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スポーツ講師になりたい人必読!差を付けられる5種類の資格

運動が好きだからスポーツ指導者になりたいという方も多いでしょう。どの仕事もそうですがスポーツ指導者も簡単な仕事ではないのが現実です。今回はスポーツ指導者になる前に読んでおきたいポイントや必須スキルを紹介いたします。

1)そもそもスポーツの指導者って?どういう定義?

スポーツ指導者とは、スポーツをする人たちにスポーツをすることの意義や価値を見つけてあげることや、また競技のルールからマナー、スポーツの楽しさや喜びを教えてあげる人を指します。

スポーツをする人たちのことをプレイヤーと言いますが、プレイヤーはプロを目指すような競技者や日常において楽しむ人、気晴らし程度にスポーツする人などスポーツをする全ての人のことを言います。

みなさんが子どもの頃に、町の少年野球やバスケットボールチームなどに所属していた方も多いでしょう。そこで指導に当たっていた人こそスポーツ指導者ですし、プロを目指すようなクラブチームで指導している人もスポーツ指導者になります。

2)日本にはどれくらいのスポーツがあるもの?

日本で盛んに行われているスポーツを大まかに分けると23種類に分けられます。これは陸上競技や水泳など大まかに分けているので、陸上競技の中にはもちろん、マラソンや高飛びなどたくさんの種目があります。

2020年に開催される東京五輪では、339種目が実践される予定です(変動する可能性あり)。もちろん世界にはオリンピック競技になっていないものもたくさんあり、スポーツはどんどん増えていってるのが現状です。その数を正確に測ることは不可能でしょう。

日本発祥のスポーツとして有名なのが相撲や柔道などですが、意外と知られていないところでソフトテニスが挙げられます。海外から硬式テニスが輸入された後、軟式テニスは日本で生まれたのです。

そして雪合戦や鬼ごっこ、テレビゲームもスポーツとして世界的には認識されています。しかし日本ではスポーツとしての認知があまりないのが特徴。

バスケット 休憩中

3)どんな心構えがポイント?3つの心構え

以前のスポーツは厳しいことが当たり前で、「スポーツというものは厳しいものだ」という考えの元行われていたのです。しかし現在では、スポーツは楽しむものという考えに変わりました。

急速に変化したスポーツにおいて、注意すべき点、心構えとは何でしょうか。

ポイント1:厳しくすることでスポーツ離れやスポーツ嫌いが起こる

スポーツ指導者の中には、情熱を注ぐあまり必要以上に厳しく指導してしまうこともあるでしょう。それが現代のスポーツ離れを起こし要因になっているとも言われています。

「スポーツなんてきついからやりたくない」このような潜在意識がスポーツ人口を減らし、健康的な生活を送れない生活習慣病などを引き起こす一種の要因なのです。

スポーツは楽しいものだということを教えてあげられる指導者なら、年を取っても健康的な生活を後押しする事も、そして国の医療費でさえ削減できるかもしれません。スポーツ指導者には大きな責任がありますね。

ポイント2:人それぞれ違うことを理解する

集団で教える場合が多いスポーツ指導者は、人それぞれが違う人間であり性格や能力が違うことを理解してあげることが重要です。かと言って1人だけ違うメニューをさせるのかというとそうではなく、しっかりと見てあげることが重要なのです。

勝ちにこだわりすぎるあまりプレイヤーのことを全く見ていない指導者というのはまだまだの指導者ですね。そしてコミュニケーションが大切です。

ポイント3:スポーツは楽しいと教えるのがスポーツ指導者です

特に子どもへの指導は「スポーツの楽しさ」を教えてあげられるようにしましょう。スポーツは楽しむことで続けられますし、楽しむことで上手くなっていきます。

また指導者は競技のルールやマナーも教えなくてなりません。子どもにルールを理解してもらうのはなかなか至難の技です。ルールを教えるときでさえ楽しく教えられる事が、指導者には必要な能力と言えます。

4)優秀なスポーツ指導者に共通する4種類のスキルとは?

スキル1:観察力が優れている

それはプレイヤー1人ひとりの特徴を捉えるためにも必要になっていきます。この人はここが苦手だな、じゃあどのようにすれば改善できるのか。

あの人はどこどこが得意だな、じゃあどのようにすれば得意を活かしたプレイができるのかなど、プレイヤーを観察することで上達も早くなり、信頼される指導者になれるのです。体調の変化や気持ちの変化などにも気づいてあげるとプレイヤーも安心するでしょう。

また試合に勝つためにも相手のプレイヤーを観察する力があれば、勝利への貢献もできますね。

スキル2:コミュニケーション能力が高い

コミュニケーション能力が高いことは必要です。しっかり相手の話を聞く事が出来る、意見を尊重できる、そして的確なアドバイスをする事が出来る。コミュニケーションをはかれない指導者は信頼されないですよね。

スポーツをやっていた方なら何となく思い浮かぶかもしれません。

スキル3:競技について詳しいだけでなく怪我やケアについても詳しい

当たり前かもしれませんが、試合中の怪我や練習中の熱中症などスポーツをしている間は何があるかわかりません。怪我をした時の対処法、熱中症になった時の応急処置などは知っておかなければなりません。

また怪我や熱中症は予防することもできます。このような知識はスポーツ指導者として身につけておくべきものですね。

スキル4:アメとムチの使い分け

スポーツの世界で勝ちたいなら、アメとムチの使い分けは非常に重要です。アメばかりでは指導者としてナメられますし、ムチばかりではやめていく人もいるかもしれません。

この使い分けが上手だとプレイヤーの心に火を付けることもでき、やる気を引き出すこともできますね。しかし厳しいこと少し言われて深く傷つく人もいるので、アメとムチの使い方は相手をよく見ていないと失敗に繋がります。

5)指導者ってどうやったらなれるの?

