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ジムトレーナーの女性の実態って?仕事スタイル総まとめ


最近女性のトレーナーがものすごく増えてきています。海外にはもちろん日本でもトレーナーとして活動している方がたくさんいます。そして、男性にはできない仕事や女性トレーナーとしての強み、メリットを今回はご紹介していきます。

1)全国のジムやフィットネスでは7割〜8割は女性?

近年、全国のジム・フィットネスでは7割8割は女性トレーナーというのが現状です。高校・大学までスポーツ選手・アスリートとして活躍していた方が多く、その間アルバイトや専門学校からジムやフィットネスにトレーナー・インストラクターとして活動するケースが多いです。

それに、専門種目ごとにも女性トレーナーがおりスイミングやアクアエアロビクス、エアロビクスやヨガのそれぞれにいることが多いです(私が働いているフィットネスジムにもプールや加圧トレーニングの器具などがあり、それぞれの専門種目に女性トレーナーが多く全体的に見ると女性トレーナーの方が多く働いています)。

2)女性トレーナーは美ボディメイクのプロ

普段女性は男性よりも美意識が高いのは皆さん当たり前のように知っている事でしょう。美と健康面に関しては男性よりも圧倒的に知識レベルも高いため、女性のトレーナーは肌や体型が非常に美しい人が多く、同性の女性から見てもとても目標にしたい憧れの存在でしょう。

3)女性トレーナーは指名率が高い

最近筋トレをする女性が急増しています。男性のトレーナーが多い中、女性は男性とトレーナーとしての相性が合わないという人や、自分の体に触られることに抵抗がある人、男性に見られたくない人などがいます

しかし、そう言った都合のある方のため必要なのが女性トレーナーです。ですので、女性トレーナーの存在は大きいのです。女性だけではなく男性の方からの需要もあります。男性の場合、女性トレーナーにパーソナルトレーニングしてもらうことで、緊張感もあり、より良い刺激を筋肉に効かせながらトレーニングができます(これには個人差があります)。

ジム 女性のトレーナー

4)女性トレーナーにはメリット・デメリットがある?

女性トレーナーはたくさんのメリットがあり、したがってデメリットもあります。しかし、女性だけには限らず男性にもあるので心配しないでください。物事には必ずメリットとデメリットがつきものです。さて、ここでは女性トレーナーのメリット・デメリットをご紹介していきます。

女性トレーナーのメリット

(1)自分の体の健康管理やシェイプアップ・ボディメイクができる

トレーナーとしての誇りや緊張感を持ち、自分磨きや筋トレやフィットネスに力を注いでいる人が多いです。そして、トレーナーは基本的にトイックな人が多いので自分の体調管理はしっかりとしています。

(2)太りにくく痩せやすい体型を作ることができる

パーソナルトレーナーは自分で経験し実践してみて、その方法が成功なら人にも教えてくれます。(しかし、それは個人差があり、すべての人に当てはまるわけではないので注意してください)成功ならばその方法を自分の知識として自身のトレーニングに取り入れることができるのもプラスになります。

(3)女性トレーナーのモチベーションが上がる

目標とされた女性トレーナーの体型・スタイルは憧れの存在であり目標でもあります。女性トレーナーもしっかりとトレーニングをして体を鍛えている人が多いため、スタイルもよいです。それに魅力的です。なので、それを目標に美しくなろうと鍛えている女性がいます。続いて女性トレーナーのデメリットをご紹介したいのですが、デメリットはそう数多くありません。

女性トレーナーのデメリット

(1)高重量トレーニングが難しい

女性トレーナーにとっての唯一のデメリットは高重量を使ったトレーニングを自分で行ったり、他の利用者の補助をするのが少し困難であるということです。女性は男性よりも筋力が少ないため高重量を持ち上げられません。

しかし、持ち上げられないからといって補助をする相手が嫌な顔をする人はいないと思います。皆そのようなことはわかっているので、高重量を扱うお客さんがいた場合は男性トレーナーにバトンタッチをするとよいでしょう。皆さんは女性トレーナーのデメリットはもっと数多くあると思いがちですが、正直そんな数多くはないように感じます(これは知り合いの女性トレーナーさんから情報提供してもらいました)。

5)女性トレーナーにしかできない専門的なこととは何?

男性の筋トレといえば筋力を増やしゴリゴリのマッチョを目指すと思いますが、女性の場合は、筋力を増やす方もいるでしょう。しかし、それよりも主に、ボディラインにメリハリをつけ、引き締まった体を手に入れたい方が大半を占めています。では、女性トレーナーに多く求められていることはなんなのか、トレーニングの種類についてご紹介していきます。

専門トレーニング1:美尻トレーニング

なんといってもダントツで人気NO.1がこのトレーニングです。今とても美尻を目指しメリハリのあるボディになるためにジムに通ってトレーニングしている女性が急増してきています。数多くの芸能人や女優もが美尻を目指しこのトレーニングを行っています。

専門トレーニング2:バストアップトレーニング

これも女性トレーナーに最も求められることの美尻に続いてランクインしているトレーニングです。美尻トレーニングもバストアップトレーニングも男性にパーソナルしてほしいと頼みづらいところでもあり、男性もなかなかやりづらい部分です。

専門トレーニング3:産後のフィットネス方法

これは男性にはあまりどうやったらよいのかわからない方もいるでしょう。出産した女性は骨盤のゆがみ・腰痛・肩こり・おなかの下部がぽっこり出る方が多いです。それを矯正したり、トレーニングして産後の身体のダメージやゆがみを少しでも軽減するために助けてくれるのが女性トレーナーです。

このトレーニングは基本男性ではなく女性がパーソナルトレーナーを担当します。男性トレーナーは100%NGというわけではありませんが、おもに出産を経験した女性トレーナーが行うことがとても多いです。出産を終えたママさんトレーナーは的確な判断と正確なトレーニング、知識が豊富なのでとても安心してパーソナルトレーニングをしてもらえます。

ジム 座る女性

6)女性トレーナーに関する豆知識

【Q1】女性トレーナーでもトレーニングの補助ってできますか?

もちろん可能です。女性でもトレーニングの補助ができる種目もあればできない種目もあります。例えば100kgのスクワットの場合あまり慣れていない人だと補助はなくてはなりません。しかし、女性トレーナーだと1人で行うのは厳しく2人は必要です。上記でも記載した通り、そういう場合は男性トレーナーが代わって行ってくれるので大丈夫です。

【Q2】トレーナーに性別は重要なのか?

まったく重要ではありません。高重量の場合は男性の方が有利だが、女性専門のトレーニングなど、種目によっては女性トレーナーが活躍するときもあります。なので、どっちがよいかといわれれば選べませんが、自分のやる種目によってそばについてもらうトレーナーを代えていけば問題ないです。

今回は女性トレーナーについてご紹介しました。女性トレーナーでもできることと、できないことはあります。しかし、主に重量系のトレーニングは男性トレーナーが主に担当していて、女性の方に多い専門的なトレーニングやメリハリのあるボディなど引き締めたい方は女性トレーナーに任せられることが多いように感じます。なので、女性でも活躍できる場がたくさんあるため、やりがいのある仕事です。

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