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キックボクシングトレーナーには資格が必要?必要なスキルや具体的な働き方を解説!

キックボクシングとフィットネスを組み合わせたトレーニングジムが全国で増加しています。このフィットネス需要の高まりに伴い、専門知識を持つトレーナーの需要も急速に拡大しています。

しかし、以下のような疑問をお持ちではないでしょうか。

  • どうしたらキックボクシングトレーナーになれるのか
  • キックボクシングトレーナーに必要なスキルは何か
  • 資格は本当に必要なのか

本記事では、キックボクシングトレーナーの仕事内容から資格、リアルな収入まで詳しく解説します。未経験からでもトレーナーを目指せる具体的な道筋をご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

キックボクシングのトレーニング内容とは?

キックボクシングトレーニングは、有酸素運動と無酸素運動を同時に行える効率的なエクササイズです。ここでは、その具体的な効果や適切な実施方法について解説します。

キックボクシングで得られる効果

キックボクシングには、健康的な身体づくりに欠かせない多彩な効果があります。主な効果として以下の4つが挙げられます。

  1. 脂肪燃焼
  2. 筋肉量の増加
  3. ストレス発散
  4. ダイエット効果

それぞれ詳しく解説していきます。

1.脂肪燃焼

脂肪を燃焼させるには体内に十分な酸素を取り込む必要があり、一般的には有酸素運動が効果的とされています。

キックボクシングは、パンチやキックといった無酸素運動と、ステップワークによる有酸素運動を同時に行うエクササイズです。この組み合わせにより、効率的に脂肪を燃焼できます。

さらに、筋肉を刺激することで成長ホルモンの分泌を促進し、脂肪分解を加速させる効果も期待できます。有酸素運動と成長ホルモンの相乗効果により、効率的な脂肪燃焼が実現するのです。

2.筋肉量の増加

筋肉量を増やすには、無酸素運動でしっかりと負荷をかけることが重要です。

キックボクシングは、リズミカルに動きながら無酸素運動を行うため、効果的に筋肉を鍛えられます。筋肉量が増えると血液循環が良くなり、冷え性やむくみの改善にもつながります。

3.ストレス発散

日常ではあまり行わないキックやパンチの動作が、心理的なストレス解消に効果を発揮します。

人間関係の悩みや日頃の不満を思い浮かべながら、思い切りミットを打つことで、驚くほど爽快な気分になれるでしょう。身体を動かすことで気分転換にもなり、メンタルヘルスの維持にも役立ちます。

4.ダイエット効果

キックボクシングは無酸素運動と有酸素運動を同時に行えるため、ダイエットに最適なエクササイズといえます。

無酸素運動で体脂肪を分解し、有酸素運動でその脂肪を効率的に燃焼させる理想的な流れが実現します。30分のエクササイズで、ジョギングの3倍のカロリーを消費するというデータもあります。

さらに、筋肉量が増えることで基礎代謝が上がり、太りにくく痩せやすい体質へと変化していきます。

キックボクシングの効果的な時間と頻度

効果を最大限に引き出すには、適切な時間と頻度でトレーニングを行うことが重要です。

効果的な実施時間は最低20分、頻度は週2回程度が目安とされています。

ただし、初心者や体力に自信のない方は、5分程度から始めて徐々に時間を延ばすことをおすすめします。長時間やればやるほど良いというものではありません。

キックボクシングは筋肉に大きな負荷をかけるため、適度な休養も必要です。休息期間中に筋肉が回復・成長するため、トレーニングと休養のバランスを取ることが、効果的な身体づくりの鍵となります。

キックボクシングの効果を実感できる時期

効果を実感できる時期には個人差がありますが、一般的な目安は以下の通りです。

効果の種類 実感できる時期
脂肪燃焼効果 約7〜10日後
筋肉量の増加 約3か月後
ダイエット効果 約3か月後

ただし、これらはあくまで目安です。ダイエット効果を実感したい場合は、暴飲暴食を避け、消費カロリーと摂取カロリーのバランスを考えた食事管理も重要になります。

トレーニングだけでなく、栄養バランスの取れた食生活を心がけることで、より早く効果を実感できるでしょう。

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キックボクシングトレーナーの仕事内容とは?

