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ピラティスの資格を短期取得!オススメの講座とその違いとは?

フィットネスクラブの他にリハビリテーションの分野でも取り入れられているピラティス。インストラクター向けに多くの資格がありますが、実は比較的短い期間で取得することができます。それぞれの資格講座の費用、取得期間や特徴を解説します。

1)短期取得可能なピラティスの資格はこれ!

ピラティスのインストラクターになるための資格は複数の団体によって実施されており、数日から1週間程で取得できるものがほとんどです。代表的な団体と、それぞれの資格について紹介します。

その1:BASIピラティス(アメリカ)

米国最大級のピラティス教育団体であるBASIピラティス。米国内のみならず、世界30か国にプログラムを提供する、ピラティス専門の教育団体です。
BASIピラティスの資格講座には、マットとマシン、両者を合わせたコンプリヘンシブコースがあります。

ピラティスマット指導者資格コース(306,000円 36時間+試験)
マットをつかったピラティスのエクササイズ指導者のコースです。呼吸法や解剖学なども学びます。レッスン以外に計150時間の宿題があります。

ピラティスマシン指導者資格コース(555,600円 72時間+試験)
リフォーマー、トラピーズテーブル、バレル、チェアーの各マシンを使ったエクササイズ指導者のコースです。受講にはマットの資格が必要で、450時間の宿題があります。

コンプリヘンシブ指導・資格コース(810,000円 108時間+試験2日)
マット、マシンを合わせたコースで、両方の内容を学びます。試験後の宿題は合計600時間になります。

その2:BESJ(日本)

BESJは、東京都に本部を構えピラティスの普及活動を行っています。代替医療研究の専門機関とともに活動しており、情報発信や専門家の育成に力を入れています。BESJの資格講座にはマットとマシンのコースがあり、マシンは使用する器具によって2コースに分かれています。

マットピラティストレーナ資格コース(170,000円 32時間)
模擬レッスンに重点を置き、ムーブメントの指導方法を学びます。生理、解剖学についても基礎から学ぶコースとなります。

マシーンピラティストレーナー資格コース(Reformer / Trapeze)(260,000円 22時間)
ピラティス専門器具であるリフォーマーと、トラピーズテーブルを使うエクササイズと、指導方法を学習するコースです。

マシーンピラティストレーナー資格コース(Chair)(120,000円 10時間)
専門器具としてチェアーを使うエクササイズのコースです。

その3:FTP (イギリス)

FTPは、1991年のロンドンに端を発するフィットネス教育の組織です。インストラクターのトレーニングプログラムを提供しています。そのFTPの認可を受けた日本のトレーニングセンターがFTP JAPANで、日本国内でピラティスを中心としたプログラムを提供しています。

FTPの認定する資格は、マットピラティスが2種類と、妊娠している女性や出産後の女性を対象とするマタニティピラティスのコースがあります。講座は、FTPが全国に設置している養成校などで行われており、費用や時間数は学校によって多少異なります。

FTPベーシックマットピラティスインストラクター(180,000円程度 30時間程度)
ピラティスの基礎を学び、エクササイズの基本技術、指導方法を習得します。

FTPベーシックマットピラティスプラスインストラクター(180,000円程度 30時間程度)
ベーシックで学んだエクササイズをより深く理解し、多様に発展させることを目指すコースです。ベーシックの資格を保有していることが受講の条件となっています。

FTPマタニティピラティスコース130,000円程度 24時間程度)
妊娠中の女性や出産後の女性を対象としたピラティスの指導者を目指すコースです。アメリカの産科婦人科学会による、妊娠中の女性への考慮、禁忌などに関しても学びます。

その4:IBMA(日本)

日本からアジアへ進出しているボディメンテナンスに特化した協会が、国際ボディメンテナンス協会(IBMA)です。各種認定試験の実施などを通じてトレーナーの養成、啓蒙を行っています。
IBMAの資格講座は全国の認定校で受けることができ、ピラティス3級~1級となっています。

ピラティス3級Basic(189,000円 27時間)
ピラティスの歴史や基礎知識、ムーブメントとクラスデザインについて学びます。最終日に認定試験があります。

ピラティス2級Advance(216,000円 27時間)
ベーシックとは異なるムーブメント、解剖学を学び、レッスンの組み方を習得します。最終日が試験となります。

ピラティス1級Master(120,000円 15時間)
2級及び3級資格コースの指導方法を学ぶコースになります。

その5:JAPICA(日本)

