スクール入学者の声

パーソナルトレーナー養成スクール『2nd PASS(セカンドパス)』〜授業体験談、7日目

・東京にあるパーソナルトレーナー養成スクール『2nd PASS(セカンドパス)』に実際に通い、学んだ内容を紹介していく
・7回目の今回は多くの方が気になるシルエットを決める上で大切な背部の鍛え方とその仕組みをしっかり学んだ
・現場でよくある『痛み、違和感』がなぜ起こるのかと解決策を学び、種目しか指導できない人との差がついた

『2nd PASS(セカンドパス)』のスクールコラム第7回目。

6回目の前回は胸部トレーニング基礎(大胸筋、小胸筋・鎖骨下筋)』『胸部トレーニングメソッド(動作/部位別)』『肩関節・肩甲骨の動作』『胸部トレーニングにおける代償動作と対処法』を学びました。

また、解剖学で学んだことを頭に置きながら、上半身の代表的な種目であるプッシュアップを通じて筋肉や関節の動きを確認しました。

【参考】パーソナルトレーナー養成スクール『2nd PASS(セカンドパス)』~6日目~

第7回目の今回は、『背部トレーニング基礎(広背筋、菱形筋)』『背部トレーニング(処方)』『代償動作』を学びます。

今回も独学で学ぶことは非常に困難な内容を学ぶことができ、かつてただの運動愛好家であった私自身からさらにプロのトレーナーに近づくことができました。

そんな第7回のスクール内容、ご覧ください。

2nd PASS(セカンドパス)第7回講座で学んだこと

第7回講座で学んだことは、座学に関しては『背部トレーニング基礎(広背筋、菱形筋)』『背部トレーニング(処方)』『代償動作』です。

また、実技では座学での知識を意識しながら背部トレーニングを行い、座学での知識を体感しました。

今回は肩甲骨と肩関節の動く方向や、動き方によって使われる筋肉の違いを知り、これにより、悪いトレーニングフォームがなぜ悪いのか?そしてその修正点の指導ができるようになったことが一番の学びでした。

肩甲骨や肩関節は上半身のトレーニングにダイレクトに関わるため、これを知っていての運動指導と知らないでの指導では説得力に雲泥の差が出てくる内容です。

トレーナーを名乗るのであれば必ず知っておくべき知識であり、明らかにお客様への指導力に差が出る今回の学びを紹介したいと思います。

 背部トレーニング基礎(広背筋、菱形筋)

機能解剖学的観点での広背筋、菱形筋の理解に努めました。

ここでは、広背筋と菱形筋の役割について触れていきます。

広背筋 肩関節の伸展、内転、内旋
菱形筋 肩甲骨の内転

これら背部のトレーニングで共通することは、肩関節と肩甲骨の動きに大きく関与するということ。

広背筋と菱形筋は背中のトレーニングで多く動員される筋肉のため、これらの役割を知っておくことは、何も知らない人との指導スキルに雲泥の差が出てきます。

解剖学を知らないトレーナーは、次のような考え方です。

『チンニングを行えば、背中の筋トレができますよ』

・・・正直、中学生でもわかりますよね?

一方、解剖学を理解しているプロのトレーナーは次のように伝えることができます。

『なぜ、チンニングが広背筋に効くかと言うと、広背筋は肩関節の内転、内旋、伸展の作用し、この肩関節の動きの際に体重と重力による負荷がかかるからです。』

さらに言うと、同じチンニングでもフォームの違いによるトレーニング効果の違いも一目でわかるようになり、クライアントからの質問に即答できるため、信頼を得やすくなります。

今回は背中のトレーニング種目でプロのトレーナーに近づくことができました。

背部トレーニング(処方)

処方で行ったことは、背部トレーニングの動作を正しく行うためのエクササイズを実施しました。

ここで、『コレクティブエクササイズ』というものを紹介します。

コレクティブとは、『修正する』という意味であり、コレクティブエクササイズとは、姿勢や動作を正しい状態に修正するためのエクササイズです。

このコレクティブエクササイズは、チンニング、ベンチプレス、スクワットなどトレーニングのパフォーマンスから普段の座り姿勢、歩行時の姿勢や動作などの日常のパフォーマンスまで様々なものにアプローチが可能なものであり、トレーナーとして習得したい知識や技術と言えるでしょう。