キックボクシングトレーナーは、お客様が安全かつ効果的にキックボクシングを行えるようサポートする専門家です。

トレーナーの主な役割は、お客様の目標達成をサポートしながら、キックボクシングに関する知識やスキルを指導することです。指導スタイルは、お客様のパンチやキックをミットで受けながら指導するのが一般的です。

他にも、サンドバッグに打ち込むスタイルや素振りを中心とした指導方法もあります。特にサンドバッグスタイルは、自分のペースでトレーニングできるため女性に人気があります。

お客様一人ひとりの体力レベルや目標に合わせて、最適なトレーニングメニューを提案することが求められます。

キックボクシングのトレーナーになる方法とは?

キックボクシングトレーナーになるには、主に3つの方法があります。

  1. 唯一の認定資格「KICK FIT」を取得する
  2. 他団体の認定講座を受講する
  3. フィットネス関連の汎用資格を取得する

それぞれの特徴を理解し、自分に合った道を選択しましょう。

1.唯一の認定資格「KICK FIT」を取得する

国内でキックボクシングトレーナーの公式資格として認定されているのは、社団法人日本キックボクシングフィットネス協会が認定する「KICK FITトレーナー」のみです。

日本キックボクシングフィットネス協会で養成講座を受講するか、協会認定のトレーニングジムで受講することで資格を取得できます。

KICK FITトレーナーには、レベルに応じて4つの資格があります。

①おうちdeKICKインストラクター

最も手軽に取得できる入門資格で、家族や友人とミット打ちを楽しむレベルです。

ジムでトレーナーとして働くことはできませんが、キックボクシングの基礎を学べます。3時間のレッスンで取得可能で、受講料と試験・認定料が必要です。

②KICK FITトレーナー

マンツーマンでパーソナルトレーニングを提供できる資格です。

6時間×2日間のレッスンで、トレーナーとしての接客意識、ボディメイクの考え方、負荷設定とレップ数、骨格筋による体の運動などの学科と、キックボクシングの動きやストレッチ法などの実技を学びます。受講料、試験・認定料、年会費が必要です。

③KICK FITマスタートレーナー

パーソナル指導に加えて、グループレッスンも担当できる上級資格です。

さらに、トレーナーを養成する権限も与えられるため、将来的に独立した際にスタッフ育成も可能になります。グループレッスンを担当できることで、パーソナルのみの場合より収入増加が見込めます。

6時間×3日間のレッスンで、3日目はグループレッスンや認定講師としての実技・学科を学びます。受講料、試験・認定料、年会費が必要です。

④KICK FITグランドマスタートレーナー

ジム経営を視野に入れた最上位資格です。

実店舗での研修もあり、店舗運営の基礎からオペレーションまで、経営をトータルに学べます。3日目までマスタートレーナーと同じ科目を学び、その後30時間(4日間)の店舗研修を経て資格取得となります。受講料、試験・認定料、年会費が必要です。

2.他団体の認定講座を受講する

KICK FIT以外にも、キックボクシングトレーナーを育成する団体が複数存在します。

例えば「一般社団法人日本キックボクシングトレーナー協会」では、元K-1ファイターから直接指導を受けられるマンツーマンの育成講座を提供しています。また、「キックスポーツ振興協会」でもミット指導に特化した「Kickpad Trainer」資格などを認定しています。

各団体はそれぞれ独自の強みや特色を持っているため、自分の目指すトレーナー像に合わせて講座を選択することで、より専門的なスキルを習得できるでしょう。

3.フィットネス関連の汎用資格を取得する

キックボクシング専門ではありませんが、「NSCA-CPT」のようなフィットネス全般のパーソナルトレーナー資格も非常に有効です。

これらの資格取得を通して学ぶ解剖学や運動生理学、栄養学の知識は、お客様に科学的根拠に基づいた安全で効果的な指導を行う上で不可欠な土台となります。キックボクシングの技術に加えてこれらの知識を持つことで、指導の説得力が増し、お客様からの信頼も格段に高まります。

将来的に対応できる顧客層を広げるためにも、取得を検討する価値は非常に高いでしょう。トレーナーエージェンシーでは、こうした関連資格の取得に関するご相談も承っております。

