安治川正人氏・ジャパニーズモンスターの異名を持つベンチプレッサーとは?

「ジャパニーズモンスター」と呼ばれるほど、身体の大きさが特徴である安治川正人氏

高校生の時に筋トレの面白さに気が付き、その後アメリカのゴールドジム・ベニスビーチで本格的に筋肉留学をしています。

その才能は、日本を代表するボディビルダーである山岸秀匡氏にも認められるほどです。

2020年12月には、山本義徳氏が持つベンチプレス260kgを更新する262.5kg(非公式)を記録しました。

圧倒的なバルクと規格外のパワーを誇る、安治川正人氏のルーツに迫ります!

安治川正人氏略歴

1989年9月に実はオーストラリアで生まれたという安治川正人氏。小6まではオーストラリアとカナダで過ごしたという帰国子女だそうです。小6の終わりに日本に戻り、中学まではサッカーに明け暮れる少年でした。

筋トレを始めたきっかけは、高校生の時に友人と一緒にジムへ行った事がきっかけなのだそう。

その後は本格的にトレーニングに打込み、アメリカに筋肉留学をするまでに成長します。

帰国後は奈良にパーソナルトレーニングジム「Monster Japan」を設立し、パーソナルトレーナーとして活動しています。

ベンチプレッサーになるまでの安治川氏

サッカー少年だった安治川正人氏ですが、中学時代の体重は55kgと細身でした。

高校2年生の時に、友達と何気なくジム通いをしたのがきっかけで筋トレの面白さに目覚めました。

アメリカベニスのゴールドジムで筋肉留学を行い本格的に筋トレに打込んだ結果、体重を105kgまで増量する事に成功し「モンスターバルク」と異名を持つほどの身体を手に入れています。

2018年の帰国後はベンチプレス200kgに成功し、計り知れないパワーで現在も記録を伸ばし続けています。

ベンチプレッサーとしての実績

安治川正人氏は公式大会に出場経験はありませんが、帰国後の2018年に代名詞であるペンチプレスで250kgを記録。

2020年12月には262.5kgを記録し、山本義徳氏が持つ260kgを更新するなど規格外のパワーを発揮しています。

2021年5月にはベンチプレス265kgにチャレンジしましたが、残念ながら失敗に終わりました。

元々55kgと細身なため、カロリー制限はせずに牛肉や乳製品を中心とした食事で1日5,000kcalを摂取しています。

現在もベンチプレス記録更新に向け、精力的にトレーニングに打込んでいます。

安治川正人氏活動内容

アメリカでの筋肉留学から帰国後、奈良にパーソナルトレーニングジム「Monster Japan」を設立。

出張トレーニングや企業セミナー・一般人向けのパーソナルトレーニング指導を中心に行っています。

YouTubeではベンチプレスの動画を中心にアップしており、圧倒的な高重量でトレーニングをする安治川正人氏の姿が確認出来ます。

17歳で筋トレを始めた頃の安治川正人氏

中学まではサッカー少年だった安治川正人氏ですが、その原点は17歳の時に友達とジムに行った事がきっかけだそうです。

筋トレの奥深さに目覚めた後、アメリカでの筋肉留学がきっかけでベンチプレッサーとしての才能を開花させて行く事に。

アメリカを拠点に活躍するボディビルダーの山岸秀匡氏を尊敬しており、帰国後はキングジムなどで筋トレをおこなっています。

現在は「モンスターバルク」と呼ばれるほど素晴らしい身体をしていますが、高校2年生当時の体重はたったの55kg。

元々線が細い安治川正人氏は、カロリー制限をすると体重がどんどん落ちてしまうそうです。

菓子パンなども積極的に摂取するダーティーバルクをする事で、高重量のベンチプレスに耐えられる身体作りをしています。

ベンチプレッサーとしての安治川正人氏

アメリカでの筋肉留学によって105kgの身体を作る事に成功した後は、帰国後すぐにも関わらずベンチプレス200kgを記録するなど、破竹の勢いでベンチプレスの記録を伸ばしていく事になります。

2018年3月、アーノルド・シュワルツェネッガーが記録したベンチプレス240kgを抜く250kgを達成。

2020年10月にはベンチプレス251kgを記録しています。

2020年12月には、山本義徳氏に並ぶベンチプレス260kgを達成。

そのわずか数週間後、非公式ではあるもののベンチプレス262.5kgを記録し、山本義徳氏が持つ参考記録を塗替える事に成功しました。

ここ最近ではベンチプレス265kgにチャレンジしましたが、惜しくも失敗に終わっています。

自身の持つベンチプレス記録更新に向け、現在も意欲的に筋トレや食事でバルクアップに励んでいます。

トレーナーとしての安治川正人氏

2018年にアメリカでの筋肉留学を終えた後は、奈良県御所市にパーソナルトレーニングジム「Monster Japan」をオープンし、一般のトレーニング愛好家を中心にパーソナルトレーニングを指導しています。

