職業 パーソナルトレーナー パーソナルトレーナーになるには?

パーソナルトレーナーの志望動機実例!面接で不採用になる人・採用になる人の特徴

未経験からパーソナルトレーナーに転職したい人が増えています。求人を探すと「未経験歓迎」と書いてある求人もよく見かけます。

しかし、未経験OKの求人には応募が殺到しやすく、人気ジムとなると倍率が10倍以上になることも珍しくないようです。

たくさんの応募者の中から自分が選ばれるためには、志望動機がしっかり書けているかが重要なポイントの一つです。

この記事では履歴書を書くときに役に立つ志望動機の書き方を、実際に内定になった良い例と実際に不合格になった悪い例を交えて紹介します。

【不合格実例1】未経験者 26歳男性 F.Eさんの志望動機文

志望動機 :
僕は中学と高校を通してバスケットボールに励んでいました。背が低いことがハンディキャップでしたが、ジャンプ力を高めるトレーニングに励んでレギュラーの座を獲得することができました。さらに大学時代では筋肉量を増やすトレーニングに切り替え、筋肉量を30kg増やすことにも成功しました。
前職の仕事をする中で、もっと自分の得意分野を活かすことができる仕事があるのではないかと思い、自分自身好きな運動指導に携われるパーソナルトレーナーを志望しました。

 

【不合格実例2】未経験者 29歳男性 W.Rさんの志望動機文

志望動機 :
私は昔から身体を動かすことが好きで自衛隊員として3年勤めた経験があり、現在は営業職をしています。これからは身体をもっと大きくしてフィジークの大会に出場したいと思っており、仕事終わりに片道1時間のジムに週5日欠かさず通っています。ジムでのトレーニングを始めたのはまだ半年ほどですが、自分自身がコンテストに出ながらパーソナルトレーナーとして活躍したいと考えております。
私自身トレーニングのことを学びながら働ける環境に身を置きたいと考えており、求人を探していたところ研修が充実した貴社の求人を見つけ応募に至りました。現在は地方在住ですが、上京して人脈を作りたいと思い都内の店舗に応募いたしました。よろしくお願いいたします。

 

不合格者の志望動機の共通点

上記2つの志望動機で不合格になってしまった理由は次の3つが考えられます。

1.パーソナルトレーナーになりたい理由が自分本位

多くの人が冒してしまうミスですが、自分本位な志望動機は絶対に避けましょう。

例えば例にあげた「運動が好きだから運動を仕事にしたい」とか「これからコンテストで活躍したいからトレーナーをやりたい」といった志望動機は一番避けるべきです。

好きだからというだけでずっと続けられる楽な仕事ではないことを、採用を担当する先輩トレーナーは知っているからです。パーソナルトレーナーは専門職なので知っておくべきことがとても多いです。

運動は好きだからトレーニング指導は楽しくできても、お客さまの身体を変えるための栄養の知識には興味が湧かずに勉強ができなかったり、妊婦の方・疾患のある方・高齢者の方など、特殊な状況にあるお客様への対応方法が全然わからなかったりすると、トレーナーとしては良くありません。

また「好きなことを仕事にしたい」という志望動機は、裏を返せば「嫌いな仕事はやりたくない」と言っているようにも聞こえてしまいます。

パーソナルトレーナーの仕事はトレーニングを教えるだけで成り立つわけではありません。

売り上げの目標を達成するためには、カウンセラーのようなスキルや営業マンのスキルも必要です。入会率や継続率の数字にも常に追われ続けます。楽しくてやりがいのある仕事ではありますが、正直大変なことも多いです。

「好きだから」という理由で入社しても、ギャップを感じてやめていく人が多いので、志望動機があまりに自分本位な人は不採用になる可能性が高いです。

 

2.自ら学ぶ意欲が少なく感じられる

「研修制度がある点が魅力に感じた」という志望動機も大変危険です。全く勉強していない人は、コスト的に採用できない場合がほとんどだからです。

まず、世の中にあるパーソナルトレーニングジムの8,9割くらいは研修制度が整えられないと思っておいた方が良いでしょう。

なぜなら新人を研修するためには、多くの時間とコストがかかってしまうからです。採用するジム側としては、その月に従業員に支払う給与の3倍くらいは売り上げを立てないとジムは赤字になってしまいます。

全くの未経験から研修を始めると、トレーナーデビューできるまでに少なくても1ヶ月はかかるでしょう。しかも、1ヶ月だけだと即席すぎてお客様からしても、トレーナー自身も不安を感じますよね。自信をもって指導にあたるためにも、理想を言えば半年くらいの勉強期間は欲しいものです。

しかし1ヶ月から半年の間も売り上げを立てない従業員を抱えていられるほどの体力のあるパーソナルトレーニングジムは、よほどの大手企業でない限り存在しません。

パーソナルトレーニングジムといえば、個人や小さな会社が経営する規模の小さいものが多いです。
だから必然的に、トレーナーの勉強をある程度やっている勉強意欲のある人しか採用できないのです。

 

