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スポーツフードアドバイザーとは?そのほかスポーツ系の栄養に関連する4種類も紹介します

「スポーツ業界で栄養に関する仕事に就くにはどんな資格が必要なの?」スポーツをしている人や筋トレをしている人にとって、栄養は切り離せない関係になります。栄養の摂取の仕方で次の日の疲れが解消されたり、筋肉を増やしたりできるのです。ここではスポーツ業界で役立つ、栄養に関する資格について解説します。

スポーツ業界における栄養の重要性

スポーツをする人にとって栄養の摂取は非常に重要です。それはプロアマを問いませんし、子供の部活動や普段ジムに通っている人にも同じことが言えます。栄養を摂取することで、スポーツで疲れた身体を癒す効果や運動能力の向上、体力の維持増進など様々な効果があります。また生活習慣病などの予防にも栄養が欠かせないものになっているのです。

プロを相手にするような仕事になると、生活習慣病や睡眠不足から来る食欲の減退などもサポートする必要があります。スポーツ業界で働くには一人ひとりに合ったサポートをすることも求められるのです。

スポーツ業界で栄養に関連する仕事とは?

プロを相手にする仕事ですと、チームや個人を相手に食事管理することが主な仕事になります。また上にも書いたように、個人ですと選手の精神面から献立を検討することもあるのです。

スポーツ系の栄養資格を持っておくと他にも活かせる仕事があります。それがジムやスポーツスクールなどのインストラクターとして働いている人です。基本的にはインストラクターとしての仕事をしますが、栄養に関する資格があるだけで信用を集めることができます

そして少年野球のコーチなどは特に栄養系の資格を持っておくと便利でしょう。昔のように「水を飲んではいけない」などの間違った知識を持った指導は非常に危険です。正しい知識に基づいた指導を行えることがとても重要になります。スポーツ系の栄養資格は仕事でなくても、自分の子供の教育に対しても役立ちます。現在ニューヨーク・ヤンキースに所属している田中将大投手の妻である里田まいさんが、田中投手のために「アスリートフードマイスター」という資格を取得したのも記憶に新しいかもしれません。

アスリートフードマイスターとは?

アスリートフードマイスターとは、2018年に設立された一般社団法人日本アスリートフード協会が認定する民間資格の一つです。

アスリートが持っているパフォーマンスを最大にするために、年齢・性別・競技種目ごとに最適な食事のプログラムを学ぶ資格です。

1〜3級まで資格はあり、1級の合格率は公表されていませんが、2級の合格率は35%なので1級は相当難しいことが伺えます。しかし3級に関しての合格率は90%を超えていますし、スポーツに必要な栄養学の基本を学ぶことができます。ですので競技者自身や競技者をサポートする人、子供のスポーツのサポートをしたい人にも取得してほしい資格です。

(1)3級、通学制と通信制がある

(2)取得期間:約1か月(3級)

アスリートフードマイスター3級コースとは

アスリートの食事のあり方を理解したり、アスリートに必要な食事の選び方を学ぶなど、「スポーツのための食事学」の基礎知識を中心に学びます。

  • アスリートフード学
  • フード・チョイス
  • フード・プランニング
    アスリート・レシピ

アスリートフードマイスター2級コースとは

アスリートに必要な栄養素と役割を学びながらサプリメントの基礎知識や、減量や怪我から回復するための食事方法を学ぶことを目指します。

  • スポーツ栄養学
  • トレーニングと食事
  • アスリートフード・リスクマネジメント
  • 身体の機能
  • アスリートフード・コミュニケーション
  • アセスメント実践

アスリートフードマイスター1級コースとは

高い健康管理能力を必要とされるプロのアスリートに帯同する「メンター」としてのアスリートフードマイスターを目指します。
そのため栄養管理や病気に関する知識、医療機関との連携方法を学びます。

  • コーチング
  • アスリートフードマイスターのドメイン
  • 予防と治療のケース・スタディー
  • 情報の取捨選択
  • アスリートの栄養管理
  • フード・プランニング実践

参考サイト:https://athlete-food.jp/

そのほかにスポーツ業界で役立つ栄養の資格について?