JAPICAは、科学的根拠に基づいたピラティスの指導メソッドを開発しています。医学博士・スポーツドクター・理学療法士など、医療系の分野の専門家が関わって生まれました。ドイツで生まれたピラティスを日本人の骨格に合わせてアプローチしているのが特徴です。
JAPICAの認定資格はベーシック・アドバンス・マシンに分かれており、その他に、ゴルフピラティスなどの個性的なコースが用意されています。

マットピラティスベーシックコース(80,000円 14時間+試験1時間)
ピラティスの基礎的な知識とエクササイズを学びます。自身がピラティスを学ぶためのコースになっており、指導方法は含まれません。

マットピラティスアドバンスコース(200,000円 68時間+試験2時間)
ピラティス指導者に必要な知識、スキルを習得するコースで、ベーシックコースを修了すると受講可能です。エクササイズの応用の他、コミュニケーションスキルやコーチングも学びます。

マシンコース(650,000円 86時間+試験1時間)
リフォーマー、トラピーズテーブル、チェアーを使うエクササイズを習得します。アドバンスコース修了者のみが受講できる上位資格となっています。

その6:PHIピラティス(アメリカ)

PHIピラティスは、ピラティス元来の目的であるリハビリテーションとコンディショニングに主眼を置く教育団体です。その日本団体がPHIピラティスジャパンとなります。学術的に証明された姿勢矯正のエクササイズが特徴です。
PHIピラティスの認定資格は5種類あります。公式サイトにあるリハビリスペシャリストのコースは現在実施されていないので注意して下さい。

MAT 1&2資格認定養成コース(220,000円 4日間+試験)
PHIピラティスの入口となる基本の講座です。この講座を修了することで、他のコースの受講が可能になります。

プロップス資格認定養成コース(98,000円 2日間)
ピラティスリング、フォームローラーという器具を使用するコースになります。MAT 1&2認定後3か月経過していることが受講の条件です。試験はありません。

バレル資格認定養成コース(108,000円 1日間)
バレルを使用したエクササイズを学びます。受講料にバレル本体の価格が含まれており、バレル本体無しの場合は68,000円になります。こちらも試験はありません。

チェアー資格認定養成コース(128,000円 2日間)
座位のエクササイズが可能な、チェアーを使うエクササイズのコースになります。講座のみで試験はありません。

リフォーマー1、2、3(578,000円 6日間)
リフォーマーを使うエクササイズを習得するコースで3つに分かれています。個別に受講する場合は費用がそれぞれ200,000円ずつ、各2日間の講座となります。

その7:STOTTピラティス(カナダ)

カナダのSTOTTピラティスは、世界NO.1のピラティスブランドと言われており、世界60か所以上に公認のトレーニングセンターを展開しています。ピラティスの祖であるジョセフ・ピラティス氏の考えに忠実なメソッドを特徴としています。
STOTTピラティスの講座は、受講者のレベルに合わせて選択可能です。医療従事者向けのリハビリテーションコースもあります。

解剖学集中コース(60,000円 12時間)
解剖学を集中して習得するためのコースです。

初級~中級コースマット(320,000円 40時間)
初級~中級コースリフォーマー(370,000円 50時間)
初級~中級コースキャデラック(370,000円 50時間)
初級、中級レベルのマットワーク・リフォーマー・キャデラックそれぞれのコースになります。セッションを組み立てるための基礎知識も学びます。

上級コースマット(40,000円 6時間)
上級コースリフォーマー(120,000円 18時間)
上級コースキャデラック(80,000円 12時間)
それぞれの上位資格です。

傷害と特殊条件コース(245,000円 24時間)
クライアント毎の怪我や条件に合わせ適切なエクササイズを習得するコースです。

リハビリテーションコース(各260,000円 各36時間)
医療従事者向けのコースで、マットとリフォーマーに分かれています。

ピラティス 親子

2)ピラティスの資格講座はこうして選ぶ!注目すべきポイントとは?

ピラティスの資格講座を選ぶ際、無数の資格やスクールの中から自分に合うものを見つけなければいけません。注目すべきポイントをまとめました。

マットかマシンか

ピラティスの資格を選ぶ大きな分かれ目が、マットピラティスマシンピラティスかです。フィットネスクラブなどで働くのであれば、マットの方が求人は多い傾向にあり、就職しやすいと言えます。一方、マシンを使うピラティスは個人レッスンが多く、単価が上がります。

資格取得に関していうとマシンの講座はマットよりも数が少なく、選択肢は狭まるでしょう。マシンの資格がマットの上位資格と位置付けられていることも少なくありません。

取得にかかる費用や期間は適切か

資格取得のためにどの程度の費用がかかるのかももちろん重要です。資格によって学ぶ内容が異なり、それに伴って費用も変化します。むやみに難しい資格を目指すのではなく、自分のキャリアに必要最小限な資格はどれなのかを見極めるべきでしょう。

キャリアアップが可能か

上位資格が設けられていて基本の資格から順番に取得するものもあります。将来のキャリアアップを見越して、上位資格まできちんと確認しておきましょう。

3)資格取得後も研鑽を!各種セミナーをレベルアップ!