3.いままでの職歴に一貫性がない

2番目の実例を改めて見てみましょう。経歴に一貫性が無さを感じませんか?これでは採用担当者にも不安感・不信感を与えてしまいます。

運動が好きで自衛隊員になったのに、なぜ運動とは縁が無さそうな営業職に転職したのだろう?なぜ転職して間もない営業職をもう辞めようとしているのだろう?おそらく自衛隊から営業職に転職するときに特に考えをもたずに仕事を選んだのかもしれない。つまり今回の転職もあまり考えずに面接に来ているから、採用してもすぐにやめてしまうかもしれない
採用担当者
採用担当者

 

と、普通の採用担当であれば考えることでしょう。

【合格実例】未経験者 24歳男性 H.Kさんの志望動機文

志望動機 :
私は自分自身トレーニングによって心身に大きな変化が起きたことがきっかけで、パーソナルトレーナーはお客様の人生を豊かにする魅力的な仕事であると思い志望しました。
私自身、建設会社で現場監督経験があり、進行管理や調整の現場マネジメントのスキルやコミュニケーションのスキルを学びました。大規模な工事現場になると関係者が100人近く出入りすることも珍しくはなく、トラブルを事前に防ぐためにもコミュニケーションをとることで、工事関係者の信頼を勝ち取ることが重要なプロセスの一つでした。
そしてこの経験で培ったコミュニケーション力は、様々な世代のお客様と接するトレーナー業でも活かせると考えています。
トレーニングは人生を大きく好転できるツールであると考え、パーソナルトレーナーになることで、トレーニングを通じて社会に貢献し人の役に立ちたいと思っています。
また現在では業務の間を縫って、トレーナーになる下準備としてNSCA-CPTの試験に合格して資格を取得しています。

 

では実際に内定になった良い志望動機とはどのようなものでしょうか?

内定ゲットのための志望動機ポイント

1.人の役に立ちたいという動機でパーソナルトレーナーという仕事を選択している

この応募者の場合は、自分がトレーニング・運動好きであること以上に「トレーニングを通して人の役に立ちたい」ことを志望動機として重要視しています。

運動・トレーニングが好きではいけないという訳では決してありません。運動・トレーニングを仕事にしたい理由、そのためにパーソナルトレーナーという職業を選択した理由を明確に自分の言葉で伝えられれば良いのです。

 

2.資格取得など、自力で勉強をした形跡がある

研修制度が整っているジムであっても「入社してから勉強すればいいや」というスタンスでいると、この応募者はやる気が無いのではないか?と思われてしまいます。

意欲を示すためにも、たとえ独学であったとしても自らの意思で勉強をしたことを伝えましょう。勉強内容としては、パーソナルトレーナーの知識に直結する、解剖学・生理学・栄養学がオススメです。

とはいえ範囲が広すぎるので「どの分野を選んで勉強をしたのか?またなぜ選んだのか?」を説明できるとさらに印象が良くなります。

選ぶのが難しい場合は、この応募者のように資格の勉強をするのもオススメです。パーソナルトレーナーにとって必要な範囲の解剖学・生理学・栄養学がカリキュラムとしてまとまっているので、未経験者でも必要な知識を効率よく得られやすいからです。

 

3.前職で得たスキルを自分の強みにできている

トレーナーとは関係ない他業種だからと物怖じせずに、いままでの職歴で得た経験やスキルをアピールしましょう。パーソナルジムが未経験者を採用する理由は、他業種の優れたスキルを活かして欲しいからです。

ですから未経験者ほど今までの職歴をしっかりと整理して自らの強みを洗い出すべきだと言えます。

パーソナルトレーナーの仕事には、いろんな職種にまたがるスキルが必要です。
トレーニング中には、トレーナーは指導者ではありますがお客様に対しては接客業のように丁寧に接しないといけません。

毎回の指導の場が同時に提案営業の場でもあります。お客様の理想に対して必要期間のトレーニング回数を提案して、当初の予定よりもトレーニングを延長してもらうことも珍しくありません。

また、お客様の理想を聞き出すためには、カウンセリングのスキルが役にたちます。お客様自身ですら自分の本当の理想像には気づいていないものです。

このように接客の要素もあれば、営業やコンサルティングの要素もあるのです。あらゆる社会経験が、パーソナルトレーナーの仕事に活かせると言えます。

 

パーソナルトレーナー未経験者が面接通過するためのチェックポイント

社会人として恥ずかしくない敬語・言葉遣いを

パーソナルトレーニングのサービスを利用するお客様には、比較的社会的地位の高い方もいます。そのため、面接では丁寧語・敬語の使い方がきちんとできているかのチェックもされます。

丁寧語・尊敬語・謙譲語の違いをしっかりと理解し、できるだけ言葉のミスが無いように最低限の練習をしてから面接に臨みましょう。

 

スーツに汚れやシワはありませんか?衣服に毛玉はついていませんか?