今回は背部トレーニングのため、肩甲骨や肩関節が正しく動けるためのコレクティブエクササイズを覚えました。

代償動作

背部トレーニングでの代償動作を確認し、誤ったフォームで効果の薄いトレーニングや怪我をしやすいフォームになっていないかをチェックしました。

代償動作が起こる原因は主に以下の3つであり、順番に確認します。

①そもそも重量設定が間違っている
②過緊張している筋肉がある

③低機能の筋肉がある

お客様に代償動作が起こっている際、まずは重量設定が正しいかを確認します。

ここで軽い負荷に設定し、改善されれば単純に重量設定のみの問題で済みますが、それでも代償動作が起こる場合は②、③を見ていきます。

②はいわゆる体が硬いということです。

対処方法はストレッチやマッサージなどでほぐすことであり、自然な状態でスムーズに動けるようにすることが大事だと学びました。

そして、過緊張が解けたら今度は上手に反応しない低機能筋をしっかり働かせるためのアプローチを行います。

これを行うことで正しい動作の習得をしやすくなり、もちろんトレーニング効果は向上します。

逆に、これができないトレーナーはお客様のトレーニング効果を高めることは難しいでしょう。

代償動作が起こった際はまずはこのステップに沿った対応をしていくこと、そして②、③の具体的な手法に関しては後々学ぶので今後の投稿を楽しみにしておいてください。

今回は7日目を紹介しました。

8日目の授業内容を続けて知りたい方は下記をご覧ください。

パーソナルトレーナー養成スクール『2nd PASS(セカンドパス)』〜授業体験談、8日目

また、2nd PASSが気になっている方もいるかもしれませんので、最後に問い合わせ先を紹介します。

詳細はこちらをクリック

2nd PASS(セカンドパス)が気になる方へ

第7回の授業が終了し、トレーナー経験のある私も回を重ねるごとに大きな学びがあるこの2nd PASS。

今後も皆様がより知りたくなり、価値を感じて頂けるようなコラムを、スクールを卒業するまで書き続けていきます。

さらに言うと、ゆくゆくは卒業後の活動状況までもコラムとして公開し、より読者の皆様へ価値あるコラムを届けようと考えておりますので、ぜひ楽しみにしておいてください。

2nd PASSという名前の意味である、

『なりたい自分を諦めない人だけが手にすることができる、理想の自分へのパスポート』

スクールを受講する度にこれが現実になっている姿が明確に想像できています。

人生はたったの一度であり、過ぎた時間はもちろん帰ってきません。

それなら、自分の人生に後悔したくないと誰もが思うのではないでしょうか?

私はその思いが強かったのでこのスクールに入り、後悔しない人生にするために行動し始めました。

そして、パーソナルトレーナーになりたい気持ちがある読者のあなたに、も自分が納得できる道を歩んで頂きたいと思っております。

『パーソナルトレーナーになりたい』
『やっぱり、トレーナーという仕事を諦めたくない』

など、人それぞれ想いがあるかと思います。

ここまで読んで頂いた方は尚更ではないでしょうか?

そんな想いをこの2nd PASSで叶え、まずは自分自身の理想を追ってみませんか?

2nd PASSは7月より第1期生がスタートし、今後は第2期生が9月の初めよりスタートするそうです。

この第2期生も早くも受講希望者からの問い合わせも来ており、もしかしたら検討中の間に枠が無くなってしまうかもしれないとのことでした。

無料相談会や体験会も実施しているので、気になる方は下記をご確認ください。

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※掲載店舗は、一部のみです。ご了承ください

服部拓也

パーソナルトレーナー

服部拓也

大手ジム、整体サロンでのトレーナー経験を持ち、パーソナルトレーナー養成スクール「2nd PASS」を卒業した後にトレーナーとして独立。トレーナーエージェンシーでは、パーソナルトレーナーになりたい人、現役パーソナルトレーナー向けコラムを執筆。ダイエットに悩むお客様、集客に悩むトレーナーの両方の悩みの解決を目指している。

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