資格取得後は実践経験を積む

キックボクシングの認定資格だけでは、即戦力となるトレーナーにはなれません。

資格取得過程のレッスンでスキルや知識を身に付けたら、実践力を磨くことが重要です。実戦経験を積むことで仕事の流れがつかめたり、お客様とのコミュニケーションスキルが向上したりします。

スタジオやジムにアルバイトとして入社し、実際に勤務することでトレーナー業務を体得しましょう。現場での経験が、プロフェッショナルなトレーナーへと成長させてくれます。

キックボクシングトレーナーに必要なスキルとは?

キックボクシングトレーナーとして活躍するために必要なスキルは、以下の2つです。

  1. 格闘技経験は「あれば良い」程度で必須ではない
  2. ポジティブで明るく接客できること

お客様に支持されるトレーナーになるための重要なポイントを解説します。

1.格闘技経験は「あれば良い」程度で必須ではない

格闘技経験があれば有利ですが、必須条件ではありません。

トレーナーには格闘技経験者が多く、競技生活を終えてトレーナーとして活躍するパターンが一般的です。しかし、キックボクシングの経験がなくても、トレーナーになることは十分可能です。

例えば空手などの基本技術は、キックボクシングに近いため、無理なく移行できるでしょう。また、キックボクシングのトレーニングをエクササイズとして楽しみ、その延長線上でトレーナーになる人もいます。

フィットネス目的のお客様を指導する場合、プロのキックボクサーを育てるわけではありません。試合経験などは不要で、トレーナーとして経験を積んでいけば、スキルは自然に向上していきます。

2.ポジティブで明るく接客できること

これはフィットネスインストラクター全般に言えることですが、トレーナーとして最も大切なのは、やる気があること、明るい雰囲気を作れること、そして人を楽しませるサービス精神を持っているかです。

これらの素質が備わっていれば、お客様からの人気が集まり、新規顧客やリピーターを増やすことが可能です。キックボクシングトレーナーとしての必要なスキルは、キックボクシングのスキルや知識、経験だけでなく、人として好かれることも非常に重要なのです。

お客様が楽しくトレーニングを続けられる環境を作ることが、トレーナーとしての成功につながります。

キックボクシングトレーナーの働き方や収入は?

キックボクシングトレーナーには、主に3つの働き方があります。

  1. フィットネスジムで社員として働く
  2. 複数のジムと業務委託契約をする
  3. 独立開業して経営者になる

それぞれの特徴と収入の目安を見ていきましょう。

スタイル1:フィットネスジムで社員として働く

キックボクシングのエクササイズを行っているジムやスタジオで、正社員のトレーナーとして働く方法です。

月給は一般的なインストラクターと同程度で、230,000円前後が相場となっています。もちろん、役職が上がれば昇給していきます。

安定した収入と福利厚生が得られるため、トレーナーとしてのキャリアをスタートさせる第一歩として最適です。

スタイル2:複数のジムと業務委託契約をする

社員として経験を積むことで、フリーのトレーナーとして活躍するチャンスも生まれます。

この場合は、複数のジムと業務委託契約を結び、レッスンを開講することになります。初期段階では1レッスン3,000円〜5,000円程度ですが、集客能力が上がれば、10,000円を超えることも十分可能です。

自分のペースで働けることや、複数のジムで教えることで収入を増やせることがメリットです。一方で、安定性は正社員より劣るため、営業力や自己管理能力が求められます。

スタイル3:独立開業して経営者になる

KICK FITグランドマスタートレーナーの資格を取得すれば、独立開業への道が開けます。

現在、キックボクシングのエクササイズは人気が上昇中です。資金を用意できれば、トレーナーとして、そして経営者として大きく飛躍することも可能でしょう。

また、大手ジムとフランチャイズ契約を結ぶ選択肢もあります。独立開業は最もリスクが高い選択肢ですが、成功すれば最も高い収入を得られる可能性があります。

キックボクシングトレーナーに関するよくある質問

キックボクシングトレーナーを目指す方から寄せられる質問にお答えします。

Q1. キックボクシングトレーナーとして気をつける点は?

