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日本スポーツ協会とは?取得できる資格を紹介【4種】

日本スポーツ協会という名前を聞いたことがありますか?昔は日本体育協会という名前だったのですが近年名前が変わりました。名前を聞く事が多いのは、国民体育大会とオリンピックの時ではないでしょうか。そんな日本スポーツ協会はどんなところか、そこで取れる資格などあわせて紹介します。

1)日本スポーツ協会とは?その概要と役割

日本スポーツ協会の創生は明治まで遡ります。兵庫県出身の教育家の嘉納治五郎氏が中心となって、オリンピック参加準備のために立ち上げた団体が大日本体育協会という団体です。

その後、日本体育協会と改名し、近年日本スポーツ協会になりました。嘉納治五郎氏といえば柔道家で有名で、講道館を作り柔道の父といわれており、各種のスポーツ振興に力を尽くした偉人です。また教育者として学習院の教頭を務め、日本有数の超難関校で、東大・京大・医大への抜群の合格実績を出している灘校の創立者としても有名です。日本で最初のIOC(国際オリンピック委員会)の委員も務めました。

日本スポーツ協会は、オリンピックの準備のため作られた協会なので、以前は協会の中の委員会に日本オリンピック委員会がありましたが、現在は独立しています。日本スポーツ協会の役割は、スポーツの振興と指導者の育成スポーツの機会と場の提供(国体や各種のスポーツ大会の開催)などが主なものです。スポーツ指導者の育成の一環として各種の資格を認定しています。次項では、その資格についてざっと見て行きます。

2)日本スポーツ協会で認定している資格4種

手を繋ぐ

スポーツ指導基礎資格

スポーツ指導基礎資格スポーツリーダーと呼ばれ、スポーツ全般において、グループやサークルなどのスポーツ指導を行う人に必要な基礎的な知識を持っていることを認定する資格です。スポーツを安全に正しく・楽しく行うための、スポーツ医学科学の知識を持ち、プレイヤーを最優先するスタンスで、スポーツの楽しさ素晴らしさを伝えられる指導者を認定します。

通信講座や集中講座による取得ができ、課題の提出をもってスポーツリーダーの認定を判断されます。基本的な資格なので、ここからいろいろな資格へとつながる第一歩です。

競技別指導者資格

競技別指導者は多数の競技ごとに存在し、それぞれの指導者レベルも別々の形になっています。例えば「わたしはバレーボールのコーチ資格を持っています」や「ソフトボールの上級指導員資格を持っています」「フェンシングの上級教師資格を持っています」などです。競技はあらゆる種類がありますが、有名どころで、ないのは硬式野球が別になっているぐらいだと思います。

一般的なスポーツ競技はほぼ網羅しており、綱引き・カヌー・ゲートボールなどもあるぐらいです。それぞれの競技別に指導員上級指導員コーチ上級コーチ教師上級教師の資格があります。

(1) 指導員上級指導員
指導員上級指導員は、スポーツクラブなどで指導に当たったり、地域のスポーツクラブスポーツセンター施設などで指導に当たることを中心にした資格です。

(2)コーチ上級コーチ
選手育成に主眼を置いて、指導に当たる資格です。地域やスポーツクラブで有望な競技者の育成をします。
国際レベルのトレーニングを行う場や機会において、競技者の育成指導にあたる資格です。また、国際大会などの各競技大会で監督やコーチとして参加したり、選手支えるスタッフに必要な資格となっています。

(3)教師上級教師
民間の商業スポーツ施設などで指導を行い、質の高い実技指導を行うための資格です。競技別の指導者として、指導方針の決定など運営の中心的役割を果たす人のための資格です。経営のためのコンサルティングなども実施します。

フィットネス資格

フィットネス資格としては、ジュニアスポーツ指導員フィットネストレーナースポーツプログラマーがあります。ジュニアスポーツ指導員は、2歳ぐらいから15歳ぐらいまでの発達途中にある子供たちの心と体の発育についての専門知識を身につけます。

フィットネストレーナーは、民間の商業スポーツ施設・フィットネスクラブなどでトレーニングの専門的指導者として質の高い指導を行い、フィットネスクラブなどの会員の満足度をあげたり、年齢・体力に応じた実技指導やスポーツ相談などを行うための資格です。スポーツプログラマーは、それぞれの人に応じた活動プログラムの作成や、集団でのメニューなどの作成などを当たるための資格であり、他の資格と一緒にぜひとってもらいたい資格です。

メディカル・コンディショニング資格

メディカル・コンディショニング資格は、医療関係に精通した人が主にスポーツ関連の知識を得て、スポーツ方面の医療知識を生かして活躍するための資格です。スポーツドクター資格は、臨床医が取得できる資格で、医師免許取得後4年以上経過した医師が研修の受講資格を得られるという、極めて専門性の高い資格です。

同じく、スポーツデンティスト歯科医としての立場からスポーツ外傷や健康管理などを行い、こちらも歯科医免許取得から4年以上経過した歯科医が研修の受講資格を得られます。国家資格を持っている人の資格としてもう一つ、スポーツ栄養士という資格があります。

