パーソナルジムは多種多様なクライアントのニーズに応えられるよう、様々なプランがあります。

そこで気になるのは、各ジムがどのようにして「料金設定」をしているのかです。

現在独立して活躍するパーソナルトレーナー、今後独立を目指してパーソナルトレーナーになろうとしている方にとって、避けて通れない課題です。

そこで今回は、パーソナルトレーニングの適切な料金設定について、リアルな話をしていきます。独立開業の一歩を踏み出すきっかけとして、ぜひ役立ててください！

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店舗型パーソナルトレーニングジムの相場と設定方法

パーソナルトレーナーの働き方にはいくつかありますが、中でも代表的なのが店舗を構える場合です。大手ダイエットジムの料金は、次のように設定されています。

大手ジムは広告や拡大事業など、様々な要因で料金が変動します。業界最大手のR社は、比較的高いジムの部類に入るでしょう。

2ヶ月16回のプランでは、20万円前後が標準、15万円を切ると格安と言えます。店舗開業時は、この辺りを目安にするといいでしょう。

しかし高級ジムの中には、2ヶ月で50万以上、60万以上という強気の料金設定をしている店舗も。内装、アメニティ、プラン、立地、ターゲット層、店舗理念など多くの要素で、ここを決めることとなります。

出張型パーソナルトレーナーの料金相場と料金設定

クライアントの自宅やレンタルジムでセッションを行う「出張型」パーソナルトレーナーの料金相場は、店舗よりも自由度が非常に高いです。

出張型の相場は交通費や出張料を含むと、60分12000～20000円が一般的。かなり幅があることがわかります。

ただ、出張と言ってもエリアを限定することで移動時間を大幅に短縮することも可能なため、エリアを限定すればセッション時間を増やし、お客様1人のセッション料金を下げることもできます。

経費と収入プランを考えていき、長期的なお客様が増えてきたタイミングで料金をあげるか、維持するかを決める方が多いですね。

業務委託のパーソナルトレーナーの相場と設定方法

業務委託というのは、フィットネスクラブと契約をしてジム内で活動する方法です。

こちらはジム側で料金を設定しているため、店舗型や出張型に比べるとどうしても低い料金相場になります。

それぞれのフィットネスクラブやトレーナーの実績にもよりますが、一般的な相場は次の通りです。

手取りの際に施設利用料として15〜50％をフィットネスクラブに支払うため、それを差し引いた金額がトレーナーの収入となります。

格安な料金設定でも、高収入を実現できるパーソナルトレーナーもいる！

今回はパーソナルトレーニングのセッション料金設定について紹介しましたが、共通することは費用対効果でお客様にメリットを感じて頂けるようなサービス内容でないと求められないということ。

逆に言うと、高い効果を実感してもらえれば、たとえ格安価格でも高収入を実現できます。

トレーナーエージェンシーと提携しているパーソナルジムには、マンション1室・1人経営で年収1,000万を達成した方がいます。

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