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パーソナルトレーナーのためのノウハウ集

ジム開業について

ウェイトトレーニングジム開業の流れや必要な資金、器具を紹介

パーソナルトレーナー

服部拓也

・ウェイトトレーニングジム開業に必要なものや成功するポイントを紹介
・出店する前に必ず調べておくべきものを解説
・トレーナーとしての専門知識のみでは開業に失敗する!理由を解説

ウェイトトレーニングジムを開業したい方にとって、「資金の調達方法、立地、集客方法」などが大きな悩となっている方も多いのではないでしょうか?

これらを開業前にしっかり調べておかないとギャンブルのような開業となってしまい、高い確率で失敗してしまいかねません。

今回は、ウェイトトレーニングジムの開業に必要な資金の調達方法、開業を成功させるコツなどを紹介します。

記事の目次
1.ウェイトトレーニングジムの種類を確認
2.ウェイトトレーニングジムの開業に必要なものとは!?
3.ウェイトトレーニングジムを開業するコツ
4.ウェイトトレーニングジム開業前に調べておくこと
5.ウェイトトレーニングジム開業はゴールではなくスタート
6.ウェイトトレーニングジムを開業をしたい方へ

ウェイトトレーニングジムの種類を確認

まずは大きく2種類に分かれている、ウェイトトレーニングジムの形態を解説します。

フィットネスクラブ

いわゆるスポーツクラブのことであり、スペースが広い、豊富な設備、会員制などが特徴です。

コナミ、ティップネス、オアシス、ルネサンス、ゴールドジムなどがフィットネスクラブに当てはまります。

パーソナルトレーニングジム

ここ数年で大きく業界が伸びているパーソナルトレーニングジム。

完全マンツーマン、予約制、マンションの1室などの小スペースでも開業可能などが特徴です。

ブランド名ではRIZAP、24/7ワークアウトなどが当てはまります。

個人でウェイトトレーニングジムを開業する場合、現実的にパーソナルトレーニングジムを選択することをおすすめします。

ウェイトトレーニングジムの開業に必要なものとは!?

開業するまでに用意するもの、必要なものを解説します。

資金

ウェイトトレーニングジムを開業するにあたり、当然ですが資金が必要です。

資金は開業するまでの「開業資金」、そして開業後にジムを運営していくための「運転資金」の2種類に分かれ、それぞれを開業前に準備しなければなりません。

資金調達の方法としては、「頑張って貯金する、銀行や国の融資を受ける、出資者を募る」という方法があります。

開業資金は主に次の3つに使われます。

●物件取得

敷金・礼金、前家賃など、物件を契約するために必要であり、50万円ほどは物件取得のために用意しておきたいです。

ウェイトトレーニングジム開業の場合は不特定多数の人が出入りすること、大きな器具の設置やトレーニングに伴う騒音の関係から、開業を許可していない物件も多くあります。

無許可で開業してしまうと強制退去の可能性も高いので、事前に必ず確認しましょう。

一軒家であれば、空いている部屋をジムにする方法も一つの手段です。

●内装

壁紙、テーブル、観葉植物などが当てはまります。

あまりにも高い費用を掛ける必要はありませんが、お客様から「来たい!」と思われるような内装にしましょう。

初めからキレイであれば、特にお金を掛けなくても問題ありません。

●器具購入

フロアマット、パワーラックやスミスマシン、バーベル、ダンベル、ストレッチポールやストレッチマット、TRXやロープなどが当てはまります。

それぞれの器具でも金額が大きく分かれており、例えばパワーラックやスミスマシンンは安いもので100,000円以下、高いものでは1,000,000円を超えるものもあります。

実例を紹介すると、自宅の1室をジムとし、器具はパワーラックとバーベル、ダンベルのみで開業して購入費用を30万円ほどに抑えて開業し、大きく成功しているパーソナルトレーナーの方もいらっしゃいます。

運転資金は家賃や水道光熱費、ジムを認知してもらうための広告宣伝費、そして自身や従業員への給与に必要であり、個人で行うとしても毎月30万円ほどは最低限、必要となります。

自宅の1室で行う場合は30万円、新たにワンルームの部屋を借りる場合でも100万円もあれば、ウェイトトレーニングジム開業も夢ではありません。

物件

資金の問題が解決したら、今度は物件選びが重要なポイントです。

ウェイトトレーニングジム開業に関する物件選びには、以下の2つを確認しましょう。

●荷重計算

大きな器具を設置する関係から、床の耐久性はとても重要です。

物件選びの段階ではRCやSRC、築年数が浅い、1階の部屋を選択する、物件契約後であれば1ヵ所に大きな器具や高重量のプレートなどを集中して置かないなどの配慮をしましょう。

