハードルを超えなければいけないなど、大変なことも多いです。
しかしハードルを乗り越えさえすれば、ピラティスの専門家として多様な働き方を選択したり、大きなやりがいを感じたりできます。
また、現在ピラティスインストラクターの需要が高まっているため、希望の就職先に採用される可能性も高いでしょう。
異業者への転職に不安はつきものですが、この記事でご紹介したステップや注意点などを参考にして、少しでも不安が軽減されれば幸いです。
ぜひ転職への一歩を踏み出し、ピラティスインストラクターとしての成功を手にしてください。

パーソナルトレーナー 業界総合支援サイト「トレーナーエージェンシー」編集部です。