スポーツ指導者には公認スポーツ指導者と呼ばれるものがあります。日本体育協会が認定している資格を取ることで公認スポーツ指導者と名乗ることができます。

この資格を取得するには養成講座に通う必要があり、全ての指導者が共通して学ぶ「共通科目」や特化した「専門科目」を受講することで資格を得ます。就職先には学校や地域のスポーツ施設、フィットネスクラブなどになります。

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6)スポーツの指導者にオススメの資格5つ紹介

スポーツリーダー

地域におけるスポーツグループやサークルなどのリーダーとしてスポーツの指導に当たっている方や、これから指導をするという方にはオススメの資格。

他の資格へのステップアップになるような基本的な知識を身につけます。

(1)受講方法

通信と集合研修があります

(2)受講料
集合研修は施設により異なります。

(3)取得目安期間

通信:4か月

指導員

地域スポーツクラブなどで、スポーツを初めてするような子どもや初心者に向けて指導します。

スポーツリーダーでは競技別の専門知識は問われませんでしたが、指導員資格以上は専門競技の知識が問われます。

(1)受講方法

通信と集合研修どちらも行う

(2)受講料

共通科目と専門科目で別料金になります。競技により変動あります。

(3)取得目安期間

競技により実践日が違うので期間にばらつきがあります。

上級指導員

地域スポーツクラブなどで年齢や競技レベルに応じた指導に当たります。

また事業計画の立案など指導員の中心的な役割を担います。

(1)受講方法

通信と集合研修どちらも行う

(2)受講料

共通科目と専門科目で異なります。競技により変動あります。

(3)取得目安期間

競技により実践日が違うので期間にばらつきがあります。

コーチ

競技者育成のための指導を行う。

広域スポーツセンターで有望な競技者の育成にあたり、より高いレベルの実技指導を行います。

競技別の指導者資格において、難しい資格になります。

(1)受講方法

通信と集合研修どちらも行う

(2)受講料

共通科目と専門科目で異なります。競技により変動あります。

(3)取得目安期間

競技により実践日が違うので期間にばらつきがあります。

アスレチックトレーナー

日本のトレーナー系資格の最難関といわれています。

最難関であるがゆえ、信頼される資格であり、スポーツ選手にも関わりやすい数少ない資格です。学校でも資格取得できるところがあります。

(1)受講方法

通信と集合研修どちらも行う

(2)受講料

共通科目と専門科目で異なります。競技により変動あります。

(3)取得目安期間

競技により実践日が違うので期間にばらつきがあります。

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7)スポーツの指導者ってどれくらい稼げるもの?

スポーツ指導者といってもいろんな場所でいろんな競技があるので、一概に言えませんがスポーツクラブなどに属している指導者は平均で25万円前後になります。

初任給は18万円程度なので稼げる職とは言い難いですが、トッププレイヤーの専属コーチになれば1,000万円を超える給料をもらえることもあるようです。

その世界で一流になることが稼げる近道ですね。

8)スポーツ指導者のQ&A

【Q1】スポーツの指導経験がない場合どの資格から取得した方が良いですか?

スポーツ指導の経験がない場合は、取りやすい技術の必要としない資格から取ることをオススメします。

上記にもあげたスポーツリーダー資格は競技による専門科目がありませんので一番最初に取得することをオススメします。

【Q2】運動神経が悪くてもスポーツ指導者になれますか?

スポーツ指導者にはいろんな種類があります。テニスを教える人や怪我などをサポートする人など様々です。

テニスを専門に教えたい人ならそれなりにテニスができなければいけません。しかしスポーツの知識を活かして活躍している人もたくさんいます。

【Q3】スポーツ指導する上で大切なことって何ですか?

スポーツ指導者はスポーツが楽しいことを教えてあげる人だと言いました。そしてもう一つ指導するプレイヤーと寄り添うことも重要です。平昌五輪で女子カーリングが注目されてことは記憶に新しいでしょう。

そのカーリングでキャプテンを勤めていた橋本麻里選手が「みんなを好きになれれば、チームがうまくいくんだと思います。」と言っていました。

スポーツの世界では、毎年のように暴言や体罰などの問題がニュースに取り上げられています。指導者がプレイヤーに寄り添っているのなら体罰なんてしないでしょうし、もっとスポーツを好きなプレイヤーになってくれるかもしれませんね。

スポーツ指導者とは、スポーツをする人たちにスポーツをすることの意義や価値を見つけてあげることや、また競技のルールからマナー、スポーツの楽しさや喜びを教えてあげる人のことです。

試合に勝てば何でも良いという考えを持った指導者は正しい指導者ではないのです。より良い指導者になるためにはより良い知識も必要ですので、これからスポーツ指導者を目指したいという方はスポーツリーダー資格から取得するといいでしょう。

また信頼を得ることで収入が大きく跳ね上がるのもスポーツ指導者の魅力ではないでしょうか。

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