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ジムインストラクターのあるあるとぶっちゃけた本音は?

ジムインストラクターとして働きたい人にとってインストラクターの本音は気になるところですよね。

そこで今回はインストラクターの本音を紹介しながら、インストラクターをやってて良かったこと、悪かったことをランキング形式で紹介します。今後の参考にしてみましょう!

1)意外?インストラクターってこんなことをするの?

フィットネスのアイテム

インストラクターはトレーニングを教えることだけが仕事ではありません。中にはこんなことまで!?と思うようなこともあるかもしれません。では、ジムインストラクターの意外な仕事をみていきましょう。

インストラクターは掃除に始まり掃除に終わる

ジムインストラクターはこれでもかというほど掃除をします。スポーツジムに行くとインストラクターの誰かはモップや雑巾などを持っているのをみたことがあるかもしれません。

パーソナルジムでもトレーニングの前後に必ず掃除をします。

ジムは多くの汗をかきますが、全員に快適にトレーニングを行なってもらうためにも掃除は欠かせません。また、トレーニング機器の掃除は利用者の安全に直結してきます。いいインストラクターほど、しっかりと掃除をします。

思った以上に多いデスクワーク

インストラクターの仕事で予想以上に多いのがデスクワークです。利用者のトレーニング作成やトレーニング記録をつけるのはもちろんのこと、入会や退会の処理も行わなければなりません。

イベントを考えたりすることもあるでしょう。さらに、ジムの最前線で働くインストラクターはクレームが集まりやすいことも忘れてはいけません。また、フリーのインストラクターとして活動する人は売り上げや経費の計算も全て自分で行わなければなりません。慣れるまではデスクワークの時間の方が多いのでは!?ということもあるかもしれません。

インストラクターは筋トレが当たり前

ジムによって違いはあるかもしれませんが、基本的にはインストラクターは筋トレをするのが当たり前だと考えていいでしょう。というのも、インストラクターが筋肉のない細い人や太っている人だとトレーニングの説明をされても説得力がないですよね。筋トレは業務の一つと考えた方がいいでしょう。

しかし、業務時間中に筋トレができるかというと、そんなことはほぼないでしょう。業務時間外に行わなければならないので、体を動かすことや筋トレが好きじゃない人にとっては辛い仕事かもしれません。一方で、信頼されるインストラクターにとっては欠かせないものであることも忘れてはいけません。

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2)気になる収入面は?スキル次第で高収入も!?

ベンチプレスをやる女性

インストラクターを目指す人にとっては収入面も気になるところです。ジムインストラクターの収入は働き方によって大きく変わってきます

大きく分けるとスポーツジムに正社員や契約社員として就職する場合とフリーのインストラクターになる場合です。この2つを比べてみましょう

スポーツジムに就職した場合

スポーツジムに就職といっても一般的なジムから高級パーソナルジムまでありますが、20代の収入として大きく変わることはないようです。正社員の場合で、20代の月収が16万円〜22万円程度、年収で300万円弱くらいです。また、パーソナルジムの場合はインセンティブが支払われることも多いです。

しかし正社員として雇用されることはあまり多くないので、契約社員やアルバイトとして働かなくてはならないかもしれません。その場合は時給800円〜1,500円程度となります。

フリーのインストラクターの場合

フリーのインストラクターの場合は人気商売になるので一概には言えませんが、1レッスンで3,000円〜5,000円以上の収入を得ることもできます。

人気が上がれば交渉次第で収入をアップすることができます。しかし、交通費や施設使用料なども計算しなければいけないので注意が必要です。また、人気が出ればマンションの一室などを利用して自分で開業することもできます。その場合は施設使用料を支払う必要もなく、金額も自分で設定できるため大きな収入アップが見込めます。

しかし、フリーにしても開業するにしても集客ができなければ収入は見込めないということは忘れてはいけません。

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3)インストラクターをやってて良かったベスト3

ではインストラクターをやっていてよ良かったことベスト3を紹介していきます。意外に感じるものもあるかもしれません。

第3位:自分の健康維持になる

仕事柄健康を意識しなければならないので、自分が健康に慣れるという意見は多くあります。また、同じような意見として、筋トレをしなければならないので体づくりができるという意見もあります。

第2位:人脈が広がる

スポーツジムには色々な人が来ているので人脈が広がるという声も多くあります。人脈を広げることはフリーのインストラクターとして活動したい人にとっては重要なことです。人脈をうまく広げるためにも、コミュニケーション能力の向上は欠かせません。

第1位:感謝されること

インストラクターをやっててよかったことの第1位は感謝されることです。利用者が今までできなかったことができるようになり、笑顔で感謝された時は1日の疲れが吹っ飛ぶほどです。その笑顔と感謝の言葉のためにやってるといっても過言ではありません。

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4)インストラクターをやってて辛かったベスト3

ジムの器具

次にインストラクターをやっていて辛かったことベスト3を紹介します。インストラクターの辛い部分もしっかり把握することは大切です。

第3位:将来性がない

将来性にはあまり期待できなようです。フリーになって人気インストラクターになったり、独立開業したりしない限りは収入面でも大きな飛躍は期待できないためでしょう。また、身体が資本の仕事なので、いつまで動けるのかという不安もついて回ります。

第2位:体調が悪い時に辛い

インストラクターは代わりの効く仕事ではありません。自分の体調が悪い時でもレッスンは行わなければならないし、利用者には笑顔で接する必要があります。肉体的・精神的に弱ってる時は辛いという声は多くあります。

第1位:給料が安い

インストラクターをやってて辛かったことの第1位は給料が安いことです。将来性がないにも共通する部分がありますが、やはり収入面はあまり期待できないようです。しかし、そこは自分のスキル次第ということでもあります。しっかりお客さんがつけば大きく収入アップも見込めます。

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5)気になるインストラクターの本音Q&A

【Q1】収入は低めですが副業はしますか?

ジムのインストラクターは副業としてフリーでインストラクターをしている人も多いようです。

一つのスポーツジムの収入だけではやはり厳しいようですね。しかし、正社員として働いている人は注意が必要です。副業が禁止になっている企業もあるので、所属先に確認したほうがいいでしょう。

【Q2】筋トレは絶対にしなければならないのですか?

これは所属先のジムにもよりますが、中には絶対にしなければならないジムもあります。気になるのであれば先に確認したほうがいいでしょう。しかし、前述したように、自分の言葉に説得力を持たせるには鍛えておいて得はあっても損はないです。鍛え上げる必要はないですが、一定程度の筋力、体力は必要だと考えましょう。

【Q3】初めから独立開業しようと思うのですができますか?

できるかできないかで言えばできます。しかし、集客がうまくいかなければ収入はないですし、集客がうまくいっても教え方が上手くなければお客さんは定着しません。人脈を広げたり、教え方を学ぶためにも最初はジムでインストラクターとして働くほうがいいでしょう。

【1】ジムインストラクターは掃除やデスクワークなどの雑用も想像以上に多い

【2】信頼されるインストラクターになるためには筋トレもしっかりやらなければならない

【3】収入面は期待できないが、独立すれば大きく収入アップの可能性もある

【4】インストラクターのメリットは健康維持、人脈が広がる、感謝されること

【5】インストラクターのデメリットは将来性がない、体調が悪い時が辛い、収入が低いこと

どの仕事もそうですが、インストラクターにもいい面、悪い面があります。収入が低いという意見が目立ちますが、それ以上のやりがいを感じられることがあります。そういったインストラクターのやりがいを見つけるのも醍醐味かもしれません。

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