スポーツに役立つ栄養関連の資格にはどのような物があるでしょうか。
ここでは4つの資格について紹介します。

リンゴを持つ栄養士

公認スポーツ栄養士

公認スポーツ栄養士は全国に300人もいないと言われていて、難易度の高い資格になります。しかし公認スポーツ栄養士になると、プロ選手のサポートやチーム全体の食事管理などを行えるスキルがあると判断されます。

ですので将来プロ選手のサポートをしたいと考えている人には目指してほしい資格です。ただ仕事は食事管理はもちろんのこと、選手のメンタル面のサポートや選手から相談を受けられるようなコミュニケーション力も必要な仕事になります。選手が最高のパフォーマンスを発揮できるように、選手のちょっとした変化にも気づくような感受性が必要でしょう。

また公認スポーツ栄養士になるには管理栄養士の資格が必須になります。管理栄養士は取得するのが大変な資格でもあるので、すぐ勉強すれば取得できるというものではありません。長い年月をかけて取得する難関資格でもあるのです。

(1)取得期間:1年以上(受験資格があり講習などもスムーズに受けられる人)

アスリート栄養食インストラクター

スポーツ選手に必要な栄養素はもちろん、その競技や特性に合わせた栄養、食事を行うタイミング、疲労回復やメンテナンス期の食事、サプリメントの使用まで学ぶことができます。アスリート栄養食インストラクターを取得して、競技者のサポートしたり、講演会を開く人もいます。

アスリート栄養食インストラクターはアスリートフードマイスターの3級より難易度が少々高いです。そのため子供のために片手間で資格を取得するには難しいかもしれません。ちょっとした覚悟が必要です。

(1)取得期間:人により違う

スポーツフードアドバイザー

スポーツフードアドバイザーは、トップアスリートが実践する取り組みを基に作成された資格です。講座の監修はもともとオリンピック選手やJリーグなどの栄養をサポートしてきた講師が行っています。確実なスポーツフードの知識を身に付けることができます。

またこの資格を取得すればスポーツ選手のサポートができるというものではなく、学生や自分のお子さん、そして自分自身のパフォーマンスを最大限引き出すための学習をします。テーマは「勝てるカラダの育成」です。

(1)取得期間:約3か月

スポーツフードスペシャリスト

スポーツフードスペシャリストもインストラクターなどの仕事には活かすことができます。またお子さんや自分自身のためにも取得する人が多いようです。スポーツフードの基本的な知識から実践、そして意外と悪者扱いされている脂質に関して、どのような役割があるのかなども勉強できます。

身体を守るためのサポート食品として、サプリメントの知識なども幅広く学ぶことができるのが特徴です。資格試験もさほど難しくはないようで、比較的簡単に取得できるのも忙しい主婦の方には嬉しいでしょう。

(1)取得期間:約1か月

スポーツ系の栄養に関連する資格とその他のQ&A

スポーツに関わる栄養について学べる資格にはいくつかの種類がありました。
ではその資格をどのように活かせばいいのかなど、関連する質問にお答えしましょう。

栄養士が持つりんご

【Q1】スポーツ栄養士になりたいのですがどの学校に行けば良いですか?

スポーツ栄養士になるための学校は今のところ存在していません。公認スポーツ栄養士は、管理栄養士の資格が必須となります。ですので初めに栄養士の資格を取得できる学校や管理栄養士の受験資格を取得できる学校に通い、管理栄養士の資格を取得しましょう。その後は管理栄養士として働きながら、経験を積んでいく必要があります。そしてようやく公認スポーツ栄養士の試験を受けられるようになるのです。やはり管理栄養士としての実務経験というのはかなり重要な部分になってきます。

【Q2】筋トレが好きなだけで競技者ではありません。筋トレをやっている人にはどの資格が良いのでしょうか?

5つの資格を紹介させてもらいましたが、公認スポーツ栄養士やアスリートフードマイスターなどは、競技者向けの資格になります。スポーツフードスペシャリストやスポーツフードマイスターは、一般向けの知識が豊富ですので、このどちらかの取得が良いかもしれません。しかしどの資格も学ぶことのコアとなる部分は同じです。値段や取りやすさなどから選んでみても良いでしょう。

近年の健康ブームもあり、スポーツに励む人やダイエットに励む人が多くいます。それが理由なのもありますし、里田まいさんの話題もあり、スポーツ系の栄養資格は注目を集めています。そして競技者はもちろん趣味でスポーツをしている人にも栄養の知識があった方が良いのは間違いありません。またスポーツ選手の栄養に関わる仕事をしたい人や、インストラクターの仕事の幅を広げたい人も取得したい資格になります。

しかしどの資格でも基礎的な知識は同じです。プロ選手に関わる仕事なら公認スポーツ栄養士を目指すことが良いのですが、その他の理由なら取得しやすいことや、自分の勉強したいことにあっている資格から取得するようにしましょう。健康ブームはこれからも続いていきますし、栄養の知識があることで自分自身にも家族にも役立つこと間違いはありません。

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YUMI

YUMI

YUMI

某情報誌とサイトの編集者として15年以上勤務し、自身も編集者時代からダイエットとリバウンドを繰り返した経験を持つエディター兼ライター。現在はダイエット関連の記事を400本以上担当しつつ、3児の母として日々育児に奮闘している。

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