トレーニング指導だけでなく、筋肉の知識やダイエット方法を身に付けてもらうためのセミナーも並行して行い、オンラインでのパーソナルトレーニング指導も実施中です。

安治川正人氏は海外のサプリメントにも造詣が深く、一人ひとりに合ったサプリメントのアドバイスが出来るのも強み。

また、安治川正人氏はトレーニングによって心と身体にいい影響が出ると考えています。

一般企業向けに出張パーソナルも実施し、従業員の健康増進にも貢献するなど多岐に渡る活動をしています。

安治川正人氏のトレーニング

安治川正人氏は胸・背中・肩・脚の4分割に分けた筋力トレーニングを基本としています。

ベンチプレスやスクワットなどの多関節種目を高重量で行い、アームカールの様な単関節運動種目に移る流れです。

1回のトレーニング時間は90分で週4~5ほど実施していますが、上腕二頭筋と上腕三頭筋は週2回おこなっています。

胸筋のトレーニング

参考動画:胸トレ Chest workout

安治川正人氏が行っている胸のトレーニングは、ベンチプレス・インクラインベンチプレス・ダンベルフライの3種類。

ベンチプレスは合計3セット実施していますが、220kgを超える高重量のため1セット辺りの回数は1~3回で設定しています。

2種目目のインクラインベンチプレスは2セット実施し、73kgで10~15回おこないます。

仕上げのダンベルフライは3セット行い、30kgのダンベルで10回実施。

高重量のベンチプレスで身体を追込みつつ、ダンベルフライで大胸筋により刺激をいれるルーティーンです。

背筋のトレーニング

参考動画:背中トレ Back workout

安治川正人氏が行っているトレーニング種目はベントオーバーロウ・ワンハンドダンベルロウ・ラットプルダウンの3つです。

ベントオーバーロウは、180kgで2セットおこなっています。

ワンハンドダンベルロウを80kgで2セットする事で、背中への刺激を増やしていきます。

ラットプルダウンのみ、80kg・60kg・40kgと3段階に分けたドロップセットを2セット実施しています。

ドロップセットとは、回数を決めずに重量を少しずつ落としてインターバル無しで行う方法。

ラットプルダウンでドロップセットを実施する事で、短時間で効率よく背中を鍛えています。

大臀筋のトレーニング

参考動画:脚トレ Legs workout

安治川正人氏が行う大臀筋のトレーニングは、スクワット・スミススクワット・ブルガリアンスクワットの3種目。

スミススクワットは170kgで3セットおこない、ブルガリアンスクワットは40kgで足を入替えつつ3セット実施しています。

スミススクワットは、大臀筋を含めた下半身全体をしっかり鍛えられるのが利点。

片足で行うブルガリアンスクワットは、大臀筋への負荷をより増やす事が出来るトレーニングになります。

動画では、カーフレイズやレッグエクステンションも一緒におこなっている様子が確認できます。

ハムストリングのトレーニング

参考動画:Legs workout bodybuilding motivation

安治川正人氏が打込むハムストリングのトレーニングは、ハックスクワットやライイングレッグカールが中心です。

ハックスクワットは200kgで3セットライイングレッグカールは5セット実施です。

ハックスクワットは大腿四頭筋などにも刺激が入るので、下半身全体のトレーニングに効果的。

ライイングレッグカールは膝を曲げる動作が行いやすいため、ハムストリングスを意識して鍛える事が可能なエクササイズです。

レッグエクステンションやカーフレイズを間に挟んでいるため、バランスの良いトレーニング構成になっているのも特徴です。

安治川氏オススメ・肩のトレーニング

参考動画:肩トレ Shoulder workout

安治川正人氏が得意としている肩のトレーニングだけあり、他の部位に比べて5種類と豊富です。

スミスマシンフロントプレス3セット

アーノルドプレス1セット

アップライトロウ1セット

ダンベルレイズ(フロント・サイド・リア)3セット

ダンベルシュラッグ5セット

1種目目に行っているスミスマシンフロントプレスの重量は、なんと160kg。

スクワットで扱う様な高重量ですが、簡単に持ち上げるその姿は圧巻の一言です。

締めはダンベルシュラッグを行い、モンスター級の肩を作り上げる事に成功しています。

安治川正人氏の実績

非公式ではあるものの、安治川正人氏は2020年12月にベンチプレス262.5kgを達成し、山本義徳氏の持つ参考記録を更新するほど優れたベンチプレッサーです。

また、大手24時間型ジムである「Anytime fitness」とコラボセミナーを開催したり、一般人向けにトレーニング講習会をおこなったりするなど活動は多岐に渡ります。

