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ヨガ講師の平均年収は320万円?給料アップを狙う5つの方法

あこがれのヨガ講師になりたい。でも気になるのが、ヨガ講師のお給料。どのくらいの給料をもらっているのでしょう。ヨガ講師の仕事に興味を持ったら、平均給与を知っておきましょう。少しでも給料をアップさせるためのアイデアで、収入増やしましょう。

1)ずばりヨガ講師の平均収入とは?

ヨガ講師として働く場合の平均収入を見てみましょう。平均年収は320万円です。月の給与に換算すると、20万円〜26万円になります。もちろん、人によって差はあります。平均的な年収の幅では290万円〜350万円です。最大では380万円の年収を得ている例もあります。

この金額を見て、安いと思いましたか、それとも高いと思ったでしょうか?もちろん、個人でヨガ講師を行う場合には、講座の開催単位で報酬を得るため、この範囲に収まらない場合も出てきます。更には、経験やスキルを重ねることで、もっと収入アップを目指すこともできます。

2)ヨガ講師の仕事内容って?

ところで、ヨガ講師とはどんなことをする仕事でしょうか。ヨガ講師の仕事は、主に練習メニューを作成し、生徒にヨガのレッスンを行うことです。レッスンの種類は2つあり、一つは個人指導、もう一つは集団指導です。生徒それぞれに合わせて体力や経験に沿った指導を行います。

リラックス効果を生む音楽や、アロマなどのレッスン環境の準備も行います。ヨガは、体だけでは無く心の安定をはかることも目的とします。更には、食事の指導や悩みの相談に乗ることもヨガ講師として対応することがある仕事です。

3)ヨガ講師の仕事の将来性とは?

公園でヨガをする女性

ヨガ講師の仕事の将来性はどうなのでしょうか。ヨガ自体は知名度が高いエクササイズです。しかしその知名度に反して、詳しい内容や効果はあまり広く知られていません。そのため残念ながらスポーツ講師の中では、低めの収入となっています。しかし、他のスポーツとは異なる独特の体の使い方や呼吸法が注目されつつあります。特に今後、国民の平均年齢が高くなっていく日本では、健康寿命を伸ばす方法の一つとして浸透していくことが期待できます。

4)ヨガ講師として身に付けたい能力は3つ

ヨガ講師として身に付けたい能力は3つあります。その3つとは、ヨガの技能、指導力、コミュニケーション能力です。まずは、ヨガの指導者として生徒を指導できるだけの技能を持っていることが大前提になります。基本的な技能はもちろんのこと、生徒一人ひとりに合わせた指導ができるだけの応用力も必要になってきます。

また、ヨガ講師は対人の仕事です。それにヨガは体と心の両方に安らぎをもたらすためのものです。そのため、コミュニケーション能力も身に付け、生徒がリラックスした状態でヨガを楽しめる環境作りを行いましょう。

5)給料アップのアイデア5つ

集団ヨガ

ヨガの給料は、仕事の選び方次第で大きく変わってきます。それでは、給料をアップするにはどうしたら良いのでしょうか?給料アップの5つの方法を紹介します。

アイディア1:正社員になる

同じヨガ講師で指導するにしても、アルバイトなどの雇用と正社員とではその収入が大きく変わってきます。もしアルバイトでヨガ講師をやっていて、給料に不満がある場合には、正社員として雇ってもらえる方法が無いか確認してみましょう。それによって、給与アップだけではなく、ヨガスタジオの中でもリーダー的立場になって、複数のヨガ講師を監督できる可能性が出ます。指導力向上、技能向上を見込むことができます。

アイディア2:人気のレッスンを受け持つ

ヨガスタジオでは、生徒のニーズに合わせていくつかの種類のレッスンが用意されています。その中でも、人気のレッスンを受け持つことで、収入アップを見込むことができます。人気のレッスンは開催回数も生徒数も多いことから、稼働が増えヨガスタジオ内でのあなたの重要性も増します。その結果として、給料アップの可能性がでるのです。

アイディア3:ヨガ教室を自主開催する

ヨガスタジオでヨガ講師のレッスンを行うだけでは、給料は頭打ちになってしまいます。もし、自分の技能に自信があるのであれば、ヨガスタジオの外で、ヨガ教室を自主開催することで給料に加えた収入を得ることができます。

