【2021年版】フィットネスコンテストの大会情報!初心者・アマチュアでも参加できる大会を紹介!

フィットネスコンテストといえば、ボディビルを思い浮かべる人もいるでしょう。フィットネスコンテストには、鍛え抜かれた肉体を競う大会をはじめ、肉体の美しさだけでなく、全体の雰囲気や爽やかさなども評価対象となる大会など、さまざまあります。

そこで今回は、フィットネスコンテストの初心者やアマチュア選手に向けて、挑戦しやすい大会を紹介します。「フィットネスコンテストに出場してみたい」「フィットネスコンテストに出場するメリットが知りたい」と考えている人は、ぜひ参考にしてください。

おもなフィットネスコンテスト一覧【2021年最新情報】

フィットネスコンテストは大会によって、趣旨はさまざまなものがあります。ここでは、初心者でも気軽にチャレンジできるものや、プロを目指す人にも注目されているものなど幅広く紹介します。

ベストボディ・ジャパン

ベストボディ・ジャパンは、一般社団法人ベストボディ・ジャパン協会が主催しているフィットネスコンテストです。2019年からは全国47都道府県で開催されて、2020年の年間の大会数は国内外合わせて82大会を数えます。地方でも大会に出場できるのが大きなポイントとなっています。

男女別の地区予選大会で勝ち進んで日本大会への出場権を獲得する仕組みです。テレビや雑誌などでの露出が高い大会のため、フィットネスモデルになりたい人や芸能界で活躍したい人にもオススメです。

サマー・スタイル・アワード

サマー・スタイル・アワードは、フィットネス好き俳優として知られる金子賢さんがプロデュースする大会で、その名のとおり「夏が似合う人」を選びます。夏のビーチに映える健康的な肉体美を競うだけではなく、ステージ上を縦横無尽に動き回って肉体の美しさや表現力をアピールします。

男性だけでなく女性も出場でき、優勝者に賞金を出す仕組みを取入れているのも特徴的です。初めてフィットネスコンテストに出場する人はもちろん、フィットネスモデルになりたいと考える人は挑戦すると良いでしょう。

JBBF主催のコンテスト

1955年から続く公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)のコンテストにはフィットネスビキニ・フィジークなどさまざまなカテゴリーがあります。なかでもボディビルのカテゴリーが最も有名です。どのカテゴリーも出場選手のレベルは高く、初心者には敷居が高い大会です。

JBBFではドーピング検査を徹底したり、登録選手が他団体のコンテストに出場するのを禁止したりするなど規定が厳しく定められています。レギュレーションをチェックして出場してください。

FWJ主催のコンテスト

FWJのコンテストは一般社団法人NPCJが主催しており、フィジークやビキニ選手として活躍したい人から注目されています。一般社団法人NPCJは、成績次第ではフィジーク・ボディビル・ビキニのカテゴリーでアメリカ大会に出場できる道も開かれています。

近年、FWJ主催のコンテストから多くのプロ選手が誕生しており、本格的にプロの道も進みたいと考えている人にもオススメのコンテストです。特に海外での活躍を視野に入れている人にぴったりです。

カテゴリーによって求められる難易度が異なり、初心者は大会初出場の選手対象の「ノービス」のカテゴリーからエントリーするのがオススメです。

初心者がフィットネスコンテストに出場するメリット

ここでは、初心者がフィットネスコンテストに出場するメリットを紹介します。

目標を設定できる

大会へのエントリーで、日々のトレーニングに取組む意識が高まります。目標やトレーニングメニューをより細かく設定できるようになり、モチベーションアップにもつながります。

近年では、芸能人主催のユニークなコンテストやメディアが大々的に取上げるコンテストなど、さまざまなコンテストが開催されています。開催頻度が高いコンテストもあるので、身体の仕上がりや目標などに合わせて出場時期を選ぶと良いでしょう。

刺激が得られる

筋トレやフィジークに取組んでいる人と競うので、さまざまな刺激を受けられます。大会当日は多くの出場選手を間近で見られるだけではなく、大会が出会いの場となって個人的なつながりを得られる可能性もあります。

大会によっては「初心者向け」「プロ向け」「フィットネスモデル向け」などさまざまなレベルやカテゴリーがある大会もあります。自分とは違うカテゴリーやレベルにある選手を見るのも貴重な経験になるはずです。

ビルドアップ&美ボディにつながる

コンテストに出場する人の多くは、結果を出そうとして筋トレをしたり減量したりしています。結果を求めてトレーニングして得られるのは、今までの自分とは少しでも異なる肉体美なのに間違いありません。

たとえ納得できる結果とはならなくても、大会に向けて努力した証は自らの肉体にしっかりと刻まれ、自信につながります。

フィットネスコンテストに向けておこなうトレーニングとは

フィットネスコンテストで入賞するには、大会の趣旨に合わせたトレーニングに取組むのが大切です。ここでは、コンテスト出場に向けたトレーニングを紹介します。

入賞者のブログやSNSをチェックする

フィットネスコンテスト入賞者の多くは、ブログ・YouTube・SNSなどでトレーニング方法を発信しています。それらの情報をからコンテストに合わせたトレーニング方法や、より効率的なトレーニング方法を入手できるので、有効活用するのが一つの方法です。

コンテストに初めて挑戦する初心者や具体的なトレーニング方法がわからない人は、出場予定のカテゴリーで入賞経験のある選手のブログ・SNSをチェックしてみてください。

入賞者のトレーナーがいるジムに通う

パーソナルトレーニングジムでは、1対1でトレーニングを指導してもらえます。個々の体質や目的に合わせて適切なトレーニングメニューをアドバイスしてもらえるため、トレーニング未経験者にオススメです。

パーソナルトレーニングジムには、コンテストで入賞した経験を持つトレーナーが在籍しているケースがあります。そのようなジムを選べば、コンテスト入賞に向けた質の高いトレーニングを受けたり、食事指導などの相談に乗ってもらえたりもできます。

目的に合ったフィットネスコンテストにエントリーしよう

フィットネスコンテストといえば、一流のボディビルダーのようなムキムキの筋肉質のスタイルをイメージしがちですが、コンテストの趣旨はさまざまです。

  • 筋肉の量や大きさを競うもの
  • 夏のビーチに似合う肉体美を競うもの
  • 肉体美だけではなく顔や髪型ファッションなども評価対象にするもの
  • ポージングやウォーキングなどを通して肉体美を表現するもの
  • 全体的なバランスや健康美を美徳とするもの

上記のように、一口にフィットネスコンテストといっても大会によって趣旨は異なります。フィットネス初心者の場合は、比較的難易度が低い「健康美」「ポージングやウォーキング」などが審査の対象となるコンテストを選ぶと入賞の可能性が高まります。

たとえ思うような結果につながらなくても、入賞に向けた努力でトレーニングに対するモチベーションがアップしたり、肉体美を得られたりするなどの効果が得られます。

まとめ

フィットネスコンテストは、さまざまな趣旨のものが各地で開催されています。自分の目的やレベルに合わせてコンテストを選べるため、フィットネス初心者にもハードルが低くなっています。

「最近トレーニングがマンネリ化してきている」「何か明確な目標が欲しい」「今の体型を変えたい」などの気持ちがある人は、ぜひフィットネスコンテストに挑戦してみてください。

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