A.トレーナーもレッスン中は、体をフルに動かし続けます。しかも1日に何度もレッスンを行います。

高い体力が必要で、ケガにも十分な注意が必要です。しっかりとトレーニングを継続し、体のケアを怠らないことが大切です。

自分自身の身体が資本であることを忘れず、コンディション管理を徹底しましょう。

Q2. 他に何か資格を持っていたほうがいいですか?

A.他の資格は必須ではありませんが、例えば高齢者に対する運動指導やキッズエクササイズなども勉強しておくと、集客の幅が広がる可能性があります。

幅広い年齢層に対応できる知識やスキルを持つことで、トレーナーとしての価値が高まります。特定の分野に特化するのではなく、多様なニーズに応えられる準備をしておくことをおすすめします。

Q3. 競技者とエクササイズのトレーナー、兼任している人はいるの?

A.兼任している人はいます。ただし、ほとんどの人がキックボクシングの競技経験者です。

KICK FITの資格では、プロの競技者のトレーナーを務めることは難しいでしょう。フィットネス目的のトレーニングと、競技者向けのトレーニングでは、求められる専門性が異なります。

Q4. 女性でもトレーナーになれますか?

A.もちろん可能です。キックボクシングのエクササイズジムでは女性専用の施設も増えているため、女性トレーナーの需要は高まっています。

女性ならではの視点でお客様の悩みに寄り添えることや、女性のお客様が相談しやすい環境を作れることは大きな強みとなります。

Q5. トレーナーのやりがいって何ですか?

A.ただパンチやキックを教えるだけではありません。

特にパーソナル(マンツーマン)のレッスンでは、よりその人に合ったプログラムを提案することも必要です。お客様が目標を達成し、その効果をしっかりと実感できた時には、大きなやりがいを感じられるでしょう。

お客様の人生をより良い方向に導く手助けができることが、トレーナーという仕事の最大の魅力です。

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Q6. トレーナーになるにはプロ選手経験が必要ですか?

A.結論から言うと、プロ選手としての経験は必須ではありません。

もちろん、競技経験があれば技術指導において大きな強みになります。しかし、フィットネス目的のお客様にとっては、むしろ丁寧なコミュニケーション能力や、安全に楽しくトレーニングを続けさせてくれる指導力の方が重要です。

実際、選手経験がなくても、フィットネスの知識や指導スキルを学び、人気トレーナーとして活躍している方は数多く存在します。大切なのはお客様の目標達成に寄り添う姿勢です。

Q7. 資格以外に学んでおくべきことはありますか?

A.集客やマーケティングの知識は、特に将来独立を考えているなら不可欠です。

SNSでの情報発信や、お客様との関係を築くためのコミュニケーション術、自身の強みをアピールするブランディング方法などを学んでおくと、トレーナーとしての市場価値を大きく高められます。

また、お客様の身体を預かる上で、応急手当や救命措置の知識も持っておくと、万が一の際に役立ち、信頼性が向上します。トレーナーエージェンシーでは、こうしたビジネススキル向上のためのサポートも提供しています。

Q8. キックボクシングに特化した養成スクールはありますか?

はい、存在します。例えば「キックボクシングに特化したパーソナルトレーナー養成スクールSTYLE」などが知られています。

こうしたスクールでは、キックボクシングの技術指導はもちろん、トレーニング理論、栄養学、さらには集客ノウハウまで、トレーナーとして独立するために必要なスキルを体系的に学べます。

五輪選手や総合格闘技チャンピオンといったトップアスリートから直接指導を受けられる点が大きな魅力です。費用は高額になる傾向がありますが、卒業後の就職サポートが付いている場合も多く、本気でプロを目指す方にとっては有力な選択肢の一つです。

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まとめ

今回は、キックボクシングトレーナーやキックボクシングについて詳しく解説してきました。

格闘技経験がなければキックボクシングトレーナーになれないと思われがちですが、本人のやる気次第で十分に目指せます。

キックボクシングトレーナーの唯一の認定資格であるKICK FITを取得したり、実戦経験を積んだりすることで、人気のあるキックボクシングトレーナーを目指せます。お客様の健康づくりをサポートし、共に成長していけるやりがいのある仕事です。

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