コンテスト系

【マッスルゲート2019】新宿高島屋が筋肉で埋まる!!大会レポート後編

新宿駅南口より徒歩2分。高級感溢れる百貨店として知られている新宿高島屋。
その新宿高島屋入り口のイベントスペースにて、なんとなんとボディビルの大会が開催されるという!
この様子をぜひ読者の皆さまにお届けしたいと思い、取材に伺うことにした。前編はこちら

ゲストポーズ

大変な盛り上がりの中、各カテゴリーの審査は幕を閉じた。
この後、誰もが待ちわびた、あの時間がやってきた。

そう、ゲストポーズだ。

出場選手の審査結果を集計する間、有名選手がゲストとしてパフォーマンスを披露するのがコンテストの恒例行事。
ゲストポーズ見たさに、コンテストを見に来る観客も多いのではないだろうか?

そしてこのマッスルゲートでも、例に漏れず豪華ゲストがパフォーマンスをしにやって来た。
加藤直之選手と、ニッタヤ・コンサン選手だ。

まず、大きな歓声と共にステージへ登場したのは、加藤直之選手。

加藤直之選手プロフィール
日本のボディビルの最高峰のミスター日本の常連であり、年々実力を上げている国内屈指のボディビルダー。
さらに全国のゴールドジムを探しても数えるほどしかいない「アドバンストレーナー」を務めている。
2012年 ジャパンオープンボディビル選手権 優勝
2017年 アジアボディビル選手権70kg級 3位
2018年 日本ボディビル選手権 7位

アグレッシブなロック調の曲に合わせて繰り広げられる、大迫力のポージングに観客は大興奮。



アンコールに応え、さらに客席に降り立ってポージングをするという旺盛なサービス精神。

 

2人目のゲストポーザーとして壇上に上がったのは、ニッタヤ・コンサン選手

ニッタヤ・コンサン(Nittaya Kongthun)選手プロフィール
タイ出身。2018年11月に開催されたグローバルクラシック・スーパーボール・マカオのビキニのオーバーオールで優勝し、同国初のIFBBプロ選手となる。
プロデビュー戦のマッスルコンテストジャパンでは3位という好成績を収めた。

日本ではなかなか見られない、プロ選手の登場に観客の期待度MAX。




プロの風格漂うパフォーマンスとエキゾチックな顔立ちに全員釘付け。

 

そして両選手のゲストポーズの合間には、音楽に合わせて動きを同調させるシンクロヨガのパフォーマンスも行われた。新宿高島屋8階に店舗を構えるMellow Flowでは空中ヨガやピラティスのレッスンが体験できるそうだ。

参加してくれた子供たちにも盛大な拍手が送られた。

結果発表

ゲストたちがそれぞれのパフォーマンスを終え、満を持して結果発表・表彰式の時間となった。
他のスポーツと違い、この時になって初めて順位がわかるのがボディビル競技の面白い要素かもしれない。
審査中と同じくらい、いやもしかするとそれ以上に表彰式が盛り上がるのである。

本記事では、上位3名選手の結果をお伝えする。
より詳しい順位と審査結果はこちら(マッスルゲート特設サイト)
ビキニノービス
1位崔媛媛選手(右)
2位籔田紀子選手(左)

2人でハート形を作る微笑ましい光景も見られた。

ビキニ一般
1位鈴木琴子選手(中央)
2位畠山恵子選手(左)
3位三澤恭子選手(右)

メンズフィジーク・ノービス170cm以下級
1位酒井大輝選手(中央)
2位小谷田貴選手(左)
3位陣内小轍選手(右)

メンズフィジーク・ノービス170cm超級
1位池田開人選手(中央)
2位山田将司選手(左)
3位吉田涼馬選手(右)

メンズフィジーク マスターズ
1位杉崎宏哉選手(中央)
2位笹川勝司選手(左)
3位高橋勝己選手(右)


レジェンド小沼さんから直々に賞が授与される。これはうらやましいぞ!

メンズフィジーク 一般172cm以下級
1位桐生マサキ選手(中央)
2位岡野紘大選手(左)
3位山本晟之選手(右)


感極まって目頭を抑える桐生選手

メンズフィジーク 一般172cm超級
1位大貫正雄選手(中央)
2位冨菜政次選手(左)
3位宮下潤選手(右)


この両名の優勝予測で観客たちは沸き立っていた。予想は大きく割れていたらしく、発表瞬間にはウソだ!という声も。

ボディフィットネス
1位漆島美紀選手(右から2人目)
2位椛澤幸子選手(左から2人目)
3位倉持めぐみ選手(右端)


優勝者の撮影タイムで堂々のポージングを決める漆島選手

マッスルゲートの今後は?

このようにして、とてもに賑やかな盛り上がりの中、マッスルゲート2019は幕を閉じた。

フィットネス、とりわけトレーニングで身体を作ることがブームになっているからこそ、誰もが気軽に挑戦できる大会として独自の立ち位置を確立しつつあるマッスルゲート。
今後はどのような展開を予定しているのだろうか?ゴールドジムの荒川孝行さんに再びお話をお伺いした。

大会の運営お疲れ様でした。今回出場された選手たちの印象はいかがでしたか?

(荒川さん)
レベルの高い選手が大変多くなったと感じました。
マッスルゲートは初心者向けの大会、かつ非公式大会であり誰でも気軽に出場できることが特徴なのですが、回を重ねるごとに選手のレベルが向上しています。
今回は公式大会ですでに活躍されている方も出場をしてくださるようになりました。

私も正直、初心者向けのイベントにこんなにレベルの高い選手たちが集まるとは思っていませんでした。
今後はさらに注目の集まるイベントになりそうですね!

(荒川さん)
はい。これはいわゆる気軽な「お祭り大会」から「競技会」にイベントの格が上がったということです。これは大変うれしいことです。
ただし引き続き初心者の方が出場しやすくするために、超初心者向けのカテゴリーを設ける等の工夫は今後も必要とかなとも考えています。

次なるマッスルゲートは?(※2020年2月追記)

2020年2月11日(火祝)フィットネスの祭典「マッスルコンテストジャパン」にて、マッスルゲートの同時開催が決定しています。

本イベント同様、ボディコンテスト・パワーリフティングコンテストはもちろん、ストロングマンチャレンジや綱引きチャレンジなどの種目が加わり、誰もが日頃のトレーニング成果を発揮できる場となること間違いなし!

MUSCLE GATE 2020公式ウェブサイト

マッスルコンテストジャパン公式ウェブサイト

終わりに

レベルが高くなっていているとは言え、コンテスト初心者がステージに立つための門戸は常に開かれている、と大会関係者は語る。
コンテストデビューへのまさに”登竜門”となりうるマッスルゲート。今後コンテストへの参加を考えている方はぜひ出場してみてはいかがだろうか?

そんなマッスルゲートの今後に期待しよう!!

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