これは管理栄養士が取れる資格で、スポーツ競技者に適した栄養指導や、アスリートに対するアドバイスなどを行う栄養士の資格です。医療系としては、昨今注目されているのがアスレチックトレーナーです。医療方面運動関係人体についての知識を得られる大学や専門学校を出た人が主に取得する資格で、試合や練習での怪我の応急処置や搬送の指示、その後のリハビリやトレーニングなどの一切をマネジメントするトレーナーになる事ができます。大きな大会や国際試合では欠かせない役割を持っています。日本でもやっと育成に本腰が入り、注目されている資格です。

マネジメント資格

マネジメント資格は、アシスタントマネージャー・クラブマネージャーと呼ばれる資格があり、どちらもスポーツクラブなどの運営を行う責任者や、経営関連の職員に必要な知識を身につけるための資格です。運営の責任者には必須な資格だと言えます。

3) 日本スポーツ協会の資格の特徴を比較

勉強

日本スポーツ協会の資格は非常に多岐に渡っており、その大きな特徴は各スポーツの全国協会と連携して資格の取得研修内容などを作成しているところです。各協会で実施するとバラバラになるところを、日本スポーツ協会が実施することによって各競技の団体の規模などに左右されずに一定のクオリティを保つことができています。

競技別では各競技のスキルとその指導に焦点を当てた資格であり、フィットネスではトレーニングに焦点を当てた資格メディカルコンディショニング資格では怪我の治療や予防などに焦点を当てた資格となっています。マネジメント資格では運営側に焦点を当てた資格となっています。

それぞれの資格はスポーツ事業を運営する上で欠かせないものとなっており、それぞれの役割を果たすための資格となっています。競技者が正しく楽しくスポーツができるために必要と思われるものが全て網羅されていると言えます。もっとも大きな目的は全ての資格が、いわゆる競技者ファーストであり、競技者をサポートするための資格となっているところです。

4) 日本スポーツ協会の資格を活かせる職業

日本スポーツ協会の資格を活かせる職業といえば、各地域にある、スポーツ振興財団、スイミング・テニス・ゴルフなどのスクール関係などが一番資格を活かせる職業でしょう。アスレチックトレーナーをはじめとする、メディカルコンディショニング資格の場合は、企業のクラブプロチームでは、特にスキルの高い人は引っ張りだこなので、そういうチームでも資格を活かせます。

マネジメント関係は少し難しく、経営的な立場になった人が資格を取得するというパターンが多いので、必ずしも資格をとったからといって、その立場になれるものではありません。

5) 日本スポーツ協会資格の最大の強みとは?

勉強する 学生

日本スポーツ協会の資格を取った場合の強みはネームバリューでしょう。マスコミ各社も日本を代表するスポーツ協会という位置付けで説明なしで「日本スポーツ協会は・・・」のような使い方します。非常にメジャーで知名度の高い名前であることが大きなメリットだといえます。

都会だろうが、地方都市だろうが離島や山奥でも名前が通り、全国の都道府県に連携する協会があり、あらゆる大会への参加についての資料や資格などが手に入れやすくなります。

6)日本スポーツ協会に関するその他のQ&A

ここでは日本スポーツ協会についての質問にお答えします。

【Q1】日本スポーツ協会の資格を取るとどんなメリットがありますか?

持っている資格を言うだけで、関係者にはどんなスキルのどのレベルの資格であるかがわかってもらえるというメリットがあり、何よりも日本で一番名前の通っているスポーツ関係の協会団体なので一般の人にでも信頼してもらえます

【Q2】日本スポーツ協会へ入るにはどうしたらいいですか?

協会は毎年かどうかは不明ですが、若干名協会事務員を募集しています。特定のスポーツ協会ではないので、例えば水泳選手であって、コーチや審判などを務めて水泳競技に貢献している人が水泳協会へ入る場合もあると思いますが、日本スポーツ協会ではそういったことはあまりないでしょう。ただ、理事などの場合は当然そういった横や縦の繋がりがあって入る人もいるでしょう。

【Q3】日本スポーツ協会の資格は学生でも取れますか?

年齢が18歳以上などの制限があるので、学生の間にその要件を満たしていれば取得可能です。また、認定されているスポーツ系の学校や専門学校などで、所定の単位を取れば認定される場合もありますので、詳しくは問合せてみて下さい。

日本スポーツ協会で取得できる資格について書いてきましたが、いかがだったでしょうか。日本で一番有名なスポーツ団体であり、世界でも有数のスポーツ団体です。その団体が認定する資格ですので、権威もあり日本のどこにいっても通用するものでもあります。本文には記載していませんが、取得率は決して高くないですから、時間が許すなら必要な資格は取っておきましょう。

<参考>
【日本スポーツ協会】
【資格の王道】

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川又祐海奈

自身のトレーナー経験、コンテスト経験を元にコンテンツ作成を行うライター。

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