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理学療法士の勉強についていけない人が国家試験に合格するための勉強方法

理学療法士の国家試験合格率は高いと聞いていたのに、いざ勉強を始めるとすごく難しくて挫折しそう、でも国家試験に合格しないとヤバいと悩んではいませんか?

この記事では、勉強についていけない人が多い理由や陥りがちなミス、そして今からでも合格を目指すための勉強方法を紹介します。

理学療法士を目指す人はぜひ参考にしてください。

理学療法士の勉強についていけなくなってしまう理由

勉強についていけなくなるのは、とにかく覚えることが多くて授業のペースが速いことが主な理由です。

理由① 解剖学や生理学・理学療法に関する知識など、覚える量が多くてついていけない

理学療法士の養成校の授業でまず待ち受けているのが、とにかくたくさんの量の暗記です。

入学後に学ぶ基礎科目は例えば次のようなものがあります

 

解剖生理学
運動学
人間発達学
病理学
臨床医学
生理学
内科学
小児科学
老年学
リハビリテーション医学
リハビリテーション概論
保健医療福祉とリハビリテーション など

それだけの科目があるので、教科書の量も相当なものです。

たとえば、株式会社南江堂が出版するシンプル理学療法学シリーズという教科書があります。
全部で12冊のシリーズとなっており、1冊あたり400〜500ページものボリュームがあります。合計するとおよそ6000ページです。

特に1年生はとにかく基礎を詰め込む時期です。暗記が多くて覚えなくてはいけないことが多く、ストレスを感じるのは誰もが通る道です。

理由② 授業のペースが速くてついていけない

覚えることが多いので、学校側にも速いペースで授業を進めなければいけないという事情があります。

特に3年制の専門学校は、勉強に費やせる時間が1年間短い分、授業のペースが速い傾向があります。実際に4年制の大学のカリキュラムよりも、1日の授業時間が長く、授業の頻度も多い場合が多いです。

授業に出れば先生がわからない用語を説明してくれるだろうと思っていたのに、実際の授業ではページを飛ばし飛ばしに解説するだけで済ませられてしまうこともよくあるようです。

次の授業では「ここはもう習ったよね」と言われて、基礎科目の授業のはずなのに基礎以上の物をいきなり解説無しで求められてしまい、そしてすぐに授業についていけなくなる、、ということが起こります。

【その他の理由】そもそもやる気がなくてついていけなくなる

あなたはなぜ理学療法士の学校に進学したのでしょうか?
理学療法士という職業を選んだ理由や、明確な将来なりたい姿がある人は、この部分は読み飛ばしても大丈夫です。
一方で

・入試が簡単で進学しやすかったから
・卒業後の就職が簡単にできそうだと思ったから

といった理由で理学療法士の学校に進んだ人が、勉強のモチベーションを保つのはかなり大変でしょう。

入学後に感じるギャップとして、
こんなに暗記が多いと知っていたら進学しなかった、、、」「こんなに本格的に医療を学ぶとは思っていなかった」という声もあります。

もしこれから理学療法士の養成校への進学を考えている段階であれば、かならずオープンキャンパスには参加して、先生や先輩の話を直接聞くようにしましょう。

理学療法士がどのような職業であるのか、病院で患者様に対しておこなうリハビリテーションの話を実際に経験した人から聞いて、将来の自分がなる姿のイメージを固めてください。

もう進学している人の場合は自分の将来を見つめ直して、学校を辞めて社会に出て他の経験をしてみるのも一つの選択肢でしょう。

しかし、

・もう親に学費を払ってもらっているから辞めるのは許されない
・国家試験に合格できるか正直分からないけど、留年するだけのお金はない

といった事情をお持ちの人も多いでしょう。

理学療法士の国家試験にどうしても合格しなければいけない人のために、試して欲しい5つのことを次の章で紹介します。

またこの記事の最後には、理学療法士の国家試験に合格するためのマニュアルを紹介しています。今から気持ちを切り替えて合格を目指したい人は、この記事をぜひ最後まで読んでくださいね。