単純な給料アップでは無く、自分で集客し開催費用として集まった分がそのまま、自分の収入になるため、とても効率の良い方法です。ただし、集客や場所の確保などヨガスタジオで働いているだけは分からないことも対応が必要になるため、最初は大変かもしれません。しかし、自主開催できるスキルが身に付けば、将来もし独立する場合にも必ず役に立ちます。

ただし、勤務先のヨガスタジオの就業規則を充分に確認してからにしてください。ヨガスタジオによっては、施設外でヨガ講師がヨガ教室を開催することを禁じているケースがあるからです。

アイディア4:自分のファンを増やす

自分のファンを増やすことで、給料アップを狙うことができます。ヨガスタジオによっては、レッスンへの集客人数が多くなると歩合給与が支払われる場合があります。その場合、自らの手腕で給与アップを実現できます。そして、これで身に付いた集客力は、ヨガ教室の自主開催や独立したときなど、他の給与アップアイデアにも生かすことができます。

アイディア5:自分のヨガスタジオを持って独立する

どうしても給料アップすることに限界を感じたら、自分のヨガスタジオを持って独立することを検討しましょう。大幅に収入を増やせる可能性は、独立することが一番の近道だからです。独立するともちろん、ヨガ講師としての仕事以外に、ヨガスタジオの経営という仕事もしなければならないため、とても忙しくなります。

もしヨガ講師の仕事だけをしたいという場合には、向かない方法かもしれません。しかし、自分のヨガスタジオが軌道に乗り、人を雇うことができるようになれば、ヨガスタジオの運営は人に任せて、自分はヨガ講師の仕事に時間を割くという方法もあります。色々な面で、自分の裁量で仕事ができるのが独立の良いところです。

6)ヨガ講師に関するその他のQ&A

ヨガ 土下座のポーズ

ヨガの講師に関する内容をまとめてきましたが、ここではヨガの講師に関する質問をまとめまています。

【Q1】年齢別に見たヨガ講師の平均年収は?

年齢別にヨガ講師の平均年収は、

20〜24歳   187.3万円
25〜29歳   244.0万円
30〜34歳 281.1万円
35〜39歳 308.1万円
40〜44歳 332.1万円
45〜49歳 351.0万円
50〜54歳 365.7万円
55〜59歳 360.4万円
60〜64歳 270.2万円

のような推移となっております。

【Q2】ヨガ講師の忙しさは?

ヨガのレッスンの多くは1時間単位になっています。1回のレッスンが終わると30分〜1時間の休憩を取り、次のレッスンを始めるというサイクルで働きます。実は、ヨガ講師の忙しさは立地に大きく左右されます。立地によって、多くの集客が見込めるか、比較的のんびりとしたペースでレッスンが組まれるかが決まるからです。

都心部や駅前の繁華街だと長い時間で多くのレッスンが行われます。そのようなヨガスタジオでは、十分なヨガ講師がいないと、一人当たりの負荷が高くなるため、かなり忙しいでしょう。郊外や駅から遠い立地では、生徒数も限られ、開催時間や曜日も限定されている可能性があるため、レッスンは余裕を持って行われます。

【Q3】ヨガ講師になるには?

ヨガインストラクターには、国家資格などの決まった資格がありません。そのため、誰でもヨガ講師なることができます。しかし、人に指導できるだけのヨガの知識が無ければ、現実的にヨガ講師として生徒を得ることは難しいでしょう。そのため、ヨガ指導者の養成講座を受講しヨガ講師の学習を行う必要があります。その際には、自分が学びたいヨガがどのようなものかしっかりと決めておきましょう。

ヨガ講師として働く場合の平均年収は、320万円です。月の給与に換算すると、20万円〜26万円になります。も人によって差はありますが、平均的な年収の幅では290万円〜350万円です。50〜54歳が平均年収のピークで、365.7万円になります。

【参照】

平均年収.jp
CareerGarden
ヨガインストラクターえりかのハッピーコラム
就活の未来
給料BANK
JOBSTEP

PR トレーナー求人情報

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