資格取得後も、多くの資格ではレベルを保ったり技術を向上したりするためのセミナーを行っています。資格更新のために受講が必須な場合もあります。

資格の更新

資格を取得した後も、一定期間毎に更新が必要になるものがほとんどです。更新の際には講習会や試験などが行われますが、手順は資格によってさまざまです。

各種セミナー

技術をブラッシュアップするためのセミナーもあります。多くは資格試験を実施する団体によって行われていますが、他の資格の保有者でも受けられるものもあります。資格取得前に確認しておくとよいでしょう。

4)ピラティスは海外でも盛んなの?

日本でも流行しているピラティスですが、海外でも人気があります。海外での状況や資格の位置づけを見ていきます。

ピラティスの海外での状況

ピラティスは、リハビリテーションの技術から発達してきました。日本ではフィットネスの印象が強いですが、海外では医療分野でも幅広く活用されています。

海外でのピラティス資格

外国でもピラティスの資格はありますが、日本と同じく民間の資格となっています。国際的に認知度の高い団体が実施している資格も多数あり、そういったものは海外でも通用する資格と言えます。

ピラティス クラス

5)ピラティスの歴史

ピラティスがリハビリテーションの分野から発達したことは前述しましたが、具体的にいつ頃どのようにして生まれたのでしょうか。

第一次世界大戦の時代にドイツで生まれた

ピラティスが始まったのは1920年代のことでした。ドイツの従軍看護師だったジョセフ・ピラティス氏が、負傷兵のリハビリテーションのために考案したものです。

アメリカのダンサーたちから広まった

その後アメリカに渡ったジョセフ・ピラティス氏はワークショップでダンサーにピラティスを教えます。やがて俳優やスポーツ選手の間にも広まっていったのでした。

6)ピラティス資格の短期取得に関するQ&A

ここではピラティスについての質問にお答えします。

【Q1】ピラティスのフローとは何のことですか?

ピラティスでは、色々なポーズを連続的に行います。一つ一つのポーズがバラバラなのではなく、相互のつながりが大切です。この、ポーズからポーズへとつながる滑らかな動きやその概念をフローと呼びます。

フローを意識することによって筋肉の働きを隅々まで意識できるメリットがあります。フローを意識しやすいように音楽を流しながら行うメソッドはフローピラティスと呼ばれています。

【Q2】通信講座で取得できるピラティスの資格はありますか?

取得可能です。キャリアカレッジ日本インストラクター技術協会などがありますが、傾向として取得までの期間は長めです。

【Q3】ピラティスの資格は全国で取得できますか?

全国に資格講座を実施する認定校があります。扱っている資格の種類は学校ごとに異なりますので、事前の確認が必要です。各団体のwebサイトから調べると便利です。

【Q4】ピラティスの資格を保有していると年会費がかかりますか?

資格の種類によりますが、資格保有者に会費が発生するものもあります。会員でないと更新ができないなど、さまざまです。講座を受ける前の入会が必須なものもあります。

【1】日本で取得可能なピラティス指導者の資格を主催団体毎に紹介しました。多くは1週間程度の短期間で取得可能です。
【2】ピラティスの資格を選ぶ際は、マットかマシンか・費用・キャリアアップなどから判断するとよい。
【3】資格の更新や、技術をブラッシュアップするためのセミナーがあります。
【4】ピラティスは海外でも人気があり、医療分野でも活用されている。
【5】ピラティスは1920年代ドイツで生まれ、アメリカのダンサーから広まった。

この記事では短期取得できるピラティスの資格についてまとめました。多くの資格は1週間程度という短期間で取得が可能で、その後時間をかけてステップアップできるようになっています。それぞれの目的に合った資格を目指してみてはいかがでしょうか。

<参考文献>
【the pilates tokyo】
【FTP pilates】
【IBMA】
【basi pilates】
【japica】
【stott pilates】
【zen place】
【ヨガと転職とアメリカと】

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