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理学療法士の勉強についていけない人がやりがちなNG勉強法

レポート前だけ、模試の前だけ詰め込むように勉強している

理学療法士養成校には、レポートの課題や専門基礎科目の理解度を測る模擬試験が多く実施されます。
ある講義でレポートの課題が出されたとします。2日かければ終わりそうだから2日前から取り組めば良いや、という課題への取り組み方をしている人は要注意です。

もし、取り組んでいる間に別の講義の課題でまた別のレポートが出たら?課題に追われてスケジュールが崩れてしまいますよね。

そして日々の自主学習のための時間が奪われることになり、勉強についていけなくなってしまいます。

インプットだけでアウトプットをしない

覚えたことはノートに書き出したり、人に説明したりして自分の言葉で説明できるようになりましょう。勉強して一見理解したように思えても、自分で説明しようとすると言葉にできない部分が多くあるでしょう。
それが理解したと思っていたけど、実は理解していなかったポイントです。自分で説明できるようになると、次に紹介する「なぜその答えになるのか?」を理解することにもつながります。

なんで?を問いかけずに暗記だけする

せっかく教科書を読んだり模擬試験を解いて勉強に時間を使っても、答えを暗記するだけで「なぜその答えになるのか?」を理解していないのはもったいない勉強方法です。

なぜ?の部分を考えながら学習すると、関連する内容の問題が出た時にも応用ができます。そして臨床や実習、そして実際に現場に出た時も使える知識として定着します。

過去問を解くだけで終わってしまう

国家試験の過去問や模擬試験問題を解いても、解いて採点するだけで終わってしまうとせっかく勉強に費やした時間が無駄になってしまうかもしれません。
解く作業だけにならずにしっかりとおぼえましょう。

過去問に出てきた問題は回答を覚えるだけではなく、そこに出てきた図表やグラフを丸暗記する必要があります。

その図表が頭の中に入っていないと、そもそも解けない問題が国試には多く出題されます。だからこそ、理学療法士の勉強は暗記が勝負と言われるのです。

丸暗記だけではだめだけれど、問題を解くためには丸暗記も必要になる点が理学療法士の国家試験対策の難しさでしょう。

理学療法士の勉強についていけない人におすすめな勉強方法

1: 暗記と日常動作を結びつけて楽しく覚える

ただ筋肉の名前だけではなく、起始停止(筋肉の始まりと終わりの場所)や作用などを正確に暗記する必要があります。全身には600種類を超える筋肉があるのでこれは一筋縄ではいきません。
解剖学を覚えるコツは、日常動作と解剖学を照らし合わせて覚えることです。

例えば日常的に行うただの椅子から立ち上がる動作でも、解剖学と掛け合わせて覚えれば勉強の役にたちます。

たとえば、

椅子から立ち上がるには関節にどのような動きが起きているのだろう?

股関節と膝関節
→伸展(曲げた状態から伸ばす動きのこと)

足関節
→底屈

どのような筋肉が働いてその動作が起きているのだろう?

股関節の伸展
→大殿筋
→大腿二頭筋
→半腱様筋
→半膜様筋

それらの筋肉の起始・停止、支配神経はどこだろう?

大殿筋
起始 腸骨外面(後殿筋線より後ろ)、仙骨後面、仙結節靭帯
停止 殿筋粗面、腸脛靭帯
支配神経 下殿神経

大腿二頭筋長頭
起始 坐骨結節
停止 腓骨頭
支配神経 坐骨神経(脛骨神経)

半腱様筋
起始 坐骨結節
停止 脛骨粗面の内側(鶩足)
支配神経 坐骨神経(脛骨神経)

半膜様筋
起始 坐骨結節
停止 脛骨内側顆の後部
支配神経 坐骨神経(脛骨神経)