安治川正人氏の提唱理論

安治川正人氏が推奨するトレーニング理論は、部位別トレーニングです。

部位別トレーニングとは腕・肩・背中・脚など部位を分けてトレーニングする方法で、得意としている肩のトレーニングを推奨しています。

さらに、クライアントが流行りのサプリメントや食事に振り回されない様に、一人ひとりの身体にマッチしたパーソナルトレーニング指導をする事を重視しています。

安治川正人氏のメディア出演歴など

2017年には、筋肉獣やHARUと共にLeague of Beasts(L.O.B)というグループを結成し、3人一緒にトレーニングに打込む様子がYouTubeで確認出来ます。

現在は(L.O.B)としては活動しておらず、単独でトレーニングに励んでいる動画を中心にアップしています。

また、YouTubeの登録者は2021年6月現在で2万人超えしており、ラジオ出演経験もあります。

★SNS・出演メディア

・FM五条(ラジオ)出演

・YouTube(Monster Japan Masato Ajikawa

・Twitter(Monster Japan Ajkw

・Instagram(Monster_Japan_Support

監修したブランドなど

安治川正人氏は自身のHPで、Tシャツを中心としたオリジナルグッズを販売しています。

・モンスタージャパン デザイン全面プリント

・モンスタージャパン ダサTシリーズ

・ジャパニーズ侍 デザイン2面プリント

・モンスタージャパン リメイクパーカーノースリーブタンク

・モンスタージャパン ゴールドプリントT限定

・モンスタージャパン グラフィックゴールドノースリーブ

・モンスタージャパン グラフィックシルバーノースリーブ

・モンスタージャパン ロゴ入りノースリーブ

・モンスタージャパン カラフルロゴT

・モンスタージャパン 手提げバッグ

・モンスタージャパン ハンドタオル

・モンスタージャパン オリジナルシェイカー

ほか多数

安治川正人の人となり

圧倒的なバルクを誇る安治川正人氏は「ジャパニーズモンスター」の名に恥じないベンチプレスやデッドリフトを披露していますが、愛称はなんと「まーくん」。

見た目とのギャップがあって、どこか可愛くて憎めない部分も持ち合せる安治川正人氏の人となりを掘り下げて解説していきます。

軽自動車もひっくり返せる!?ジャパニーズモンスター

安治川正人氏は自身のYouTube動画内で、軽自動車をひっくり返して元に戻すだけでなく、素手でフライパンを内側に折り曲げてしまうという離れ業を見せています。

規格外の高重量のダンベルでいつも追込んでいる安治川正人氏だからこそ出来るパフォーマンス。

「ジャパニーズモンスター」と呼ばれるに相応しい豪快なエピソードです。

プライベートでは優しいパパの一面も

トレーニング中は鬼気迫る表情を見せる安治川正人氏は2020年2月に結婚後、9月には1児の父親になりました。

多くの人が集まって友達や仲間がいっぱい出来て欲しいという思いを込めた名前を命名しています。

自分の背中を見て負けない位、強い男に育ってほしいと安治川正人氏は考えています。

誕生した我が子を抱っこしている姿は優しい父親そのもので、ほっこりする気持ちになる素敵なエピソードです。

年上を立てる礼儀正しさ・サラマッチョ氏との交流エピソード

安治川正人氏は、筋トレYouTuberのサラマッチョ氏にパーソナルトレーニング指導をした事もあってか親交がある様子。

Instagramではサラマッチョ氏が親分、安治川正人氏が子分というコントの様な設定で楽しそうに映っています。

年長者のサラマッチョ氏を立てており自分を子分扱いしていますが、どう見ても安治川正人氏の方が親分に見えるのはご愛敬。

おちゃめな部分だけでなく、年上を立てる礼儀正しさを持ち合わせるのも安治川正人氏の魅力となっている部分です。

まとめ

ベンチプレスの日本記録262.5kgを記録し、圧倒的な身体の大きさから「ジャパニーズモンスター」との異名を持つ安治川正人氏。

自身が立ち上げたパーソナルトレーニングジムでは、トレーニングや食事やサプリメントの講習会をおこない、クライアントの健康増進に大きく貢献しています。

企業セミナーや出張パーソナルも積極的に行い、家庭では子煩悩の優しい父親の一面を見せるなどギャップの大きさも魅力的。

「まーくん」こと安治川正人氏の活躍から、今後も目が離せません!

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YUMI

YUMI

YUMI

某情報誌とサイトの編集者として15年以上勤務し、自身も編集者時代からダイエットとリバウンドを繰り返した経験を持つエディター兼ライター。現在はダイエット関連の記事を400本以上担当しつつ、3児の母として日々育児に奮闘している。

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