パーソナルジムの入会時に必要な契約書類の内容を紹介!

・大手パーソナルジムでは必ずお客様に「入会同意書」を記入して頂く
・個人店や業務委託のパーソナルトレーナー でも入会同意書を作成するべき
・入会同意書に載せておくべき項目を紹介

パーソナルジムにお客様が入会する際、契約書面として記入して頂くのが「入会同意書」です。

入会同意書はお客様はもちろん、ジムやトレーナーが自身を守るためにも必ず作成しておきましょう。

大手ジムでは仕組みが整っており、入会同意書も用意されているジムがほとんどだと思います。

しかし、個人店やフリーランスのパーソナルトレーナーの場合、入会同意書を作成せずに活動しているトレーナーもいるかもしれません。

また、作成はしたいが、どんな内容で作成すべきかわからないというトレーナーの方も、中にはいるでしょう。

今回は入会同意書について、記載しておくべき内容を紹介します。

入会同意書が必要な理由

まず、そもそも入会同意書が必要な理由からお伝えします。

パーソナルジムにおいての入会同意書は、ジムやトレーナー側からお客様に提示する内容に対して、お客様に同意して頂いたことを証明するためのもの。

目的はクレームなどのトラブルが発生してしまった際、事前に書面での契約を交わしておくことで法的にお客様、ジムやトレーナーをお互いに守るためです。

個人でパーソナルトレーナー活動を行う場合、これを自身で作成しなければなりません。

ただ、何を記載しておくべきかがわからない方も中にはいると思います。

次に、入会同意書に記載しておくべき内容を紹介します。

入会同意書に記載しておくべき内容を紹介!

入会同意書の大まかな流れは、次の通りです。

1.同意書のタイトル(文の初めに記載します)
2.相手方の宛名
3.同意する内容の本文
4.日付、お客様の住所、氏名

今度は、上記3の「同意する内容の本文」に記載しておくべき内容を紹介します。

1.怪我や疾病、既往歴は予めトレーナーに伝え、運動による健康リスクがあることを理解して頂く内容
2.「トレーニング効果には個人差があります」ということを伝える内容
3.お客様の当日の体調により、トレーナー側の判断で運動を中止する場合があるという内容
4.予約したセッションのキャンセル料に関する内容。また、無料キャンセルが適応される期間
5.プログラムの返金制度に関する内容

パーソナルトレーニングにおいてトラブルが発生しやすいのは、お客様が「健康」と「お金」の面で損をしたと感じた時です。

パーソナルトレーニングのサービスは高額商品なため、お客様もトレーナーも損をすることは極力避けたいですね。

これらに関しては確実に記載し、後々のトラブルに巻き込まれないために、事前対策をしておきましょう。

まとめ

パーソナルトレーニングの入会同意書に記載しておくべき内容を紹介しました。

当然ではありますが、入会同意書は大前提として法律に基づいた内容でなければなりません。

疑問点は法律の専門家を雇い、間違いのない入会同意書を作成しましょう。

入会同意書をきちんと作成し、お客様とトレーナーがお互いに損をしないための準備をしてください。

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服部拓也

パーソナルトレーナー

服部拓也

大手ジム、整体サロンでのトレーナー経験を持ち、パーソナルトレーナー養成スクール「2nd PASS」を卒業した後にトレーナーとして独立。トレーナーエージェンシーでは、パーソナルトレーナーになりたい人、現役パーソナルトレーナー向けコラムを執筆。ダイエットに悩むお客様、集客に悩むトレーナーの両方の悩みの解決を目指している。

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