面接当日のスーツにシワが汚れていないか、着こなしには問題ないかを確認しましょう。

また、パーソナルトレーナーの面接の場合はスーツではなく私服で来るように指示される場合もあります。

私服を指示する理由は、応募者のファッションセンスや清潔感を見たいからという理由がほとんどのようです。

その場合、服がシワシワになっていないか毛玉がついていないかなどの気をつけるのはもちろんですが、自分に似合った着こなしができているか?主張しすぎず地味すぎない、ジムの所在地の街の雰囲気や客層に合ったファッションができているかにも気を遣ってみましょう。

 

肌の手入れができていますか?体臭ケアはきちんとできていますか?

清潔感はとても大切です。パーソナルトレーニングを利用するお客様は特に美意識の高い方が多いです。

お客様がパーソナルトレーニングに通う理由は、見た目を良くしたいからですよね。それなのに、トレーナーが外見に無頓着だとお客様にあまり共感できずに、お客様のなりたい姿を本当の意味で理解できていない、ということも起こります。

肌の保湿ができているか、顔にニキビができていないか、髭をきちんと整えているか、体臭ケアをしているか、などに最低限気を遣える人でないと、面接で落とされてしまいます。

また髪型はその人の印象を大きく左右します。まえもって自分の顔の骨格にあった、一番印象よく見える髪型を美容室などで相談しておくと良いでしょう。

 

ジムの客層・ターゲット層を理解していますか?

そのジムがどのようなお客様をターゲットとしているのか必ず分析しましょう。

近所に住んでいるお客様をターゲットとしているのか、それともある特定の属性をターゲットとしているのかでトレーナーに求めることも変わります。

例えば

女性専門ジム→女性・美容に詳しい・女性特有の悩みに詳しいトレーナーが欲しい
姿勢改善ジム→解剖学に詳しい・整体技術があるトレーナーが欲しい
高級ブランドジム→接遇が得意・高級店でおもてなし経験のあるトレーナーが欲しい

どんなお客様を指導するかは、志望動機にも関わります。ジムを選んだ理由を含めた事前準備をしておきましょう。

 

自分自身のトレーニングを実践できていますか?

トレーナーとしてはある程度自分でもボディメイクを実施していて、引き締まった身体でいる必要があります。

最低でも週2回くらいはトレーニングを実践していて、お客様にたいして示しがつく身体でいましょう。またトレーニングと同様に、食事にも気を遣っておくと、自分の経験をお客様に還元できます。

 

パーソナルトレーナーの資格を保有していますか?

採用をおこなうジムにとって、未経験者を採用するのは大きなリスクです。

先ほども説明したように、研修期間中のトレーナーは利益を上げないので赤字になってしまいます。そして人件費にかけた金額を本当に回収できるのか採用してみないと分からないからです。

そのジム側のリスクを軽減する理由で効果的なのが、パーソナルトレーナーの資格を取得です。たとえばパーソナルトレーナー業界でも知名度の高いNSCA-CPTなら、取得すると一定レベルの知識を持っている証明になります。

ジム側からしてもNSCA-CPTの内容を知っている人には基本的な生理学・解剖学・栄養学をわざわざ教えなくても良くなるので、研修の日数を短縮できるという明確なメリットがあるので採用につながりやすくなる傾向があります。

そのため近年ではパーソナルトレーナー未経験者でも資格を取得してから面接に臨む人が増えています。

 

未経験で就職したい人の定番資格NSCA-CPT

資格を保有する未経験者が増えている

専門的な資格はトレーナー経験者しか取得できないと思われがちですが、そうではありません。むしろ未経験の時点で取得しておくメリットも大きいです。

未経験者にとってありがたいメリットはやはり面接で有利になることでしょう。

未経験者がパーソナルトレーナーの面接に勝ち抜くのは至難の技です。たいていのジムには採用枠に対して3〜4倍の応募が来ていると言われています。

たくさんの応募者の中から自分が選ばれなくはならないのです。そのために未経験でも実践可能で、強いアピール力を持つのが、資格取得という方法です。

 

未経験者でも取得しやすいのがNSCA-CPT

パーソナルトレーナーの資格にもたくさんの種類があります。
・NSCA-CPT
・NESTA PFT
・NASM PES

どれも業界的には有名資格ですが、未経験者が面接対策のために取るならNSCA-CPTが一番オススメです。

NESTA PFTの取得には実務経験が必要です。(所定のスクールに通えば実務経験が免除される場合もあります)

NASM PESは内容が専門的なことで有名で全くの未経験ではハードルが高いでしょう。NSCA-CPTは勉強は必要ですが受験のために必要な実務経験は一切定められていません。

よってNSCA-CPTを選ぶ未経験者が多いです。

 

NSCA-CPTの合格率は約65% 合格率が95%まで上がる勉強法とは?

全くのトレーナー未経験者がNSCA-CPTに合格するために必要な学習期間は8.5ヶ月が目安です(NSCA公式サイトより)

もちろん人によって学習ペースは異なりますが、約700ページ以上あるテキストをみても、ある程度の学習期間を取らなければいけないのが分かると思います。

・より短期間で合格を目指したい
・独学での学習には不安がある

という人はNSCA-CPTを取得するためのオンライン講座を使ってみるのも一つの手です。

トレスクNSCA対策講座は、分かりやすいオリジナルテキストとマスターコーチからの直接指導で3ヶ月の学習でで合格率95%を実現したスクールです。

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