●防音対策

荷重計算とも関係が深いですが、RCやSRCの物件を選ぶ、1階でさらに角部屋を選ぶ、必ずフロアマットを設置するなどの配慮を行いましょう。

開業届

開業届けはそれぞれの市町村区役所に提出します。

ハードルが高いイメージがありますが、予想以上にあっさり申請は終わります。

詳しくはこちらを参考にしてください。

引用:http://j-net21.smrj.go.jp/establish/guide/service/2017071201.html

ウェイトトレーニングジムを開業するコツ

ここでは開業のハードルをぐっと下げるコツや、開業後のジム運営を上手くいかせる方法を紹介します。

顧客目線の立地

ウェイトトレーニングジムは週1回や週2回など、お客様には頻繁に来て頂くものとなるため、お客様が通いやすい立地であることが重要です。

都市部であれば駅近、地方であれば駐車場があるなど、地域に合わせた立地を選択しましょう。

スモールスタート

いかに初期費用やランニングコストを抑えられるかというのは、個人でビジネスを始めるうえでの大きなポイントです。

ワンルームマンションや自宅の一室、必要最低限の器具だけを置く、または自体重のトレーニング中心で動ける身体作りをコンセプトにするなど、不要なコストはとことん削減しましょう。

少なければ30万円ほどからスタートすることも可能です。

どうしても大きな器具を置きたい場合、居抜き物件を活用する方法も選択肢の一つとして良いでしょう。

ターゲット層に合わせたプラン設定

年齢層や職業、エリアなどによって求めているものが異なるため、それぞれに合わせたメニューや料金などのプランを設定しましょう。

これまでに立地や必要な器具などを紹介してきましたが、まずはこのターゲットを決めて、そのターゲットに必要な立地を選び、器具を揃えるというやり方が最もムダがないのでおすすめします。

ウェイトトレーニングジム開業前に調べておくこと

ウェイトトレーニングジムを開業する前に必ず行うべきが、ジムのコンセプトを固めること。

そのために調べておきたいことが、マーケティング用語で3Cと呼ばれる次の3つです。

Customer(カスタマー)   :市場・顧客
Competitor(コンペティター):競合
Company(カンパニー)   :自社

出店希望のエリアにはどんな方がいて、どんなサービスが求められているのか?

同じエリアの競合他者はどこか?

そのうえで、自身の強みや提供できるサービスはなにか?何で競合他社との差別化を図るのか?

これらを事前に調べておき、説明できるようにしましょう。

これらができるとオンリーワンになれるので、お客様から選ばれます。

逆にできていないと、価格競争でしか勝負ができなくなってしまいます。

ウェイトトレーニングジム開業はゴールではなくスタート

ウェイトトレーニングジムの開業に必要な資金や器具、そして運営を成功させるポイントを紹介しました。

条件や状況にもよりますが、初期費用が30万円ほどで開業でき、毎月30万円ほどを売り上げたらなんとかウェイトトレーニングジムの運営を続けていくことは可能です。

ただ、開業資金を集めることはできても、開業後に安定して毎月の売り上げを確保することがとても難しいのです。

実は個人事業主の95%は年収200万円以下と言われており、これはウェイトトレーニングジムを個人で開業している方も例外ではありません。

そして、1%のみが年収1,000万円の大台に乗っているとも言われています。

この差を分けているものが、次の考えです。

「ビジネスとは、お客様の問題解決」

99%の個人事業主は、自分の売りたいものを売っている。
残りのたった1%の人が、お客様の問題解決を売っている。

単にウェイトトレーニングジムを開業し、お客様に筋トレや食事制限を押し付けるのみでは、自分の売りたいものを売っているだけです。

ウェイトトレーニングという手段を使ってお客様の問題を解決できると、1%に入る可能性が高くなります。

ウェイトトレーニングジム開業はあくまでもスタートであり、お客様の問題を解決することをゴールとして目指してください。

ウェイトトレーニングジムを開業をしたい方へ

「ビジネスとは、お客様の問題解決」というお話をしました。

この考えを形にするには、そもそも市場にどんな問題があり、何が求められているかを把握する必要があります。

独自の強みを持っていてそれが競合他社に無いものだとしても、市場から求められていなければ、まず売れることはありません。

そして、この「そもそも何を求められているのかがわからない」ということが、開業において最も悩む問題ではないでしょうか?

トレーナーエージェンシーでは、ウェイトトレーニングジムを開業したい方をマーケティング面でサポートし、無料相談も受け付けています。

開業、運営を成功させたい方は、下記よりお問い合わせください。

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服部拓也

パーソナルトレーナー

服部拓也

大手ジム、整体サロンでのトレーナー経験を持ち、パーソナルトレーナー養成スクール「2nd PASS」を卒業した後にトレーナーとして独立。トレーナーエージェンシーでは、パーソナルトレーナーになりたい人、現役パーソナルトレーナー向けコラムを執筆。ダイエットに悩むお客様、集客に悩むトレーナーの両方の悩みの解決を目指している。

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