このように日常的なものと絡めて覚えることで覚えやすいですし、臨床も応用の効く実践的な知識に繋げやすくなります。

普段から運動に取り組んでいる人なら、その動作を解剖学に落とし込んで覚えると良いでしょう。

ただ丸暗記をするよりも、なぜ?を考えながら理由や理論を背景に覚えると本当に理解して自分の言葉でも説明できるようになります。

そうすることで、試験にひっかけ問題や応用問題が出ても対応できるようになります。

2: 解剖学は必ず絵と図で覚える

さらに、解剖学は文字だけを暗記するのはやめましょう。

解剖学は実際の人の身体の仕組みに関する学問です。なので実物をイメージして覚えた方が効率が良いし、役に立ちます。

文字だけではなく必ず図解やイラストとセットで、実際の動きのイメージと合わせて覚えるようにします。

実際に骨や筋肉を紙に模写するのもおすすめです。そして慣れてきたら、なにも見ずに描けるようにしてください。

例えば骨格を正面から見た絵を記憶だけを頼りに書いてみましょう。

骨盤を構成する、腸骨や坐骨や仙骨はどんな形をしていたっけ?
そこから大腿骨はどんな風にに生えていたっけ?

など、まずはうろ覚えの状態でも良いので書いてみると、自分の記憶がいかに曖昧だったか思い知ることになる人が多いものです。

練習を重ねるとだんだんと正確に描けるようになり、解剖学に対する理解もより深まります。

3:国家試験・模試対策にはとにかく参考書の量をこなす

国家試験にいちばん効果的な対策方法は、とにかくたくさんの量の参考書を解くことです。

国家試験に合格するために、10年分の過去問が載っている参考書のすべての問題を解き、さらに5年分の過去問を5回解いたという人もいます。

過去10年分の問題を解けば、自分が国試を受験するときに出るであろう問題の傾向は十分に掴めます。

試験が近くなってきたら、新しい知識の吸収は最小限に留めて、自分が間違えた箇所・わからない箇所の理解に時間を使いましょう。

間違えた箇所だけを集めた「間違いノート」を作ると、自分の苦手分野を効率的に理解できます。

4: 1日2時間以上は自主学習する

勉強以外にも、アルバイトや趣味などにも時間を費やしたいと思うのが普通かもしれません。しかし、学校の勉強とは別にできれば1日2時間は予習・復習に費やすのをお勧めします。
先ほど説明したとおり、先生が授業で1から丁寧に説明してくれるとは限らないからです。

授業で言われたことが解説なしでも理解できるくらい事前知識をもっておくと、分からないというストレスを抱えることなく勉強を進められます。

特に勉強にいつもついていけなくなってしまうタイプの人は、分からないことがストレスとなって勉強へのやる気が湧かなくなり、自主学習も疎かになってさらに授業が分からなくなるという悪循環にはまっていることも多いです。

悪循環にはまらない・そして悪循環から抜け出すためには、必ず自主学習の時間を作る必要があります。

もちろん時には気分転換のために息抜きをする時間も必要です。しかし少なくとも国家試験の受験を控えた年は、今後の人生のための集中の時期だと割り切って勉強に励むことも必要でしょう。

5: 分からない用語は必ず調べる

初めて聞く知らない用語はインターネット検索でも良いのでとにかく調べましょう。

知らない用語を「授業で解説してもらうから大丈夫」と放っておくと、授業が進むごとに知らない用語ばかりが積み重なってしまい、いつの間にか取り返しがつかなくなってしまいます。

一つづつ用語を調べる習慣を身につけ、知らない用語を積み重ねずに減らしていけると良いでしょう。

また、医療用語は一見難しいようで単純なものばかりです。

例えば、骨盤の上前腸骨棘(じょうぜんちょうこつきょく)とは、腸骨の上の方にある前の出っ張り部分のことをいいます。

このように、部位や形の特徴が名前の由来となっている場合も多いので、意味を理解して関連付けながら覚えると忘れにくくなります。

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国家試験合格のための正しい勉強方法を知ろう

いかがでしたでしょうか?理学療法士の勉強についていけない人がやってしまいがちな勉強方法と対策をお伝えしました。

これからの学習に活かして理学療法士としての将来のキャリアにお役立ていただければと思います。

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